平塚
姪っ子たちに会いに & 借りてたカメラの望遠レンズとサファリ関係の本を返しに実家。
姉と妹のところが来ていたので、0歳児が2人と 4歳児が1人。
0歳児はきっと私のことをまだ認識してないけど、可愛い。
つかまり立ちができるようになって、でもまだ言葉を話さないくらいの頃。
やっぱり4歳にもなるとさすがにお姉ちゃん。
前に会ったときは恥ずかしいって言って顔を合わせてくれなかったが、今日はわりと大丈夫だった。
特に私と遊んだというわけではないが、やっぱりチビッ子達がいると和む。
あとは両親のペルー&アルゼンチン旅行のビデオと写真を見て、話を聞いたり。
少しだけ私のタンザニア旅行の話をしたり。
なんとも平和な日であった。
狼たちの激闘
生まれながらにIQが高いふたりの兄弟。
マジメな兄は医者を目指して研修医となったが、イケメンチャラ男な弟は薬物中毒になって働こうとしない。
薬物中毒の話。
ただそれだけのようだ。
薬物に溺れ、薬物売買に失敗して逃げ、兄を頼るが薬物をやめないので見限られ。
とことんダメな男の話。
最終的には立場が逆転するが。
50%
前の出張のときに、次は9月から10月くらいねーと言われてたのだが、
ようやくそれが本格的に決まろうとしている。
案1は、ドイツの人が日本に来て仕事をする。
案2は、日本の人がドイツに行って仕事をする。
自分が行く確率が 50:50 のまま、まだ決まってない。
自分の予定が入ることは少ないので気にしてなかったのだが、
最近、意外に10月くらいの予定を聞かれるので、
早く決まらないかなーって気になる今日この頃。
8/17: 帰国
8月17日、韓国経由で日本へ帰る日。
朝7時半に出発ということで、6時半ごろに朝食かなーってことを前日に話していたら、
みんな早くに起きてきてくれたみたい。
朝食会場でみんなに会うことができた。
みんなは今日ナイロビ国立公園とか行くんだろうな。
日本でまた会おうねーってことで、バイバイ。
渋滞もなく、コゲコゲ空港に到着。
案内に従って、チェックインカウンターに向かう。
ちゃんと建物の中のようだ。
同じ飛行機に乗ると思われる韓国人がたくさんいた。
チェックインもさほど並ばずスムーズ。
別の部屋でに出国のパスポートコントロールがあって、そこからまたこのフロアに戻ってきて、別の出口へ。
・・・ということは、パスポートコントロールを受けずに出口にも行けちゃう?
あ、出口で確認してたかな。
で、外に出て道路を渡ると、搭乗ゲートというか搭乗待ちのテント。
ちゃんとDUTY FREEがあって、ビックリした。
下も地面そのままじゃなくて、ちゃんと石が敷いてある。
長く使う気満々。
ちゃんと食べ物や飲み物も売ってる。
なんとなく、学祭のノリを感じる。
テントはものすごく大きくて、よく壊れないなと感心するサイズ。
時間になるとアナウンスされて、テントの前にくるバスに乗る。
バスで飛行機の前に到着して、飛行機に乗る。
階段の下でチケットのチェックをしていたので、搭乗券をちぎってもらう。
他の人はけっこう既にちぎられてる人が多かったが、どこでやってたんだろう?
