直島へ
7時に空港に着き、7:25に搭乗。
飛行機ではコーヒーをもらったけど、まだ眠くて寝てた。
8:40過ぎに岡山空港に到着。
そういや昔、研究会か何かで来たことあったかもしれないと思い出した。
50分のバスに乗りたかったので、急いでバス乗り場へ。
券売機でチケットを買って、岡山駅まで30分。
そこからJRマリンライナーという、検索結果で特急券とか書いてあったやつ。
駅で見たら指定席は満席になっていたので、自由席があるか聞いてみた。
そしたら逆に、ほとんどが自由席で、特急券もいらないらしい。
完全ボックスシートで、立つ場所に困るタイプの車両。
15分くらい乗って、茶屋町で乗り換えなのだが、間が30分近くある。
トイレに行ったりしてゆっくりしてたら、早めに電車が来たので、座って待つ。
待ってる間に後続のマリンライナーがもう1台来て、そこから乗り換える人で満席。
終点まではドアが1つしか開かないみたいで、時々車内が騒然としてた。
終点の宇野駅でみんな降りて、そのままフェリー乗り場へ。
チケットを買うのに並び、乗船待ちで並び、11時のフェリー。
船の中も座る場所がないくらいに混雑。
今回荷物がちょっと重かったことを反省しながらも、テンションあげる。
アート巡り
直島は、アートが有名。
フェリー発着の宮ノ浦エリア、
屋外アートもいっぱいあるベネッセハウスのエリア、
家プロジェクトをやってる本村エリアの3つ。
それらの間はバスもあるが、小型で本数が少ない。
レンタサイクルがおそらく楽で速いが、もちろん予約してないとない。
徒歩だと30分くらい。
最初はゆっくり一周しようと思ってたのに、フェリーの中での案内で、
地中美術館は真っ先に行かないと整理券がなくなるという。
その美術館が良いとこかどうかわからなかったので、とりあえずもらいに行く。
臨時バスが出てたので、それに急いで並ぶ。
無事に整理券はもらえたが、15:30-16:00限定。
まだ3時間半あったので、一周して戻ってくることにする。
当初の予定とは逆の回り方。
最初はリ・ウーファン美術館。
石と鉄板のアートなのだが、展示数が少なくて、物足りない。
それでも1030円と高め。
少し歩いて、ベネッセハウス美術館。
こちらは展示数も20点くらいある現代アートの美術館。
ここも同じく1030円。
ベネッセハウスのエリアは、屋外に展示されてるものが多くて、そっちのほうが美術館より良かった。
次は30分歩いて、本村エリア。
家プロジェクトがこの辺の見所っぽい。
古い家屋を改装して中に作品が2, 3点ある感じ。
1ヵ所410円か、6ヵ所1030円なのだが、1ヵ所は整理券が終わってたので5ヵ所。
千住博の石橋ってやつが良かったかなー。
もう足が疲れてクタクタだったが、バスを待つのも疲れるので、歩いて宮ノ浦。
日差しが強かったので、日焼け止めとアイスを購入。
宮ノ浦でカボチャのオブジェを見てから、最後に地中美術館。
ここは値段が倍の2060円なので期待したのだが、ちょっと残念。
3つしか展示がないのに、それぞれ人数制限があって、長蛇の列だった。
いちばん並んでるやつは2時間くらいかかりそうに見えたのでヤメ。
モネの睡蓮を20分くらい待って見て、ウォルターデマリアを20分くらい待って見てきた。
そこまで並ぶ価値があったかというとわからない。
空間アートだから、人が殺到したら作品が壊れるというのはわかるけど。。
モネは空間アートじゃないしなぁ。
結局、屋外の展示がいちばん良かった!
