2015.03.25

スリランカ

明日の昼のスリランカ航空で、スリランカに行ってくる。
なんか事件があったら気にしてくれ・・・。
(今回初めてたびレジに登録してみたけど、きっと活躍する機会がないのが一番なんだろう)

1週間というわりと短めの休暇で、しかもギリギリに決めることになってしまったので、
前々から気になっていたアジア圏ということで、スリランカを選んだ。

もう1つ候補にしていたミャンマーは、ビザを取るのに就業証明が必要(?)ということで、あっさり諦めた。
ちなみにスリランカもビザがいるけどネットで申請して2,3日であっさり取得できた。

世界遺産を点々と1泊ずつする予定。
・ニゴンボ
・アヌラーダプラ
・シーギリヤ
・ポロンナルワ
・ダンブッラ
・キャンディ
・コロンボ

ホテルは予約してあって、移動はバスと鉄道の予定。いざとなったらタクシー。
4月2日の昼に、同じくスリランカ航空で帰ってくる予定。

いまいち計画に時間を使えなかったので、そういった意味でドキドキ。
まぁ、シーギリヤさえ見ることができれば最低限オッケーだから、気楽に行こう。

昼の便というのが久しぶりで、余裕だと思ってたら、通勤ラッシュの時間帯に移動することになるような。
さぁ、がんばろう。

・・・やっぱり変だなぁと思って確認したら、空港に着くべき時間を、フライトの時間だと勘違いしてた。
よし、明日の朝は少しゆっくりだ!

また荷物の出し入れしちゃいそうだなぁ・・・^^;
 


Posted 2015.03.25, 22:57 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.03.27

ニゴンボ着

飛行機の到着遅れで、出発が1時間ほど遅れた。
荷物は預けるのでもいいかなと思ってたけど、
カウンターで聞いてみたら重さしかチェックされなかったので、持ち込めた。

機内では映画を見て過ごした。
ユニクロのダウンを着てるのに寒くて、風邪をひいたかと不安になった。

航空会社は違うけど、飛行機の墜落事故の後なので、揺れるとドキドキ。
ヒマラヤ山脈に突っ込まないでくれよ~って、フライトマップをよく見てた。

当然到着も1時間ほど遅れたけど、無事に着陸。
荷物を受け取る必要がないので、すぐに入国審査。
なんか空港の作りが成田に似ていて、スリランカ感がない。

VISAは控えを見せることもなく、あっさり終わった。

とりあえず2万円を両替して、エアポートタクシー。
バリ島の反省を生かして、空港からわりと近いホテルを予約していた。
バウチャーに電話番号も載ってるし、問題ない!

って思ってたのに、まさかの電話つながらず。
小さいホテルなので住所を頼りに行って、道すがら会う同僚に聞いてくれたり、
普通のタクシーなどに聞いてくれて、ようやく到着した。

毎回こういうのは申し訳ないと思いつつ助かるので、チップを多めにあげた。

他の客はいないようで、スタッフが二人、夕食中だった。
明日はアヌラーダプラに行くって言ったら、どう行くのがいいか考えてくれた。

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(慌てて掃除してくれた)

じめっと蒸し暑いが、風邪っぽいのは消えた。
蚊帳の中で寝る前に電車を調査。

 


Posted 2015.03.27, 03:15 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.03.28

アヌラーダプラ着

体調を整えたかったのでアラームをかけずに寝たが、6時に目が覚める。

昨晩は結局アヌラーダプラまでどう行くか決めてなかったが、
・電車でコロンボに戻り、そこからアヌラーダプラへ直通電車
・電車で中継地点のプッタラムへ行き、そこからアヌラーダプラへバス
・バスで中継地点のクルネーガラに行き、そこからアヌラーダプラへバス
という選択肢がありそうなことはわかった。

バスはガタガタ道だし混んでると身動きとれなくてツラいと宿の兄ちゃんが言ってた。
でも電車は本数が少ないのがネック。

ということで、電車とバスを半々にした2番目に決めた。

結果的には大正解。
同じことしてる観光客もいたので、メジャーなのかな?

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電車の時間まで裏手のビーチを散策するが、見た目はそんなにキレイな海という訳でもなく。
なんか落ち着かないので、すぐにビーチの散歩は終了。

朝食の入ってないプランだったので、何かないかな~と探すが、近場には何もなく。
電車が9時半なのでだいぶ早かったけど、チェックアウトしてトゥクトゥクで駅に行く。

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トゥクトゥクの兄ちゃんはツアー組むよ?って言ってくれたけど、自分で回りたいからパス。
そんなに遠くないので、すぐに駅に到着。

まだ1時間前だったのでチケットカウンターは開いてなかった。

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時間潰しがてら、朝食。
周辺を見て回ったけど開いてる店はほとんどなく、駅前のオシャレ系パン屋。

コーヒーを頼もうとしてたが、突然の停電でできなかった。

辛い味付けの具が入ったパイと、クリーム入りドーナツ。
満足した。

IMG_1256

30分前に駅に戻ったら、観光客が続々とやって来た。

細かいお金がなくて心配だったが、ちゃんとお釣りもあってくれてよかった。
1000を出して910も帰ってきてビックリ。
大移動なのに90円しないって、さすがローカル安すぎる。

そろそろかなーと思ってたら、アナウンスで乗る人がホームを大移動。
コロンボ行きとプッタラム行きの時間が近かったので、どっちかわからない。

私も?と切符を見せて近くのファミリーに聞いたらそうだというのでホーム移動。
でもコロンボ行きっぽい雰囲気だったので、別の人に聞いたら違うって。

わかってなくても教えてくれようとするのは優しさだな、うん。

最初に聞いたファミリーは、赤ちゃんが私に釘付けになってて微妙に仲良くなってたのだ。
スリランカの人、わりと話しかけてくるし、遠慮せずにじっと見てくる。
その素朴さがイイネ。

ファミリーをバイバイして送り出し、プッタラム行きが遅れて到着。

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待ってる間に隣に座ってたおっちゃんが、そのまま電車でも近くに座り、
窓の外に見えるものを説明してくれていた。
単線らしく、追い越しの為の待ち時間が多かった。

