2024.03.03

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

クラス委員をやっていて、誰にでも愛想良くするが、マスクがないと苦しくなってしまう茜。
空の絵を描くことが大好きで授業もサボりがちな銀髪の青磁(セイジ)。
青磁が茜に突然嫌いと告げてから、二人の距離が縮まっていく。

んー、距離感がよくわからなかった。
仲良くなるの早過ぎだろって思ってしまって違和感。
もうちょっと間に何かないのかね。

学級委員に全て押し付けて何もしてくれないクラスメイトというのは、
私もだいぶやられたので、見ていて苦しかった。

私は中学のときだったか、もう絶対に学級委員をやらないって、
嫌われてもいいって思って押し通したけど。
それ以来、無理やり表に立たされる苦しさはなくなって、裏側に引っ込んだ。

ちょっと先生と仲良かったり、学校でちょっと自由なことしちゃうのは、私の高校時代とも重なるな。
高校ってどこでもそういうものというわけでもないだろうけど。

この映画が話題になってたの、青磁の役がJ01の人だからか。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
1時間39分 2023
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CGPGCDPQ/

Posted 2024.03.03, 18:54 by mera and filed in ☆☆☆
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2024.02.25

花束みたいな恋をした

好きな小説や映画が一緒で、感性が合う絹と麦。
出会ってすぐに意気投合し、付き合い、同棲するが、そのうちに二人は大学を卒業。
社会人としての生活は、感性が合うだけじゃやっていけなくてすれ違っていく。

起承転結じゃなくて、起承で終わった。
あそこから転ばないで、別れたままなのが人生か。

変わらなければいいのに、と思う時間は、絶対に変わってしまう。
変わることを予感しているからこそ、変わらなければいいのにって思うのだろう。

現状維持が目標になると、現状維持できない。
できないからこそ、目標になる。

切ない映画だった。

なんでこの映画、話題になってたんだっけ。

花束みたいな恋をした
2時間3分 2021
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q51SYT9/



Posted 2024.02.25, 17:59 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.12.10

ウォンカとチョコレート工場のはじまり

『チャーリーとチョコレート工場』 の、ウィリー・ウォンカが若い頃の話。

ってことになってるけど、ウィリー・ウォンカってけっこう変人なイメージだったけど、
それはジョニー・デップのイメージで勝手に私の頭が作り出したイメージ?

この映画のウォンカは人のことを信じすぎてしまうファンタジーな青年だった。

前の映画のこと、すっかり忘れているなぁ。

https://wwws.warnerbros.co.jp/wonka/

Posted 2023.12.10, 18:28 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.11.23

攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間

なんか全然わからないなと思いながら見ていたが、
前作 『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』 を見てないのか。

CG って、動きがのっぺりしてるから、なんか違和感があるんだなってことがわかった。
ここからここまでこの速度で動かすみたいな動かし方をしているんだろうな。

タチコマが可愛かったのでよし。

millennium parade の Secret Ceremony と No Time to Cast Anchor が OP/ED 曲で使われている。
Fly with me のような主題歌っぽい曲じゃないからどうなってるんだろうと思ってたが、
想像を超えてバッチリハマっていて、さすさだなと思った。

https://www.ghostintheshell-sac2045.jp/movie

Posted 2023.11.23, 19:32 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.11.12

恋人まで1%

特定の恋人を作らないで遊んでいたいジェイソンは、
男友だち2人を巻き込んで、独身同盟を作り、女遊びを楽しもうとしていたが、
それぞれ本気になってしまう相手ができて、同盟が崩れていく。

よくある話だなーって感じ。

体だけの関係を求めたいって気持ちが全然わからないけど、
パリピ思考の人はそうなのかな。


恋人まで1%
https://www.amazon.co.jp/dp/B088PG25T4
1時間34分
2016

Posted 2023.11.12, 17:17 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.09.09

Ready Player One

2045年、世界は荒廃し、VRの世界オアシスで人々は活動していた。
現実世界は睡眠・食事・トイレが主な活動。
オアシスにある3つの鍵を見つけたら、世界を授けるというチャレンジが発表され、
人々はVRの内外で戦いを繰り広げていく。

Web3.0 という本に出てきたから、勉強がてら見てみた感じ。

あそこまでVRの世界が中心となっていて、
自分の身体とリンクしているのであれば、そこで稼いだお金が現実とリンクしても仕方ない。
でも、中途半端なVRだったら、やっぱりただのゲームだし、リンクさせたくないな。

そう思ったので、Web3.0 に書かれているほどの刺激は受けなかった。

森崎ウィンがスピルバーグ監督と仕事をしたというエピソードは何回かテレビで見たが、
それがこの作品だったということは、登場するまで気づかなかった。

現実世界では圧力がかかるようなボディスーツを着て、
仮想空間の痛みや感触が伝わるようにしてあって、
ワイヤーで吊り下げられて動くことで、浮いたり飛んだりできていたけど、
狭い空間で動いてた人たちはそれだけ可動域の少ない動きしかできないってことよな。

バイク乗ってたりとかはどうやってたことになってたんだろう?
吊り下げつつ、圧力をかけると、それっぽい形で体を固定できるのだろうか。

なんかそういうことばっか考えちゃうよな。。

レディ・プレイヤー1
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DQGBCG6
2時間20分 2018
スピルバーグ監督作品

Posted 2023.09.09, 19:34 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.08.19

