シーギリヤロック
シーギリヤロックが、今回の旅のハイライト。
蚊帳の中も快適ではなく、脚が痒くなってきたので持参したスリープシーツ。
トイレには蛙がいるし、全然ぐっすり眠れなかった。
でも、そんなことはどうでもいい。
今日はシーギリヤロックの日。
7時の朝食を終えて、トゥクトゥクで向かう。
ネットで予約したときに、徒歩20分というのを見て決めた気がするが、
実際には10kmくらいあって、どうにも身動きとれない宿だったのだ。
トゥクトゥクのおじさんから電話番号をもらって、私が観光を終えたら呼び出す手筈。
だけど、こっちのSIMを結局まだ買ってなく、OCNのだと間違い電話になる。
誰かに頼んで電話をかけてもらうしかないということになった。
チケットを買ってしばらくガイドらしき人がついてきたけど、断った。
そうこうしてるうちに博物館を通りすぎてしまって残念。
ここの博物館は日本が建てたのだ。
最後に博物館に行くことにして、もう岩に向かっちゃう。
あの有名な大岩の前も、池や岩などの雰囲気がよく、テンション上がる。
大理石の少し狭めの階段を上り、大岩に到着してからは岩につけられた鉄の階段。
シーギリヤレディの壁画がハッキリと残っているのに驚く。
ミラーウォールを経て、ライオンの足がある入口。
ここを上ると、もう頂上なのだ。
頂上、良かった。
跡地ということで、建物はなくて、段々に整備された土地と、プールなど。
マチュピチュのような計算された建築という印象はないが、
竹田城よりは色々と残ってるし、眺めの良さが段違い。
いやー来て良かった!
しばらくボーッとしてみたり、いろいろ歩き回ったり、気持ち良かった。
帰りは途中までは同じルートを戻り、最後は別方向に出口がある。
ということはつまり、博物館に行くためには、移動しないといけない。
出口の駐車場にドライバーさんがいないことを確認して、入口方面へ移動。
いちおう道はあるんだけど、1kmくらい普通の人は用がない道。
途中の警備員さんも、博物館に行くって言ったら丁寧に方向を教えてくれた。
博物館は日本がやったというだけあって、わりと解説もあるし、キレイに展示されてる。
写真不可なのも日本流だったのかな。
もう一度駐車場にドライバーさんがいるか確認してから電話しようと、戻る。
トゥクトゥクが追いかけてきて、駐車場まで100で行くよとか言われる。
シーギリヤ、何でも今までの2倍の値段を言ってくるので、その点はイヤ。
再び警備員さんのチケットチェックまで来て、何をするのか聞かれる。
ドライバーさんを探してるって言ったら、電話してあげるって。
ラッキー。
無事にドライバーと合流し、ホテルに戻る。
そもそも、このホテルは食事も交通の足も料金が高すぎるから、
合流しないで別のドライバーのほうが安そうだけど、荷物を預かってもらってるし。。
帰り道に、高そうなお土産やさんに無理矢理つれていかれ、
ポロンナルワにもホテル持ってるからそこに泊まれとしつこいし、イライラMAX。
最終的には無視。
ホテルで荷物をピックアップし、バス停まで再度トゥクトゥク。
だけど今度は違うドライバーさんだった。
近距離で最初150って言ってきたけど、100にはしてくれた。
それでも高いような気がするけど。
ダンブッラまで戻ってからポロンナルワへのバスを探すつもりでいたが、
ポロンナルワ行きのバス停が、近くのジャンクションにあるということで、そこまで。
48番系統がポロンナルワ行きだと教えてくれて、そこでバイバイ。
10分ほどで無事にバスに乗ることができ、シーギリヤをあとにした。