途中でそのおっちゃんは降りて、ファミリーが来たり、何かと席は埋まってた。
他の席は空いてるのに、くっついて座りたい派というのがいる気がする。

自分の周りが空いてると、そこに誰が座るかわかんなくてイヤだから、
無害そうな私の周りを選ぶんだろうか、とかいう説。

2時間くらいして、たくさん降りた駅があって、地図を見たらまだ半分。
あとは眠くて眠くて、海外の電車で寝てはいけないとわかっていつつも、ウトウト。

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結局13時半ごろに到着した気がするので、4時間弱かな。

到着した駅は小さくて何もなさそうだったが、外にはトゥクトゥクが待機してた。
でも声をかけてくるでもなく、どちらかというと観光客を避けてる。
英語を話せないようだった。

観光客の一人に中国語で話しかけられて、中国人じゃないって返した。
でも目的地が同じだったので、トゥクトゥクもシェア。
中国人女性の一人旅という、珍しいパターンだった。

バスの停留所にはすでにバスがいて、すぐに乗る。
その後数人乗ってきたところで出発。

通路を挟んで隣だったローカル風な女性が、英語を話せて、話しかけてきた。
いろんな国で数ヵ月ずつ仕事をしてるらしい。
スリランカ人も出稼ぎは多いのかな~。
途中で間違えて降りないでねと言い残して、彼女は途中で降りた。

そのあとは中国人の子がちょこちょこ話しかけてくる。
中国人は英語が堪能というイメージだったが、片言だった。
片言だったけど、すごいよくしゃべる人だった。
ホテルもシェアしようと言ってきたが、私は既に予約してたので断った。

何人であっても、会ったばかりの人とシェアはめんどくさいから、断れてよかった。

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ローカルバスで2時間ほどかけて、アヌラーダプラに到着。
途中でいろんな停留所があって不安だったけど、席が近くの人が教えてくれた。

降りたらトゥクトゥクが群がってきたので、ホテルまで頼んだ。
安かったから近いだろうと思ったが、やっぱり一瞬で着いてしまった。

チェックインして、ウェルカムドリンクでフルーツジュースをくれてハッピー。
部屋もキレイでお湯も出る。
そして、2日分のシャワーを浴びてスッキリ。

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昼食&夕食を探して外に出た。
なかなかレストランがなくてウロウロしたけど、ローカルなところで食べることができた。

チャーハンにカレーソース、唐辛子、野菜の生姜炒めなどをトッピング。
辛いのは味を感じられなくて、野菜のがいちばん合う気がした。

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暗くなる前にホテルに戻って、部屋に入ったら、暑い。
出る前よりも暑くなってた気がした。
温度計は32℃60%で、熱中症アラームがついてた。

エアコンを入れようとしたが、つかない。
とりあえず窓を開けてみるか~と思うが、窓がない。
外のほうが涼しいのはわかってたので、仕方なくドアを開けてみる。

とかしてたら、マダム?ってドアの外におじさん。

ホテルのマネージャらしく、エアコンが壊れてる部屋だから換えますって。
娘がエアコンが壊れてるのを知らずに応対したということだった。
何で早く言ってくれないんですか~!ってことを何度も言われた。

まぁ確かに、そこまで頭が回ってなかったわ。
そしてチェックインの時にチェックしなかった私のミスだと思ってた。
ごめんなさい。

無事に部屋を変えてくれて、25℃40%で快適。

明日は自転車で遺跡を回って、午後にシーギリヤに移動する予定。
ようやく移動じゃなくて、観光が始まる。

 


Posted 2015.03.28, 00:09 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.03.29

アヌラーダプラ観光

朝7時半に朝食だったけど、そこから作り始めてた^^;
コーヒー、卵、パン、フルーツ、フルーツジュースと豪華な朝食で幸せ。

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8時半ごろに食べ終わり、それから自転車レンタルや荷物預かりなどしてくれた。
予定では8時に出発してるはずだったけど、まぁいい。

自転車に空気を入れてくれて、大まかな道順を教えてくれて、いざ出発。
自転車で走ってる人が全然いなくてドキドキだが、
日本と同じく車線の端をいけばいいみたい。

市内を走ってる間は車が怖かったが、遺跡エリアは入れる車が制限されてるらしい。
時々大型バスが通るので怖いが、それ以外はトゥクトゥクやバイクなので気楽。

最初に到着したところに、英語の看板がなく、正しく着いたのか不安。
自転車はあっちという指示通りに停めて、中に入る。

IMG_1293

途中で靴を脱ぎ、裸足。
まだ午前中だからか、全然熱くなくて平気。

真ん中に大きな樹があって、その周りで祈ってたので、Sri Maha Bodhi とわかった。
菩提樹の分け木ということらしい。
祈る人の数や熱心さが想像以上で、写真を撮るのをためらう。

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次はチケットが必要なエリアに行くので、チケットオフィスを探す。
これにかなり手間取ってしまった。

3人くらいに聞いて、やっと場所がわかる人がいて安心した。
地元の人はチケットが要らないんなら、知らないのもしょうがないね。
地球の歩き方に現地語の併記がないのが痛い。(ある国のもある)

ようやくチケットを買えた頃には、暑さでヘロヘロ。
トゥクトゥクをチャーターすればよかったかなぁとか考えてしまう。

チケットのとこのおじさんが丁寧に道順を教えてくれて、その通りに進む。
大きなところしか英語の看板がないので、勘と聞いた話が頼りなのだ。

まずは、Ruwanweli Saya Dagoba ってところで、ストゥーパ。
どう見学したらいいのかわからないので、とりあえず時計回りに回ってみた。

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少し走って、Thuparama Dagoba という、こっちもストゥーパ。
ここまでは特にチケットをチェックされなかった。
高いんだから、もうちょっとチェックしてくれてもいいのに。

少し離れた遺跡群に向かう道で呼び止められて、チケットをチェック。
ついでに周辺の道を聞いて、自分の位置を確認しておく。

アバヤギリ博物館は、近くの Abhayagiri Dagoba からの出土品を展示。
なんとなくアンコールワットを思い出す。
大乗仏教つながり?と思ったけど、アンコールワットはヒンドゥーが強いらしいし。