青い海、青い空、新緑の森に、鮮やかな色が映える。
そのままフェリー乗り場に戻って来て、おしまい。
ちょうどフェリーの出発時刻で、もう乗れないかと思ってたのに乗せてくれた。
フェリーでやっと座れてひと休み。
姫路までの電車を検索してたけど、宇野から出る電車が1時間に1本ペース。
夕食でも食べてからにしようかと思ってたら、降りた人が駅に走ってる。
もしや電車が出る?と思って、走ってみたが、信号でひっかかって遅れる。
もう無理だろうと思って、切符を買ってから夕食にするか~と思ってたら、走れとの声。
駅員さんが乗りそうな人を急がせていた。
切符が・・・って言ったら、後で買えばいいから!走って!と言われ、飛び乗る。
乗り換えずに岡山まで行けるみたい。
予定より早めで動けている。
しばらくして、車掌さんが回ってきたので、切符を買った。
まともにお昼を食べてないから、お腹が空いた。
あとは姫路に移動したら、今日はおしまい。
明日は雨らしいから、ちょっと考えよう。
姫路
姫路に来たからといって、食べて寝るだけだと、東京と何が違うでもない。
始発で竹田城に行って、徒歩で立雲峡に登って、
運良く雲海など見られたりしないだろうか?と思ってた。
雲海が見られる可能性が高いのは、秋で、前日暖かくて朝が冷え込むとき。
いろいろ条件には当てはまってないのでムリだろうけど。
とかなんとか思ってたのに、天気予報は一日中雨。
一時雨だった予報が、変わったようだ。
雨の中、一時間も登って、モヤモヤで見えないのも疲れるので、予定変更。
ホテルで朝食をとってから出発して、普通に竹田城に入ることにした。
そこから立雲峡を見て、視界があれば、そっちに登るかも。
今回の荷物の重さの原因となっているレインウェア、出番はあるだろうか。
姫路駅、また電車が出発間際で待っててくれてるっぽかったので走った。
でもドアが閉まってたので諦めたが、そういえば自動ドアじゃないんだった。
どうせ乗り継ぎ駅からは同じ電車になるから、どっちでも同じ。
意外に電車に観光客はいない。
空いてるといいんだけど。
竹田城
竹田駅も自動改札のない小さな駅だったけど、駅に観光案内所がある。
歩いて行く道を聞くと、1つは閉鎖中で、あと急坂30分か車道60分の二択。
急坂で行ってみることにした。
雨は小雨だったので、レインウェアを着て、傘をささず。
案内通りの急坂で、30cmくらいの階段が500mくらいある。
息はあがるし汗びっしょりだったが、無事に登りきった。
車道に出たら、人がたくさん。
おそらくバスで来た人たち。
300円払って中に入る。
順路があって、交通整理してたけど、ガイド付き集団が多くて無秩序な感じはない。
天守は立ち入り禁止だったりしたけど、途中の景色は良い。
ちょっとガスってたのも雰囲気をあげてたように思う。
写真を撮りながらゆっくり一周して、終わり。
このときは、インカの石積みってやっぱすごいんだな~!って思ってたけど、
こっちの積み方は石切り場から持ってきた石を、ちょうどいい場所に置くだけという技法らしく、
それはそれで味があるものだなぁと思いなおした。
立雲峡に行くかどうか迷ったが、駅に戻ってタクシーがいたら行こうと決めた。
帰りは登山道じゃなくて、車道をテクテク歩いて帰ってきた。
資料館があったので、竹田城や竹田の町の紹介ビデオを見てきた。
行く前に見ても良かったかもな。
駅まで戻ってタクシーがいなかったので、立雲峡はナシ。
雲海を狙ってもう一度来ることがあったら、そのときに行こう。
窓口で切符を買って少し待つ。
案内所をゆっくり見てたが、竹田城はいろんなロケで使われたらしい。
『天と地と』ではセットでお城を建ててしまったとのこと。
高倉健の『あなたへ』でも、岡田くんの『天地明察』でも使われたらしい。
ここに行ってから映画を見てたら、気づいてたんだろうけど・・・気になる。
予定より早い電車で姫路に帰る。
姫路城を見てもまだまだ新幹線まで時間が余る。
新幹線のチケットは発券してしまったので、ネットから変更できないらしい。
昨日の感じだと自由席でも座れそうな気がするので、チャレンジしてみようかな。
座れないと2時間ツラいので、乗る前に判断か。
姫路城
14時くらいに姫路に戻って来てしまったので、姫路城。
寒かったので何か食べようと思ってたら、城周辺に屋台がいたので、たこ焼き。
久しぶりに食べたなー。大阪以来か。
そのあと体温が上がってきてホッとした。
天守は修復工事中で見ることができず、だいぶ残念な姿になっていた。
その分見るところも少ないので、ゆっくり見てもすぐに見終わってしまう。
官兵衛?の特集がたくさんあったので、それを見てる人にはおもしろいのかな。
いや、それでも天守閣は見たいよな・・・
15時過ぎに駅に戻って来て、もういいやと自由席にチャレンジ。
毎時49分に姫路を通るのぞみがいる。
30分前から並んで、順番は一番。
それなのに~!座れず。
そのあと2駅過ぎて、新大阪で立った人の席に素早く座らせてもらう。
品川まで2時間も立ってられないもんなぁ。
無事に座れたので、予定の4時間前に帰れる^^
予約してた指定席を解除したいが、切符が回収されたときにチェックされるかなぁ?