映画をたくさん見て、少し寝て、早朝の韓国に到着。
仁川空港に到着して、金浦空港まで移動しなければならない。
でも、行きにそこの移動をした人たちが先導してくれたので、付いていくだけ^^
金浦空港で1人別れ、3人で日本まで帰国。
もう距離も短いので寝て過ごす。
そして羽田空港でバイバイ。
またすぐ会うんだろうけど、これで完全に終わった・・・と、少し空虚な気持ちになった。
8/16: ナイロビ
8月16日、ナイロビに戻る、実質の最終日。
荷物を片付けてから朝食に行こうとしたら、外からエマの声。
どうやらエマも来ていたようだ。
朝食のところに行ったら、外にはリチャードもいた。
あとでわかったが、このツアーでガイドが付くのはアルーシャからアルーシャまでの間だけ。
だから見送りに来てくれたんだな、きっと。
あとはドライバーさんはいるけど、ナイロビでのガイドは付かないのだ。
来たときと同じドライバーさんがバスでやってきて、帰る。
いつも2台に分かれて乗っていたので、1台に全員が乗るのは初めて。
(行きは半分しかいなかったので・・・)
仕事が先生な人が多かったからか、幼稚園児がやるようなゲームをやった。
後ろを向くと酔いそうだったし、あんまり好きじゃなくて、ヤル気なくてゴメン。
国境を越える。
今度はケニア入国が混んでたのかな。
東アフリカ人の窓口と、その他の窓口に分かれていて、その他は長蛇の列だった。
トイレがてらお土産屋さんに寄る。
14時過ぎにナイロビのホテルに到着。
ツアーの集合ホテルだが、ホテルに入らずに出発したので泊まるのは初めて。
途中から合流したメンバーが宿泊者に入っていなかったりで混乱していたが、無事チェックイン。
会議室があったり、ビジネス目的の人も多く泊まるんだろうなという(私にとっての)豪華ホテルだ。
ホテルの人が一緒に来てくれるということだったので、ナイロビの町を歩いてみようということに。
怖い目に遭ったわけじゃないし、そういう光景を見たわけじゃないけど、
治安が悪いという情報しかないのでドキドキ。
ホテルや企業の建物には高い鉄柵があって、銃を持った警備員がいるので、治安は悪いのだろうけど。
現地の方々はいたって平和そうに歩いているのだが、全く観光客の姿がないのが異様だった。
ナイロビの中心部だから、本当はたくさんいるんだろうけど、歩かないんだな。
お昼がまだだったのだが、夕食はレストランを予約してあったので、軽めに。
トルコ料理屋さんで、ジュースとサモサ(だっけ?)。
ケニアシリングに両替してないので、USドルで支払いできてよかった。
食べ終わって、ホテルに戻ってテニスをやる組と、ショッピングに向かう組に分かれることに。
せっかくなので町歩き続行でショッピングに向かう組に入った。
案内はここで終了し、帰りはうちら日本人だけ。
集団からはぐれてしまうと怖いので、ときどき全員ちゃんといるか確認する。
はぐれた瞬間に誘拐とか、無くはなさそうだからねぇ。
目的のショッピングセンターに到着。
入り口に警備員がいて、荷物検査をしてる雰囲気だったが、スルーだった。
スーパーがあったので、お土産になるものがないか探す。
いかにもお土産っぽいチョコがあったので、会社のお土産に購入。
ここまで、会社のお土産どうしよう・・・ってのが気になってたので、よかったー。
みんなもチョコを買っていた。
だけど、支払いのときになって問題発生。
USドルが使えない!
クレジットカードも、パスポートを持っていないと受け付けないという。
セキュリティが厳しいのはいいけど、パスポートは持ち歩いてない。
万が一のときのために貴重品はホテルに置いてきていて、荷物は最小限のお金だけなのだ。
んー、一回ホテルに戻ってパスポートを取ってくるか?と悩んでいたが、
明日帰る前にまたくれば?という話になり、それなら今日はもうちょっと見ていこうよ、と店にとどまる。
しかし、一人のメンバーがATMでお金を引き出すことに成功し、スーパーの支払いをしてくれた^^
サンキュー!
あとは別の階で、ホームセンターみたいなところを眺めたりして、暗くなる前にホテルに戻る。
テニス組はテニスコートが使えなかったらしく、トランプをやっていた。
18:45に集合し、バスで、予約しているレストランに向かう。
なのに、ホテルを出た途端、大渋滞で動けず。
一度バックして戻り、別の道に進んだが、それでもやっぱり渋滞。
途中激しく壊れたバスを見て、何か事故があったのかなー?とか思ったり。
途中もう寝るモードになっていたが、ようやく到着したのは20:40。
レストランに来るのに2時間もかかったのか・・・
テレビで見たことのあるレストラン!
