2008.09.20
エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?
アメリカの巨大企業エンロンが、
巨大企業へ急成長するまで、そして急速に崩壊していく様。
ブッシュ大統領になったときや、
シュワちゃんがカリフォルニア知事になったとき、
この企業が動いていたことなんか、全く知らなかった。
見ていて批判も肯定もできないくらい、
知らないことだらけ。
でも、教科書に載っていないくらい、最近の話。
つい最近の話。
会社が大きくなって、全てが見えなくなってしまうと、
その見えない部分を信じられるか否か、これが大きな問題。
だからエンロン幹部は見せ掛けだけに全精力を費やし、
見えない部分を信用させて、動き続けた。
社員のみならず、世間一般までも信用させてしまった。
見えている部分は、見せるために作られた部分。
それを見ないで、本当に信用できるか。
私欲に走ったり、良く見せるためだけに演じたり、
私自身はそういうことができないから、
たとえ数字が大好きだったとしても、ああいう金儲けはできない。
きっと不正会計をしなくても、そこそこの大企業になっていたんじゃないか?
と思うくらい、きっと彼らは頭脳があって、自信があるんだろう。
それは、本当は少し羨ましかったりもするんだけど。
大きな会社に勤務している身としては、
もっと経済に関心を持たねばと思う。
んだけどね。