この辺から、自転車で回ってる人をちらほら見かける。
でも欧米な方々でも、1,2割ってとこかな。
暑いせいか、自転車で廻るのはメジャーじゃないっぽいな。

確かに、ずっと熱中症との闘いだった。

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地図に載ってる遺跡以外にも、一帯に遺跡があるような場所に来た。
そうなってくると、1つ1つじっくり見なくていいかなという気になる。
とはいえ、看板が出てると気になって入ってしまうのだが。

Moonstone Site は密かすぎて、さっと見て終わってしまい、
売店でジュースを飲んでたら、向かいが Ratna Prasada だと教えてもらう。
この辺はけっこう頭痛にやられていて、どう冷ますかしか考えてなかったな。。

というわけで、Abayagiri Dagoba でアイスを食べて、
日本語に興味があるという青年に付きまとわれつつ、Samadhi Buddha Statue。

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自分だったら入場料が高いシーギリヤなんて行かずにあそこ行くのに!
みたいな話を英語で延々とされてめんどくさくなったので、途中から無視。
同じ方向だからと言って付いてきたのに、来た道を戻っていった。
やっぱりガイド料目当てだったのかな。

Twin Ponds をチラ見しつつ、Jatavana Ramaya を目指す。
そこで帽子を売ってる屋台があったので、買ってみる。
そう、今回の失敗は、こんなに日射しが強いと思ってなかったこと。

13~14時頃にホテルに戻るつもりだったが、もういい時間。
ここで最後だと決めて、ちゃんと上がって見て廻る。

今まで通り、靴を脱ぎ、靴下も脱いで上がってみたけど、熱い!
階段を上がってしまって日陰を探すが、日陰ゼロ!

足裏を守るため、思わず座り込んでしまった。
スリランカ人たちに笑われてしまった^^
ジーパンだったので座るのはかろうじて平気で、靴下を履く。
もう大丈夫になった?って、また笑ってた。

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スリランカ人も熱がってたので、慣れてない観光客が熱いのは当然。
確かに、他の観光客たちは靴下を履いていたわ。

ここで昨日の中国人の子がいたが、私に気づいたらすぐに隠れてしまった。
なんかイヤな思いをさせたんだったら申し訳ない。
でも同部屋に泊まるのを断ったことは後悔してないけどね。

暑さと熱さでヘロヘロになったとこで、帰り道を探す。
売店の子たちに、Sri Maha Bodhi までの道を教えてもらう。

ちょっと遠回りになっちゃたけど、無事に朝来た道に戻ることができた。
遺跡エリアを出てからは、車の大群が怖い。
でも迷うことなく、ホテルまでノンストップで帰れた。

ホテルでは疲れ果てた姿を見て、フルーツジュースを作ってくれた。
トイレを借りて、少し着替えて、サヨナラ。
非常に良いホテルだったので、レビュー出そう。

トゥクトゥクでオールド・バスターミナルまでつれてってもらい、
エアコン有りか無しか聞かれたので、当然有りを選んだ。

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1時間半ほど涼みながらウトウトして、(とはいえ車内は 31℃40%)
ダンブッラに着いたときにもちゃんと教えてくれて、問題なく中継地点。

そこからシーギリヤ行きのバスは、エアコン無しだけど、
近くで降りるお母さんがわざわざ席を空けて、私に座らせてくれた。
子ども2人と一緒に3人で、2人がけの席を使わせてもらっちゃった。

スリランカ人のおもてなし精神。

そして車掌さんも、シーギリヤでホテル予約してる?どこ?って確認して、
ホテルの真ん前で降ろしてくれた。

おもてなし。

予約していたホテルは、小さなコテージがいっぱいで、見た目にワクワク。
でもスタッフばっかりたくさんいて、他の客はいないようだった。
雨が降ってきちゃったのが残念ではあるけど、少し涼しくなるかな。

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町に行くのは遠そうなので、夕食をお願いして、
できるまでにシャワーを浴びて、悲惨な日焼けを目の当たりにして、
蚊を払いながらココナッツ風味のチキンやポテトをいただいた。

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蚊帳の中で蚊を3匹ほどやっつけて、天下を取った蚊帳の中でリラックス。
Wifiがすぐに切れちゃうので、マトモには使えない。

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Posted 2015.03.29, 00:28 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.03.30

シーギリヤロック

シーギリヤロックが、今回の旅のハイライト。

蚊帳の中も快適ではなく、脚が痒くなってきたので持参したスリープシーツ。
トイレには蛙がいるし、全然ぐっすり眠れなかった。

でも、そんなことはどうでもいい。

今日はシーギリヤロックの日。

7時の朝食を終えて、トゥクトゥクで向かう。
ネットで予約したときに、徒歩20分というのを見て決めた気がするが、
実際には10kmくらいあって、どうにも身動きとれない宿だったのだ。

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トゥクトゥクのおじさんから電話番号をもらって、私が観光を終えたら呼び出す手筈。
だけど、こっちのSIMを結局まだ買ってなく、OCNのだと間違い電話になる。
誰かに頼んで電話をかけてもらうしかないということになった。

チケットを買ってしばらくガイドらしき人がついてきたけど、断った。
そうこうしてるうちに博物館を通りすぎてしまって残念。
ここの博物館は日本が建てたのだ。

最後に博物館に行くことにして、もう岩に向かっちゃう。

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あの有名な大岩の前も、池や岩などの雰囲気がよく、テンション上がる。
大理石の少し狭めの階段を上り、大岩に到着してからは岩につけられた鉄の階段。

シーギリヤレディの壁画がハッキリと残っているのに驚く。

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ミラーウォールを経て、ライオンの足がある入口。
ここを上ると、もう頂上なのだ。

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頂上、良かった。

跡地ということで、建物はなくて、段々に整備された土地と、プールなど。
マチュピチュのような計算された建築という印象はないが、
竹田城よりは色々と残ってるし、眺めの良さが段違い。

いやー来て良かった!
しばらくボーッとしてみたり、いろいろ歩き回ったり、気持ち良かった。

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帰りは途中までは同じルートを戻り、最後は別方向に出口がある。
ということはつまり、博物館に行くためには、移動しないといけない。

出口の駐車場にドライバーさんがいないことを確認して、入口方面へ移動。
いちおう道はあるんだけど、1kmくらい普通の人は用がない道。
途中の警備員さんも、博物館に行くって言ったら丁寧に方向を教えてくれた。