オオカミの家

ストップモーションによるアート作品、といったほうがいいだろうか。
映画というと、なんかちょっと違う気がする。

公式サイトに RULE として、以下のことが書かれていて、
映画を見終わってから読んだけど、納得した。

1. これはカメラによる絵画である
2. 人形はいない
3. 全てのものは「彫刻」として変化し得る
4. フェードアウトはしない
5. この映画はひとつの長回しで撮られる
6. この映画は普通のものであろうと努める
7. 色は象徴的に使う
8. カメラはコマとコマの間で決して止まることはない
9. マリアは美しい
10. それはワークショップであって、映画セットではない

そう、完全に、絵画だし、彫刻だし。
それで長回しで変化していくストップモーションなので、
どんどん変わっていく様を、すげーって、あんぐりして見てる感じだった。

(ちょっと退屈で寝かけた部分もあるけど。。。)

OSRIN がやばいって思うのもわかる。
きっと好きな方向性なんだろうな。

同時上映の『骨』のほうは退屈だったな。
同じ作家さんだけど、ミニ版って感じだったのかな。

個人的に驚いたのは、満席に近いんじゃないかというくらい、お客さんが多かったこと。
こういう系の作品って半分くらいなイメージだったから。。
King Gnu の T シャツの人もいたし、私と同じく OSRIN の影響だろうか。


オオカミの家
http://zaziefilms.com/lacasalobo/
クリストバル・レオン Cristóbal León
ホアキン・コシーニャ Joaquín Cociña
2007年から活動をはじめた二人組のビジュアル・アーティスト

Posted 2023.08.19, 18:44 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.07.01

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

かつてインディが危険な冒険で手に入れた運命のダイヤルの片割れ。
それを求めに若い女性がやってきたが、その女性は昔のバディの娘で、インディが名付け親。
今は盗品を売り捌いていて、運命のダイヤルも売り捌こうと盗みに来たのだった。
しかし、それをさらに狙う宿敵も現れ、奪い奪われながら、もう片方を探す冒険に出る。

けっこう痛いシーンが多くて、3Dで見てたわけでもないのに、顔をしかめたり、ビビってしまった。

今までの話を覚えてなくても、楽しめる内容でよかった。
インディがあの帽子をかぶって、鞭を武器にして、馬に乗って、って感じで、
ああ、インディ・ジョーンズって思った。

でも、後半で、え?? そうくる!? そこまでファンタジーな世界観だっけ??? って。。
タイムスリップして、ローマ時代に行く? 

いや、世界観がそういうもんだとわかってれば、楽しい映画だったけど、
急にファンタジーなもんで、ちょっと興醒めしてしまった感がある。

これで最終作なのかな?
どうなんだろ。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
https://www.disney.co.jp/movie/indianajones-dial

Posted 2023.07.01, 18:25 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.04.29

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

配管工のマリオとルイージの兄弟は、仕事もうまくいかず父親にも呆れられてる。
あるとき地下の配水管からキノコ王国とクッパの国に迷い込み、
お互いを探しながら、ピーチ姫と共に、クッパの野望に立ち向かう。

海外で大盛況と聞いて、期待し過ぎてたかもしれない。
普通にマリオの映画だった。

キノピオ可愛いし、アイテムも音楽もマリオだし、
ピーチ姫かっこいいし、クッパはロックでわりと良い奴だし、
特に悪い点はないんだけど、でも、普通にマリオの世界だった。

なんでこれが大盛況なんだろう?って考えながら見てた。

アイテムとか音楽とか、みんなが知ってるものが出てくるから、
このアイテムってことは・・・キター!!
この音楽はアレだよね!!
ってことで、共通言語が身体に染み付いていて、
それが呼び起こされるから、気分が盛り上がるってことなのかな。

というわけで、何か仕掛けがあるというわけではないのだろうという、私の結論。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
https://www.nintendo.co.jp/smbmovie/

Posted 2023.04.29, 20:53 by mera and filed in ☆☆☆
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2023.04.23

これが私の人生設計

建築家として各国で修士課程を取るなど、キャリアを築いてきたセレーナ。
イタリアに戻ってきて建築の仕事をしようとするが、男性社会でうまくいかない。
レストランのバイトで食いつなごうとする中、公営住宅の改築案件に公募する。
プレゼンの日に名前で男性と間違えられたことで、自分はその秘書だと偽り、公募を勝ち取る。

レストランのオーナー・フランチェスコがバツイチのゲイということで、そっちの軸と、
セレーナ自身の建築家としての女性差別の軸と、2つ、性に関する軸がある。
ややこしくはないんだけど、騒がしい。

ま、正直に生きることが一番、というのは、同感。

嘘をつかないと社会に受け入れられないのなら受け入れなくて結構。
そう思いたいけど、そうやってると、だいぶ生きづらいんだよな。

最近はだいぶ世の中が変わってきてくれたおかげで、昔よりは生きやすい気がするけど、
女性だからって下に見られるのは、今でもやっぱりあるしな。
そうやって上から目線でくるやつは大抵バカなので、余計ムカつくんだよな。。

ということで、いろいろ、わかるんだけど、
イタリアの映画ということだからかなんなのか、大変騒がしくて落ち着かない映画だった。

これが私の人生設計
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08LP26WXZ/
監督 リッカルド・ミラーニ
出演者 パオラ・コルテレージラウル・ボヴァマルコ・ボッチコラード・フォーチューナチェーザレ・ボッチステファニア・ロッカ

Posted 2023.04.23, 17:13 by mera and filed in ☆☆☆
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