2006.01.27

OPEN HOUSE [オープンハウス]

今で言うとNEETの青年と少し年上の女性が
なぜか共同生活をするという邦画

どうしたらいいのかわからない人々が
それなりに悩みながら日常を生きている

みんな誰かと一緒にいるのに
なんとなく皆が孤独で
孤独なまま馴れ合いもせず
その孤独を大事に抱えたまま只生きている

その姿がおもしろいかというとそうでもなく
得られるものがあったわけでもなく
ただボンヤリと過ごす日のように
あぁ生きてるなぁってことを思うだけ

見終わってから人恋しくなった
微妙な共感か


2006.01.27, 00:00 / ☆☆☆
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2006.01.25

クリフハンガー

今年最初のボルダリングに行く前に見た。
やっぱり、あんなに長時間登れないよぉ。。

冒頭の女性が落ちてしまうシーンは
ロープに体重を預ける前に器具のチェックをしなかったのに
そのことが全く責められていない点は不自然。

そんな感じでおかしいところはいくつかあるけど、
まぁそんなことは置いておいて・・・

あれだけのクライミング能力がなければ
奴らと戦えなかっただろうし
そもそも戦おうとも思わなかったんじゃないかな。

私にはムリ、まだまだ力不足。。
すっげー!と素直に感動しながら見ていたので
深夜遅くなのに眠くならずに食いついてしまった。
それだけの迫力があるし
ストーリーもわかりやすいので
思う存分その迫力にのめりこんでいられる。

あんなふうに登りたい。


2006.01.25, 00:00 / ☆☆☆☆
2006.01.16

世界で一番パパが好き!

ダメダメなパパだけど
最後に大切なことに気づいてくれてよかった。

女性の視点としては健康第一と思い、
男性側としてあの父親を見ると、
夢を追いかけるためには子どもがいないほうがいい?
と思ってしまって、ちょっと複雑な気持ち。

生死とか、どうにもならないことはあるけど
見ているとそれでこそ人生という気もしてくる。

でも、なによりあんなに可愛い娘がいることって
そうしようと思ってればなるというものでもないし
自分の意志に反することがあったとしても
起きていることの一つ一つを大事にしていかないとね。

ご存知かもしれないが、子どもが可愛い映画は☆が多め。


2006.01.16, 00:00 / ☆☆☆☆
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2006.01.14

ターミナル

予想していたよりずっとおもしろかった。

空港でダラダラ待たされる話かと思っていたのに
いろんな人間関係が築かれていって
なんとも人情味あふれる話ではないか。

あんな事態になったら
もし日本だったらワイドショー漬けで
空港なんかに留まっていられずに
どこかの部屋に隔離されてしまうかなんか
強制力が働いてしまうだろうに。。

放任主義みたいなところはアメリカっぽい
ってことでいいのかな。

強制力の中に置かれながらの自由意志、
なんともほんわかした気分になれて
こういう映画はけっこう好きだと思った。

でも言葉が通じない・・!!ということの怖さも
しっかり見ちゃった感じだな。。

英語がわからなさそうな人に向かって
あんなに早口でしゃべらないでほしいよねぇ。
あれは自分でも「わからない!!」って思って
すっごいドキドキしてしまった。

クラコウジアってどこだろう?って考えちゃった。


2006.01.14, 00:00 / ☆☆☆☆