博物館は日本がやったというだけあって、わりと解説もあるし、キレイに展示されてる。
写真不可なのも日本流だったのかな。

もう一度駐車場にドライバーさんがいるか確認してから電話しようと、戻る。
トゥクトゥクが追いかけてきて、駐車場まで100で行くよとか言われる。
シーギリヤ、何でも今までの2倍の値段を言ってくるので、その点はイヤ。

再び警備員さんのチケットチェックまで来て、何をするのか聞かれる。
ドライバーさんを探してるって言ったら、電話してあげるって。
ラッキー。

無事にドライバーと合流し、ホテルに戻る。
そもそも、このホテルは食事も交通の足も料金が高すぎるから、
合流しないで別のドライバーのほうが安そうだけど、荷物を預かってもらってるし。。

帰り道に、高そうなお土産やさんに無理矢理つれていかれ、
ポロンナルワにもホテル持ってるからそこに泊まれとしつこいし、イライラMAX。
最終的には無視。

ホテルで荷物をピックアップし、バス停まで再度トゥクトゥク。
だけど今度は違うドライバーさんだった。
近距離で最初150って言ってきたけど、100にはしてくれた。
それでも高いような気がするけど。

ダンブッラまで戻ってからポロンナルワへのバスを探すつもりでいたが、
ポロンナルワ行きのバス停が、近くのジャンクションにあるということで、そこまで。
48番系統がポロンナルワ行きだと教えてくれて、そこでバイバイ。

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10分ほどで無事にバスに乗ることができ、シーギリヤをあとにした。

 


Posted 2015.03.30, 00:30 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.03.30

ポロンナルワ観光

バスは1時間ほどで、ウトウトしかけた頃に到着。
バス停でトゥクトゥクに囲まれ、ホテルまで連れてってもらう。

そのドライバーさんと、休暇はどれくらいなのか?とか話してたら、
ポロンナルワの遺跡は4時間で廻れるから、これから行かないか?と言う。

値段も安いように感じたので、お願いすることにした。
(逆に安すぎる気がしたので、ちゃんとチケットを買うのか不安)

14時にまた迎えに来るということで、ランチ。
けっこうお腹が空いてたので、山盛りのチャーハンを全部食べてしまった。

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14時に迎えに来て、スタート。
韓国で働いてたことがあって、そのときに数回日本にも行ったことがあるらしい。
後で聞いたが、ホテルの兄ちゃんも同じく韓国で働いてたことがあるらしい。

最初の場所についたということで、見学しておいでと言われる。
どうもチケットを買ってるのは見てないし、チケットをチェックされてもない。
聞いてみたけど、Included という答えしか返ってこない。

チケットチェックしてない場所だけ見るのかなぁ。
それだったらボロ儲けしてるはずだからチップは要らないのかなぁとか考える。

沐浴場、宮殿跡を見て、既に暑くて、トゥクトゥクでよかったとシミジミ。
それから少し移動して、石立像、図書館跡。

IMG_2176

そこから大きく移動して、キリヴィハーラ、ランカティラカ、
ゴーパラパッバタ、ランコトゥヴィハーラの4つを見てから、最後の地点で合流。
ここは長かったので、途中で水を買ったり、ゆるりと進む。

この辺から自転車で廻ってる人が多いなぁと思った。
皆さん暑そうで、トゥクトゥクでよかったと再度シミジミ。

次に、メインと言われるクワドラングルを見て、
ドライバーさんがお昼寝してる間にココナッツジュースを飲み、
もっとふらふらしてようかな~と思ったところで起きて、さすが。

IMG_2224

最後にシヴァデーワーラヤなど小さめのやつを見て、おしまい。
北の端のほうは行かなかったけど、疲れてたのでもう終わりにしたかった。

ということで、ポロンナルワをぐるっと見学してしまって、
明日からの予定を変えるか、このままでのんびりする時間を増やすだけにするか悩む。

部屋に戻って水シャワーを浴び、スッキリ。
夕食に Kottu という、うどんを細切れにしたものを使ったチャーハン。
量が多すぎて、半分しか食べられなかった。

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エアコン無しのファンだけの部屋にしていたので、暑い。
ここは蚊帳も網戸もないので、窓を開けておくのはキツイが、
室温を下げるために、部屋を暗くして窓を開けている。

33℃から31.7℃まで下がったので、
どこかで切り上げて、電気をつけて蚊をやっつけてから寝ることにする。

ここのトイレにも蛙がいてビビった。
スリランカでは普通なのか?

 


Posted 2015.03.30, 01:33 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.03.30

災難×2

一度窓とドアを閉めて、蚊はパッと見いなかったので、寝た。
ふと痒くて目が覚めたけど、そのあとは室温も下がったようで5時頃まで眠れた。
でも起きたとき、腕が痒くて痒くて、掻いたら熱くて、イライラ。
ふらふら飛んでる蚊がいたので、ヤツにちがいない。

これは想定内。

7時半に朝食だと言っていたので、少し前から窓などを開けて涼み、
ちょうどくらいに荷物の支度を終えて、部屋を出る。

IMG_1335

昨日の晩御飯の時はちょうどに用意してくれてたのに、今日はいない。
というか、作ってるような音もしないし、静寂。

他の客がいないことは薄々気づいていたが、もしや誰もいない?
でも1つ脱ぎ捨てたビーチサンダルがあったので、もしや寝坊?と疑う。

オーナーの部屋らしきところに声をかけてみるが、無反応。
ドアを叩いても、ドアノブをガチャガチャしても無反応。

ホテルの外に出る門もゴッツイ鍵がかかってて、出れず。
テレビもないし、Wifiも朝になったらまた落ちてたので、暇。

8時を過ぎて、向かいの小学校に生徒が続々とやってくる。
送迎のバイクでだいぶうるさいのに、それでも起きてこない。

いろいろ漁ってみて、窓が空いてるところがあったので、
スマホのアラーム音を大音量で鳴らして突っ込んでみたが、無反応。

いくら暇な日だとは言え、こういう過ごし方はイヤ。
8時半になったら書き置きして、塀を乗り越えて外に出ようと決めた。

書き置きの準備と、支払いしてない分のお金を用意して、
乗り越えられそうな塀を探す。

門のところでガチャガチャしてたら、外を歩いてる人に声をかけられた。
外に出たいけど、ロックされてて、中に誰もいないっぽいって伝えたら、
隣の人に助けてくれるよう言ってきてあげる!と。
あぁ助かる!

