2019.12.08

ロープクライミング

公認山岳ガイドが指導する登山技術実践講習会
はじめてのロープクライミング 奥多摩・天狗岩

久しぶりのロープクライミング。
トップロープなので、昔にやったことある。
自己紹介で10年くらい前って言ったけど、12,3年前か?

メンバーは4人。
先月のレスキュー講習にいた方が1人いて、覚えてた。
ガイドさんも同じ方だったが、また私のことは忘れたようだった。

前回最後に阿弥陀岳に登ったときのガイドを間違って答えてたので、
正そうと思ったけど、そんなこと覚えてなさそうだから、話題に出さなかった。

耳の聞こえない方も1人いて、新鮮だった。
トップロープの場面で、声で伝えられないのは、なかなか難しいものだな。
自分の対応力のなさを考えさせられた。

最初は、カラビナの説明、8の字結びの説明、ビレイの説明など。
実際にビレイの手の動きをやってみて、いきなり実践。

ガイドさんがロープを設置しにリードで登っていくところをビレイ。
どうやら私は引っ張り過ぎたらしく、もうちょっと緩めでいいとのこと。

そのルートは簡単だったので、先頭でさくっと登った。
岩が冷たくて、感覚がなくなりそうだったのが、辛いポイント。

最初のうちは、懸垂下降を練習するためだけの場所も作ってくれて、
待ち時間の間はそこで降りていいとのことだった。

坂道を歩いて登って、セルフビレイでポイントまで行き、懸垂下降で降りる。
これができれば、登山の危ないポイントでのセルフビレイというやつができるのか。
そう思うと、活用はできそうな技術。

次は、懸垂下降の場所にも別のロープを張ってくれて、そこ。
そこは日に当たってるので岩もそこまで冷たくなく、楽しんだ。

お昼を挟んで、午後。

今度は奥の壁のロープ。
午前の最後に、セルフビレイ+懸垂下降で見ていたが、
そこを登る時は横のちょっと難しいルートから登るということだった。

ガイドさんからルートの説明があって、私が最初にチャレンジ。
最初の難しいと言っていたポイントは、やっぱり難しかった。
なんというか、力の掛け方が素直じゃなくて、ジムでやるような登り方をした。

そして、岩が冷たくて、手の感覚がなくなったので、
難関をクリアしたところで手を息で温めた。

そのあとはわりと素直に持つところがあったので、すんなり。
難しいと言われてたところを一撃できて、大満足。

もう1本同時進行で進んでいた別ルートは、簡単なルートだったので楽にクリア。
他の方々がさっきのルートをどう登るのか気になってたけど、
他に登れた方はいなかった。
やっぱり、普段登ってないと登り方がわからないルートだよな・・・。

私の課題がなくなったので、別のルートを指定してくれた。
簡単なルートだったところの少し横で、
持ちやすいホールドがある場所を避けて、使っていいエリアを指定された。

そこは、手足のホールドが小さくなって難しかったが、
いちおうホールドは見つかったので、そしてスラブでもあるので、
なんとかという感じではあったけど一撃でクリア。

ここをクリアしたことで、STEP2の講習に来てもいいよって言ってもらえた。
5.9レベルの難しいルートを登る講習ということで、
私がそのレベルに挑戦しても楽しめるだろうということだった。
(登れると思うわけじゃないとのこと)

残念ながら、もう今季のSTEP2講習は満席のものしかないから、来年かな。。

そしてまた私の課題がなくなってしまったので、
さらにホールドを避けたエリアを指定されて、登ってみることにした。

最初こそ手足の場所はあったけど、そこから1つ上がったら、
もうその先の足の置き場がわからなかった。
岩はちょっとヌメっとする感じで、シューズがかかる感じはなく。
何回か落ちて、諦めた。

悔しいけど、あれは無理だなー。。

というわけで、なかなか自分にとっても良いチャレンジとなった。
もうちょっと続けてみてもいいかもな。
ビレイも懸垂下降も、今日のところはちゃんとできたので、継続したい。









2019.12.08, 21:01 / クライミング
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