燕山荘
朝、4時半に電気が点いた。
朝食は6時なのに、明るくするの早い。
明るいから準備をして、外の様子を見る。
なんと、雨がぱらついている。
雨は低体温症になるから危険なのだ。
ぱらつく程度だったので、やんでくれることを願う。
予報では曇りなのだ。
5時半から朝食に並ぶ。
5:45くらいに入れてくれた。
おかずの種類も多く、ご飯を2杯食べる。
昨日から食べ過ぎだ。
でも雪山でエネルギー切れは怖いので、貯めておく。
食べ終わって、6時くらいから準備して、6時半に出発。
ヘッドライトが要らないくらいの薄明かり。
登り初めてしばらくはアイゼン要らないだろうと思った。
雪はあったけど、滑る感じじゃなかった。
ちょっと登ったら、渋滞。
雪山は汗をかかないのが大事なのはわかるが、遅すぎる。
少し歩いて立ち止まるので、体も冷える。
それなのに、抜かさせてくれない団体にイライラ。
そうこうしてたら、同部屋の方に追い付いた。
彼女も付けないで登り始めたらしく、アイゼンを付けていた。
ゆっくりペースでタラタラ登り、立ち止まり。。
抜かせる場所はないので、タラタラ。
第一ベンチでようやく抜けた。
同部屋の方もずっと一緒に行動した。
そのあとは第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチと進む。
汗をかかないように、コースタイムの速度。
途中、アイゼンを自分で踏んでしまって外れたりしたけど、
時々出てくる急な坂に苦戦することもあったけど、
だいたい順調に進めた。
合戦小屋に到着し、フル装備。
フリース、薄いダウンを着て、バラクラバ、ゴーグルを付け、
手袋をちゃんと重ねて、ピッケル出して、ストックしまって、
行動食も食べて、ようやく準備オッケー。
ここからが正念場。
私は後ろにまわる。
ちょっと装備を変えたら疲れた。
バラクラバで息ができなくて苦戦した。
合戦の頭に行くまでの間で、突風が吹いた。
耐風姿勢でしのいだ。
強風ってこういう感じか、ってのがわかった。
それから何度か、そういう風が吹いた。
ちょっと体が浮くような感じもあった。
でも、個人的には、疲れたのと、
バラクラバの問題の方が大きかった。
途中から、口は出したままにして、ヤバイときだけ蓋をした。
先頭に立ってもらった彼女曰く、突風が怖かったとのこと。
そんな中、ペースを作ってくれてありがとう。
ちゃんとトレース通りに歩かないと、ズボッと埋まる。
だから、ずっと足元を見て歩いてた。
突然彼女が、小屋が見えた!って教えてくれた。
まだ半分くらいかと思ってたので、嬉しかった。
小屋へはぐるっと回って入らないといけなくて、
そこが一番の突風らしいが、別の入り口から入れた。
どうやら彼女が調べていて、中にいた人に開けてもらったらしい。
一番の山場を迎えることなく、到着。
一番の懸念事項が、終わった。
受付を済ませ、乾燥室に干し、お昼にカレーライス。
おしゃべりして、まったりしてたら、
同室だった二人組も到着。
またおしゃべりでまったり。
そのあとは外を見に行って、強風の中で写真を撮ったり、
昼寝したり、ラストサンセットを見て、槍がチラッと見えて、
夕食には振る舞い酒と年越し蕎麦があって、
おしゃべりして、
燕山荘のスタッフさんの自己紹介とか聞いて、
昼寝(夜寝?)して、年越しを待つ。
中房温泉
バスが予定より早く到着してしまった。
良いことだけど、ちょっと焦る。
身支度をして、予定より45分早く出発できた。
6:30はまだヘッドライトが必要。
薄明かりの中、出発。
道は一本道なので大丈夫だが、
自分のペースが大丈夫?とか気になる。
フリースにダウン付きのオーバージャケットを着てたので、
歩いてたら暑くて汗をかいてしまった。
雪が降ってたので、トンネルまで来たときに調整。
そのあとはちょうどよく歩けた。
途中から右の足の付け根が痛くて気になった。
最後の2kmくらいは疲れてグッタリ。
疲れたというより飽きた、か。
10時半くらいに到着。
雪がそんなに積もってなかったのもあって、早かった。
部屋は男女別の大広間。
一番乗り。
荷物を置いて、温泉。
本館に男女別のお湯が2つ。
なかなか趣のある温泉で良かった。
同じバスだった女性、二人組とソロの方とも話せた。
やっぱり明日、燕岳に登るみたい。
勝負の日。
朝食が6時なので、出発が予定より遅くなる。
遅くなると天気が荒れる。
頑張って歩かないと。
燕岳へ
爆弾低気圧で強風の予報。
今日の朝から、キャンセルするか悩んで、行くことにした。
行けなかったら、中房温泉で連泊してやる。
迷いつつ、バスの集合場所。
人が少なくて不安になる。
さすがに夏とは大違い。
ソロの人も少ない。
バスは行き先が3つで1台。
しかも、半分くらいしか埋まってない。
不安だ。
ボルダリング
渋谷に行こうかと思ってたけど、 なんとなく怠くてダラダラしてしまって、 近場の藤沢1stウォーリーに変更。 少しだけホールド替えをしていたようだけど、 前にやっててできなかった記憶がある水色4級を2つやってた。 ただ、どちらも、前と同じところまでしか行けなかった。 今日は筋肉がすぐに硬くなってしまって、なんか変だった。 体調悪いかな。 年明けはBAMに行くかなー。