すぐに隣の家の人が塀を乗り越えて入ってきて、オーナーの名前を呼んでくれた。
どうやら私がアタックしていた部屋で正解だったらしい。
しばらく無反応で、どうしようねぇという顔になったが、中で物音がしたらしく、
中の人とやり取りをして、私に向かってもう大丈夫だよ、って。

助けてくれた人が受け取った鍵で門を開けてくれて、やっと経路確保。
オーナーは身支度を整えに、また部屋に戻ってしまった。

助けてくれた人はトゥクトゥクのドライバーをしてるらしく、
私のこれからの予定(両替をしてからバス停)を聞いて、300でどう?と。
渋ってたら250というので、お願いした。

やっとオーナーが戻ってきたが、朝食はもういいやって伝えて、
払ってなかった分を少し値引きしてくれて、バイバイした。
イイ人だったんだけど、寝坊しすぎ~。

両替をして、ミンネリアに行きたいならトゥクトゥクで送るよ~って。
そのあとダンブッラまで送って4000と言ってきたので、いいかも?と思ったが、
ミンネリアで象を見るためにはジープを別途借りないといけなくて、
それに6000くらいかかるということだったので、ミンネリアごと諦めた。

バス停まで送ってくれて、ダンブッラ行きのバスを探してくれた。
私を助けてくれた人なので、チップ込みで300を渡して、バイバイ。

教えてもらったバスは、まだ誰も乗ってなくて、出発まで時間がありそう。
近くの店を覗いては戻りを繰り返してたら、車掌さんにナインサーティーと言われた。

そう、ここ大事。
8:50に、ナインサーティーと言われた。

あと40分もバスで待つのはつらいので、大きな荷物をバスに預けて、店をうろうろ。
特に朝食になりそうなものはないなと思ったところでSIMカードを思い出した。

手続きをしてもらったが、ちょいちょい他の客を挟んだり、
freetel機の起動が遅いのもあって、無事に手続きが終わったのが9:15。
よかった~間に合った~とバスに戻る。

が、バスに荷物がなく、車掌さんも違う人。
バスを間違えたかと思ったけど、KANDY行きなので正しい。

車掌さんに私の荷物がないと言ったら、それはさっき出発したバスじゃないか?と。
9:10のバスがさっき出発したよって。

え?9:30じゃないの?って聞いたら、それはこのバスと。
えーーーーー!!

私の荷物!ヘルプ!ヘルプ!って、泣きそう。

大丈夫、助けてあげる、と、すぐに前のバスに電話してくれて、
私にはタクシーで追いかけるぞ!と、トゥクトゥクに事情を説明してくれた。

トゥクトゥクもちゃんとバスを探しながら走ってくれて、5分もしないで追い付いた。
トゥクトゥクにちゃんとお礼を言って、多めに100を渡して、バイバイ。

バスに乗ったら、私の荷物はそのままの場所にあった。
これだよねーって、認識はしていたらしい。

その後ずっと車掌さんの動きを注視。
ちゃんとダンブッラで目線をもらい、降りることができた。

大きいバッグも肌身離さずってのは難しいけど、気をつけないとなぁ。

なんだかんだ、スリランカ人は良い人だ。

 


Posted 2015.03.30, 21:37 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.03.31

ダンブッラ観光

朝食を食べないまま、バスで1時間半くらいしたら、お腹が空く。
ダンブッラに到着してレストランを探すが、それより前にトゥクトゥクに捕まる。
ホテルに荷物を預けてから探せばいっかと、トゥクトゥク。

予約してあるのでバウチャーを見せるが、
安宿がどんどん増えてるらしく、ドライバーさんもそのホテルは知らないという。
住所を頼りに近くまでいって、そこでまた聞いてくれて、到着。

なんか普通の家を改装して宿泊できるようにした感じ。
特にキレイというわけでもないが、ホームステイのようなお出迎えも悪くない。

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早く到着しちゃったので、部屋の準備はまだ途中。
ちょっと待っててと言われ、ウェルカムドリンクに紅茶。

しばらく休憩してから、いざ Cave Temple。
公園と道路を挟んで反対側という、素晴らしい近さ。

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Golden Buddha を先に拝んでから、Cave Temple。
けっこう石段が長くて、蒸し暑い中で上るのは疲れる。
ついでに朝食まだだったし。

今日はここしか予定がないから、ゆっくり進む。

途中の見晴らしの良いところでは、シーギリヤロックが見える。
その景色もテンション上がる。

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靴を脱いで、お昼の熱い石畳を進み、石窟では足裏は落ち着いた。
ただ湿度が高いので、汗が吹き出して痒いのがツラい。

石窟は思ったより広く、天井の絵もハッキリしていた。
最初の部屋はその雰囲気に圧倒されるものがあったが、進むにつれて部屋は小さくなる。
順番が逆だったらよかったのにな~と思わなくもない。

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ゆっくり過ごして、お昼過ぎに降りる。

あんまり店もない小さい町で、ローカルなレストランで昼食。
チキンのフライドライスを勧められたので、それで。
どこ行っても最初にそれが出てくるということは、きっと超定番なのだろう。
カレーの国かと思ってたけど、食事は東南アジア系だな。

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ジュースも欲しかったので、別の店でジュースだけ。
60と言われたので、ローカル価格な気がする。
今までずっとジュースは100だったからなぁ。

まだまだ時間はあるので、散策。
お土産屋さんは新市街のほうに行かないとなさそうだが、暑いのでヤメ。
トゥクトゥクであえて行きたいほどでもないし。

地球の歩き方に、Golden Buddha の反対側にもお土産屋さんがあると書かれてる。
でも行ってみたらなくて、Painting Museum があった。
地球の歩き方、地図が古いみたいで当てにならん。

