OPEN HOUSE [オープンハウス]
今で言うとNEETの青年と少し年上の女性が
なぜか共同生活をするという邦画
どうしたらいいのかわからない人々が
それなりに悩みながら日常を生きている
みんな誰かと一緒にいるのに
なんとなく皆が孤独で
孤独なまま馴れ合いもせず
その孤独を大事に抱えたまま只生きている
その姿がおもしろいかというとそうでもなく
得られるものがあったわけでもなく
ただボンヤリと過ごす日のように
あぁ生きてるなぁってことを思うだけ
見終わってから人恋しくなった
微妙な共感か
クリフハンガー
今年最初のボルダリングに行く前に見た。
やっぱり、あんなに長時間登れないよぉ。。
冒頭の女性が落ちてしまうシーンは
ロープに体重を預ける前に器具のチェックをしなかったのに
そのことが全く責められていない点は不自然。
そんな感じでおかしいところはいくつかあるけど、
まぁそんなことは置いておいて・・・
あれだけのクライミング能力がなければ
奴らと戦えなかっただろうし
そもそも戦おうとも思わなかったんじゃないかな。
私にはムリ、まだまだ力不足。。
すっげー!と素直に感動しながら見ていたので
深夜遅くなのに眠くならずに食いついてしまった。
それだけの迫力があるし
ストーリーもわかりやすいので
思う存分その迫力にのめりこんでいられる。
あんなふうに登りたい。
世界で一番パパが好き!
ダメダメなパパだけど
最後に大切なことに気づいてくれてよかった。
女性の視点としては健康第一と思い、
男性側としてあの父親を見ると、
夢を追いかけるためには子どもがいないほうがいい?
と思ってしまって、ちょっと複雑な気持ち。
生死とか、どうにもならないことはあるけど
見ているとそれでこそ人生という気もしてくる。
でも、なによりあんなに可愛い娘がいることって
そうしようと思ってればなるというものでもないし
自分の意志に反することがあったとしても
起きていることの一つ一つを大事にしていかないとね。
ご存知かもしれないが、子どもが可愛い映画は☆が多め。
ターミナル
予想していたよりずっとおもしろかった。
空港でダラダラ待たされる話かと思っていたのに
いろんな人間関係が築かれていって
なんとも人情味あふれる話ではないか。
あんな事態になったら
もし日本だったらワイドショー漬けで
空港なんかに留まっていられずに
どこかの部屋に隔離されてしまうかなんか
強制力が働いてしまうだろうに。。
放任主義みたいなところはアメリカっぽい
ってことでいいのかな。
強制力の中に置かれながらの自由意志、
なんともほんわかした気分になれて
こういう映画はけっこう好きだと思った。
でも言葉が通じない・・!!ということの怖さも
しっかり見ちゃった感じだな。。
英語がわからなさそうな人に向かって
あんなに早口でしゃべらないでほしいよねぇ。
あれは自分でも「わからない!!」って思って
すっごいドキドキしてしまった。
クラコウジアってどこだろう?って考えちゃった。