ワカンケース
ネットで買えるワカンのケースは、選択肢がほぼなく、 oxtos(オクトス) ワカンケース を購入した。 165g とけっこう重かったのは誤算かもしれないが、 引っ掛けて破けてしまったら困るので、しょうがないか。 今日到着して、広げてみて、あれ?どうやって装着しよう?って悩んだ。 取っ手のついたバッグになっているが、そんな使い方はしない。 ザックに括り付けられるようにループはたくさんついているが、 紐のようなものはついてなくて、そこは自分で考えないといけない。 15mm のナイロンテープを使えば、4箇所で止められる。 でも、その幅のものは持ってない。 20mm のナイロンテープはあるけど、どうつける?と悩んだ。 背面にループがたくさんあるので、そこに通せばいいが、 背面を背面のままにして装着するのは難しい。 結局、そこに紐を通しつつ、裏表を逆にして、 ザックに押しつけて紐で巻くという、 テントマットを装着するようなスタイルに落ち着いた。 なんとなく、それっぽく、しっかり張り付いた。 これで行くか。
ワカン
マジックマウンテン トレースライン L 実測: 934g (両足) 届いたので、早速履いてみた。 ベルトの付け方は軽アイゼンと同じで、輪っかに通しつつクロス。 足の裏の部分がちょっと不安なポイントだが、 土踏まずのカカトのほうにちゃんと引っかかっていれば外れないだろう。 トレースラインは爪先側が上に反ってるデザインなので、 歩きやすいけど裏返して使うことは想定してないようだったが、 裏返しても装着できそうだった。 いちおう動画で確認してたけど。 装着してみたら、刃がちょうどベルトに当たってしまう。 前側の爪の隙間にベルトを押し込んで、収まった。 これでいいのかな。 アイゼンとワカンを両方ちゃんと履いてみて、 8cmくらいベルトを切って、端っこを焼いておいた。 今日この後ケースも到着するはずだけど、直接ザックにつけるとこんな感じ? 靴、ピッケル、ワカンと、冬グッズが黒と黄色でまとまっててイイ感じ。 ワカンとアイゼンにも名前シールを貼っておいた。 絶対同じ人がいっぱいいるからね。 ワカンの爪にもカバーしないと危ないのかと思ってたが、 先端が丸くて、特に危険そうには見えなかった。 ケースに入れれば十分かな。 端から見たら、ピッケルの先端のほうが危険を感じるだろうな。
高機能耐水シール
PEAKS×アスレチカ 野外・屋内両用高機能耐水シール 前から雑誌の広告で気になってたけど、 シール貼ったら売れなくなっちゃうよなーとか思って買わなくて。 でも、夏にテント場から一式が盗まれた事件があったところで気が変わった。 冬の装備とか保温ボトルとか、同じものを持ってる人が多いやつは、 やっぱり名前シールを貼った方が安心だなって思って、購入。 ただ、注文してから来るまでに2週間。 明後日出発だから、ちゃんと間に合ってくれてよかった。 手を離れる可能性があるもので、利用者が多いものから貼ってみた。 あとは、アイゼン、ストックらへんかなぁ。 それにしても、馴染むデザインでカッコイイ。
準備中
日曜の夜から燕岳に向けて出発する。
どうやら年末に家族が集まるようだが、参加できない。
明日で仕事納めのつもり。
すでに集中力は途切れ途切れで、今仕事が来るとイライラする。
こっちは終わろうとしているのにーって。。
荷物はだいたい詰めて、あとは細々としたもの。
あいかわらず、冬の装備は数が多い。
山小屋泊なのに、ザックがパンパンになってる。
行動中にいろいろと着込んじゃえば、減るはずだけど。
行動食、けっこう詰めたけど、
4日間だし、もうちょっとあったほうがいいかなぁ。
明日ちょっと書い足そう。
天気いいといいんだけどな。
今のところ、天気予報はイマイチ。
大晦日のサンセットも、初日の出も、見れないかもしれない。
ま、停滞にならなければよしとしよう。
副業終了
9月から稼働できてなかった副業、正式に契約終了の依頼がきてOKした。 アカウント保持にもお金がかかるわけだし、当然だわな。 副業として開発の一端を受けてみて、わかったことがある。 やっぱり、ちょっとだけ関わるっていうのは、難しい。 言われたことをやる以外の選択肢がない。 背景文脈をわかっていれば、もっとこうしたほうがいいとか、 あれやりましょうかとか、いろいろ自発的に動ける部分もあるはずだけど、 隙間時間にSlackを読んで追いつくという状態だと、難しい。 隙間時間じゃなくて、半分くらいコミットするつもりで入れば、 もうちょっと変わるかもしれないけど。 というわけで、忙しくなって、自発的に動けなくなり、 ただただ命令される側になってからは、こちらのやる気もなくなってしまい、 かといって、細かい自由なタスクがあるわけでもなく、、、 数ヶ月間は本業に忙殺されていて、契約が終わったという次第。 いい勉強になった。