せっかくなので入ってみた。
時代を追いながら絵や絵の写真が展示されている。
1フロアしか見れる状態になってなかったが、メジャーじゃないのかな。

見終わって外に出たら、職員さんの女性にこっちも見てかない?と連れてかれた。
何か省庁関連のオフィスで、美術館も担当してるっぽいが、よくわからん。

キャンディにいる知り合いが日本人と結婚したから会いに行く?みたいなことだった。
あいにくその方は明日コロンボにいて会えないということ。

そのあとも紅茶や水を出してくれたり、美術品の管理のおじさんに会ったり、
Archives の作品がしまってあるところを見せてくれたり。
ただ話し相手が欲しかっただけなのかな?とも思うけど、楽しかった。
美術館のオフィスが引っ越すらしく?いろんなものを運んで慌ただしかった。

もう散歩に満足したので、宿に戻ってシャワーを浴び、
Wifi がプリペイドのスクラッチカード式だったので2時間で切れちゃった。
こういう方式って日本だと使わないから、新鮮に感じる。

夕食はチキンのフライドライスとコーラという定番だったけど、
量が3,4人分はあるだろってくらい大盛りで食べきれず。
私が去った途端にお母さんがワーッて喋り出したから、
イヤな思いをさせてたら申し訳ないと思いつつ、あの量はムリっす。

Wifi 接続を自分のクレジットカードで買おうかとトライしたけど、
Visa の支払い処理のまま進まなかったので諦めた。
よって、明日の宿までネット接続なし。

と思ったけど、朝に思い立ってSkype Wifiを試したら繋がった!
初めて使ったわ、このアプリ。


Posted 2015.03.31, 09:55 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.04.01

キャンディ観光

IMG_1347

ダンブッラからキャンディへは、ターミナルからではなく普通のバス停で乗車。
気にするのを忘れてたが、平日の8時ということで、通勤ラッシュ。

座れたので、荷物を足元に抱えたまま2時間。
途中まで隣だったおじさんは、ドバイで働いてたらしく英語が話せてた。
やっぱり出稼ぎ多いんだな~。

キャンディは到着した時点で大渋滞で、すごい車。
クラクションも多く、なかなかに鬱陶しい都会っぷり。

終点らしきところで降りて、トゥクトゥク。
ホテルの場所を見せたら、知ってると。
安いところなのに有名なのか。

やっぱりドライバーは周遊ツアーを組むと持ちかけてきた。
でもキャンディは歩いて廻れるはずだしな~と思って how much と聞いたら、
いくらなら行く?とめんどくさい展開になったので、却下。
だいたいその質問をしてくるヤツはボッタクリだ。

すぐにホテルに到着し、すれ違う客が日本韓国中国の顔立ちばかり。
何で?と思って地球の歩き方を見たら、若干違う名前で載ってた。
英語だと city hotel で、日本語だとゲストハウスなのかい。

受付してるときに、最近日本人多いけど休暇なの?と聞かれ、
あー学生は春休みだったのか!と思い出した。

近所の名所は歩いていける距離だってことと、簡単な行き方を聞いて、
チェックイン時間前に到着しちゃったもんだから、掃除待ち。

10分くらい待ったけど、荷物さえ預かってくれれば部屋は後でいいんだけど・・
と伝えに行くと、あと5分だから待っててと言われてしまった。
まぁいいやと、その間に夕方のキャンディダンスショーのチケットを購入。

部屋に荷物を置いて、早速観光。

仏歯寺のセレモニーが一番の見所らしいが、9:30と18:30。
チケットを買ったダンスショー(民族舞踊)は17時開始で16:30からオープン。

仏歯寺のセレモニーはやってない時間だったが、とりあえず行ってみる。
記憶の地図だけで進んだら、Y字路で間違った。
通る人が小学生しかいないのでおかしいと思って地図を見て、軌道修正。

IMG_2354

そのあとはどんどん観光客が増え、仏歯寺のある池まですんなり。
そこまでの通りがメインらしく、ショッピングモールやらKFCやら都会的。

池の回りはのんびりした雰囲気。
お昼がわりにパイナップルを買ったら、唐辛子をかけられた。
マレーシアかどっかでかけられたな~と思い出したが、やっぱりないほうが美味しい。

IMG_1357

ダンスショーの場所を見つけて、仏歯寺を通り過ぎてることに気づいた。

仏歯寺の入口がわからなくて、かなりうろうろしてしまった。
セキュリティチェック&服装チェックを受けてから入るので、男女別のブースが入口。
男女別になってるから、てっきりトイレかと思って見過ごしてたわ。

靴を預けるのに100も取られ、なんかイヤ。
そして中に入ったら、チケットと言われ、買ってねーしと引き返す。

靴を預けた隣のブースでチケットを売ってた。

靴を預けるのを分けるのはいいとして、
チケットを買ってすぐにチケットチェックの場所があるのってムダじゃね?
となんか引っかかってしょうがなかった。

セレモニーがないと何を見ていいのかよくわからない。
周辺の展示物を見たりしてたけど、外の石畳は熱すぎて歩けない。

隣の Museum of World Buddhism に別料金だけど入ってみたところ、
特に期待はしていなかったが、じっくり見たら1日かかる濃さだった。
スリランカでは各国の仏教を展示してるところは2回目だが、
スリランカ以外では見たことないので、その意識がなかなか興味深い。

国ごとに部屋が分かれていて、日本だけがシックな色合いなのがよくわかる。
そして、日本部屋のBGMに君が代が流れちゃってたのは、何か違う気がしてならない。

外に出て、市街地を見てこようかとのんびり歩いてたら、声をかけられた。
悪徳ガイドかと警戒したが、ガイドじゃないから金は取らないと言う。
brother が日本人と結婚して、日本に親近感を持ってるとのこと。

ダンスショーは16:30に行って良い席をとったほうがいいよ(知ってる)
セレモニーは18:30にあるから、今日のチケットで再入場するといいよ(再入場?できるの!?)
という具合に、なんかいろいろ解説しながら付いてきた。

そしてショッピングセンター(キャンディシティセンター)や
ローカルマーケット(キャンディマーケット)に連れてってくれた。
頼んでないけど。

ローカルマーケットでは、野菜や果物を見てるうちはよかったんだけど、
友達がやってる土産物屋とかも入るので、買う気ゼロなのに断りづらくてイヤ。
1時間ほど1人にさせてって言ったら、ダンスショーの場所で会おうと去ってった。

IMG_2395

もう土産物はあんまり面白いのがないことはわかったので、軽いお昼を食べに行く。

ローカルなお店で、まだ食べてないロッティの看板を見かけ、
甘いものが欲しくて、フルーツジュースもありそうなので入る。

フルーツジュースは、マンゴージュースのアイス乗せ。
それに卵ロッティがパンケーキみたいな見た目で、場違いなオシャレ感。

IMG_1359

IMG_1360

イライラしてたのが、落ち着いた。

16:30 めがけて、寄り道しながらダンスショーの場所に向かう。
黒い雲が出てきて、雨が降りそうなのが気になったが、傘を取ってくる時間はない。

ダンスショーの場所で再度合流したけど、一緒に入るわけでもなく、ここだよとまた去る。
とりあえず仏歯寺に再入場するところまでは手伝ってほしいので、いいんだけど。

学校の体育館みたいなステージに、プラスチックの椅子を並べてある手作り感。
中はまだガラガラだったが、前6列くらいが予約席になっていたので、その後ろを確保。

始まる前に天井がバリバリとすごい音がして、豪雨が来たようだった。

ショーは太鼓5人、男性舞踏者が5人、女性舞踏者が5人。
いろいろ入れ替わりながら、ダンスが8種類。
男女ともぽっちゃりめな人が多いのは、それも伝統なのだろうか。

IMG_2407

そのあと、ステージ下で火を使った演目が2つ。
火で体を炙ったり、火がついた棒を口の中に入れたり、見てるだけで痛い。
2つ目も火の上を歩くとか、見てるだけで痛い。
こういう見て幸せになれない芸は、要らない。。。

1時間のステージが終わり、雨はやんだみたいでよかった。
パックツアーな方々はガイドから傘を渡されてて、あぁさすがと。

18時を過ぎたので、仏歯寺に向かう。
靴を預けるのも現地の人が頼むと無料みたいで、やってくれた。
再入場のところも難なくパス。

IMG_2437

セレモニーの最初に舞踏が行われるところを陣取る。
時間になって、さっきの民族舞踊みたいなのが始まる。
それを少し見たところで、上の階に向かう。

仏歯の入った仏塔が出てくるという。
韓国人らしき人々が最前列を取ってたので、2列目。
白い服を着た限られた人だけが先に部屋に入って仏塔を見て、そのあとに扉が開く。

白い服を着た欧米の観光客が10人くらい入り、ローカルな方々が入り、
お坊さんが入り、それから公開のための扉が開いた。

IMG_2450

その途端に人が大量に押し寄せてきた。
なんで警察が待機してるのか不思議に思ってたが、そういうことだったのね。
中国人が左からぎゅうぎゅう押してくるので、写真を撮ってすぐ避難。

怖かった。

それからセレモニーの間だけ開かれる場所をいくつか見学し、
その度に解説をしてくれていたが歴史の話はどうにも頭に入ってこず。。

ヒンズー教のほうも同じ時間にセレモニーをしてるということで少し覗いて、終わり。

夕食は特に要らなかったが、
もう日がないから、まだ食べてないスリランカ料理を食べるべきだと言われ、軽いものを頼む。
名前は聞いてもわからなかったが、出されてみて、見たことがあった。

お椀の形をした食べ物。
あれをどうやって食べるのかわからなくて、そのままだった。

IMG_1380

正解は、お椀の形は関係なくて、ちぎってソースに浸けて食べるとのこと。
塩辛い薄い煎餅を、カレーソースにつけて食べる感じになり、ちょっと濃いかな。

それを食べてる間に、自分が何者なのかを話してくれて、
元サッカー選手で地元では有名な人らしく、(スリランカ版Jリーグ選手?)
だから歩いてるときに声をかけられてたんだよって言ってた。

怪我で引退してからはドバイで数年働いて、働きすぎて疲れて、
今はスリランカに戻ってきてお寺で働いてると。
それで仏教の勧誘みたいなトークになるのか。

まぁそれはそれとして、怪しい人じゃないっていう主張をしたかったのと、
自分が日本人には知られてないことがちょっとショックだったらしいが、
友達がトゥクトゥクのドライバーらしく、明日の行動を考えてくれた。

象の孤児院、ボタニカルガーデン、紅茶ファクトリーを見て、
それから空港バスに乗れば十分いろいろ見れるし、空港にも余裕で着くと言う。

値段はその友達に明日聞いてから判断するとして、
これらがすべて回れれば、確かに充分。

コロンボは寄らないことになるが、今まで会った人は、
東京みたいなもんだからわざわざ見る必要ないって言ってたし、要らないか。

さて明日は最終日、23:30発のスリランカ航空で帰る。

 


Posted 2015.04.01, 02:47 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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2015.04.02

キャンディ観光2

昨日会った人とは、8時にホテルという約束をしていた。
最後に空港で長袖に着替えやすいように荷物を詰め替えて、チェックアウト。

ホテルの外をチラ見したけどいなかったので、ホテルのドライバーとお話。
今日のプランを聞かれ、ボタニカルガーデン、紅茶ファクトリー、象の孤児院、バスで空港。

そしたら、それはムリじゃないかって言われた。
象の孤児院のほうに行ってしまうと、空港バスはないという。
そしたら何をしようか、象をなしにして行ってもらおうかと考える。

8時少し過ぎに、昨日の人がホテルの中を覗き込んできて、再度合流。
どうやらホテルの道路を挟んで反対側で待ってたらしい。
それはわからんす。

友だちのドライバーというのは、昔のクラスメートらしい。
今日のプランの値段を聞いたら 2000 と言ってきたので一安心。
友だちもボッタクリではないようだ。

プランを再確認したら、ちゃんと3つとも行って、
それからキャンディ市内に戻ってきて、空港バスに乗るという。
なるほど、それだとだいぶ運転してもらうことになっちゃうけど、よし。

まずはボタニカルガーデンにGO。

そこは数キロなので、8時半に到着し、10時半に再出発。
広い植物園とはいえ 2時間ももらってしまった。
入口のところでカレーパイを2つ買って、中で朝食を食べてくることに。

南国な雰囲気の花や、巨大な木々、竹、ハーブなどなど。
いろんな植物があって静かで雰囲気もいいので、デートに使う場所みたい。
木陰のベンチはカップルに取られてたので、食べる場所を探しながらの散策。

IMG_2472

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奥のほうに行くと猿がいっぱいで、食事はできそうになく、
歩きながら食べたり、池のほとりの半分日陰なベンチを見つけ、ようやく朝食。

ゆっくり歩いてたけど、日向が増えてきて、30分前に切り上げちゃった。
まだ外でおしゃべりの途中だったようで、吸い終わるまで待ってと言われる。
その間に屋台のパイナップルでデザート。

次は象のところに先に行くという。
確かに遠いところは先に行っておいた方が安心。

でも象の孤児院は値上げしたらしいので、その隣の象に乗れる場所に行こうと。
まぁ孤児院にこだわる必要はないので、いいんだけど。

象の背中に乗って、コースを一周。
最後は象の鼻で川の水をシャワーして終わりということだが、
空港に行く前に濡れても困るのでシャワーなし。

IMG_1392

象に乗ってると、象の顔が見えないのが残念ではある。
あと、象1頭につきスタッフが3人もいて、チップくれ攻撃が怖かったのがマイナス。

そのあとハーブガーデンというところに行き、ひたすらハーブの説明をされそうになる。
蒸し暑い中で英語でハーブの説明を聞くのは辛いので、ここはパス。
なんかイライラして頭痛もしてきてた。

自分でも原因はわからないが、マシンガントークされたりボラれたり、
タバコの臭いがしたり、イヤなことがある時によくあるのは確か。
頭痛だけで言えば天気のせいってのが一番の原因だろうけど。

そしたら二人はやたら気にして、余計に話しかけてくるという悪循環。
しばらく何が原因なのか自分の中を探っていた。

次は紅茶ファクトリー。
ここでも説明を聞かされるが、私が英語がわかってないと見てくれたようで、
短い説明にしてくれて、ありがたかった。

紅茶を作るプロセス、実際には見たことなかったと思うけど、なんか知ってた。
テレビでは見たことあったんだろうな。
説明のあとは紅茶タイム。

IMG_1424

そこでまた、何で悲しそうなの?怒ってるの?と聞かれて、
too much english と答えたら、なんとなくわかってくれたみたいだった。
たぶんそれだけじゃなくて、チップくれ攻撃のほうが効いてる気もするが。

もう見るべきものは見たので、遅めのランチ。
スリランカカレーをまだ食べてないという話をしていたので、カレー。
白いライスに、豆のカレー、野菜のカレー、芋のカレーなどを混ぜて食べる。

IMG_1427

想像を超えるものではなかったが、チャーハンが主流じゃないとわかってよかった。
チキンのフライドライスはこの時二人が食べてたけど、中華って認識だった。

あと何か食べたい?って聞かれて、フルーツジュース。
やっぱり暑さにやられてるし、さっぱりしたものが欲しくてしょうがなかった。
それを飲んだら気分がだいぶ晴れてきて、二人とおしゃべりできるまでに回復した。

雨がざーっと降り、止んで、涼しくなった。
このまま空港に行くので、汗をかきたくなかったのでよかった。

この時が14時過ぎくらいで、空港バスが4時間かかるとして、
17時前にはバスに乗ってたいから・・・と計算して、
残り少しの時間を、景色の良い場所に行こうと連れてってくれた。

IMG_2537

キャンディが見渡せる丘を上がってきたところ。
ビューポイントとして有名なのか、お土産売りがいたり、
クラブツーリズムの写生ツアーの方々がいたり。

写生はみんなに覗き込まれながらも、皆さん無言で描き続けてた。
そこのガイドさんと少し話したら、スリランカを転々としながら絵を描いてるという。
なんか優雅な気もするし、現地の人と触れあったりしないのかなーとか思ったり。

15時半ごろに、バス停に向かう。

そしたら、次の16:15発が空港行き(ニゴンボ行き)の最終バスらしい。
ヤバかった~!
これを逃してたらタクシーで行ったりしなきゃいけなかったわけで。

とりあえず先に、今日のトゥクトゥク代をチップ込みで多めに払った。

約4時間のバスだが、何か買っとく?と聞かれても、食べたばかりで何も欲しくなく。
もうバスを逃すのはイヤだから、席について待ってた。
そしたら、二人がお菓子とジュースと水を買ってきてくれた。

優しい。

バスは空港までノンストップと聞いてた気がするが、普通に途中で乗り降りしてた。
2時間くらい経って、喉が乾いたのでジュースを飲んだらマンゴー。
私の機嫌が悪かった間にマンゴーを食べなかったから、ここでくれたんだな~。。

お菓子のほうはジンジャークッキーだった。
これもスリランカのお菓子かな。

優しい。

バスが3時間くらい走ったところで、私の席の隣におっさんが移動してきた。
ネパールで働いてるニゴンボ在住の人らしい。
おっさんと言っても、年は3つ上なだけだったけど、見た目が50くらいだった。

どこ行ったかとかいろいろ聞かれたりして、またスリランカに来い、
今度来るときは連絡しろ、日本についたら連絡しろってしつこく言ってきた。

親切が過剰に思えるときも、あるよね。

そんなことを思ってたら、ガシャン!とヤバい音。
バスが前の車にぶつかったみたい。
一瞬わーっと乗客が前に集まったが、前の車のほうが悪かったのかすぐ発車。
事故で時間とられることがなく、よかった。

おっさんが席の幅を越えて座ってたので、熱気で暑かった。
そして、うなずくときに首を動かすせいか、だんだん車酔いになってピンチ。
寝ようと思ったら、もうすぐ着くよと起こされた。

空港前のバス停で無事に降りることができたらしい。
空港は終点でも何でもなく、通過点。

なので道路にポツンとなり、空港まで歩く。

何人かに聞いて、出発ターミナルに到着。
トイレも広くてキレイで、無事に長袖に着替えた。

バックパックは7kgをオーバーしてたので預けて、
なんかいろいろ取り出すのを忘れた気がしてならないが、
寝て映画見て過ごせばいいや。

もう周りが日本人だらけ。
終わった気分でいる。

 


Posted 2015.04.02, 11:40 by mera and filed in 2015.03-04: スリランカ
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