いろんな種類の肉が、豪快に運ばれてくるのだ。
牛肉、鶏肉、豚肉、レバー、ダチョウの肉、クロコダイルの肉、ラム、ソーセージ。
どんどんお皿に入れてくれちゃうので、だんだんどれがどの肉だかわからなくなるくらい^^;
一通り食べてたところでお腹いっぱいになり、ギブアップ。
もっともっと食べる人もいっぱいいるんだろうな。
どれもなかなか美味しかった。
でも特徴は?って聞かれるとわからない・・・
デザートは別腹^^
これも予約していたコースに含まれるらしい。
最後にスタッフよーこにメッセージカードを渡して、おしまい。
ホント今回は大変だったからねぇ・・・感謝!
集合写真なんか撮ったりして、またバスで帰る。
来るときは2時間かかったが、ホントはどのくらいの距離なのか?ということで測定。
10分程度でホテルに到着・・・・・
なんてヒドイ渋滞だったんだ!
ホテルに戻ってシャワーを浴び、23時ごろに寝る。
この旅の中で、いちばん遅い就寝時間。
8/15: マサイ族
8月15日、ンゴロンゴロを出て、マサイ族に会い、アルーシャに戻る日。
星の写真を撮りたい人は朝4時に起きようということになっていた。
広角レンズを持ってきてないし、三脚も持ってきてないけど、一応起きた。
(持ってきてる人が多くてビックリ)
まずは一眼レフで試してみたけど、30秒シャッターを開けていても全く撮れず。
さすがに望遠レンズじゃ暗くてムリっぽい。
次にIXYで撮ってみた。
15秒しか開けられないけど、古いIXYにしては、まぁまぁ撮れたか。
4時半ごろ、再びテントに戻って少し寝る。
朝、雲がクレーターの中に流れ込んでいるのが滝のようで、おもしろかった。
朝食を食べて、コックさんたちとお別れ。
集合写真を撮ろうというときに、「マニマニ!」って掛け声がかかってた。
あとで聞いたら、単純に Money って言ってたらしい。
あんな陽気にチップをねだるなんて^^;
そして、出発。
もう動物を見たりしないで、まっすぐ、ンゴロンゴロを出て行く。
途中でお土産屋さんにも寄ってくれる。
でも、やっぱり木彫りの動物と、動物の絵ばかり。
買う物がないので、外に出て、やたらたくさんある鳥の巣を眺めたり。
バオバブの木のところで、写真タイム。
どこからかお土産売りの青年たちがやってきて、ネックレスの販売。
お土産屋さんで買うよりも、こうした路上販売のほうが安いとわかったので、みんな真剣に買う。
(路上で買うと1個1ドルくらい)
わたしは気に入ったのがなくて買わなかったのだが、ペンちょうだいって言われたので、
まぁ写真を撮らせてもらったしいっか、と思ってボールペンを1本あげた。
町を通ったり、ガタガタ道を通ったり。
帰り道は、めずらしく音楽を流していてくれた。
Jambo Bwana のタンザニアバージョンは、楽しくて気に入った。
また草原に入っていったと思ったら、マサイ族の訪問。
ここの集落は g adventures がサポートしているらしい。
男性はジャンプで、女性は歌で歓迎してくれた。
その後は、集落を案内してくれた。
どうやらプログラムが決まっているらしく、ちゃんと全員集まって話しを聞くまで進まない^^
新築の家。
1回建てたら5年くらい使うらしい。
中は、旦那用のベッドルームと、母子用のベッドルームがあり、キッチンも家の中にある。
家の中で火を使ったら、すごく煙が溜まりそうだけど、ハエよけになったりするのかなぁ。
牛乳を、ソーセージツリーの実を乾燥させたような水筒に保存しているのも見せてくれた。
お母さんとお子さんに少々プレゼントを渡して出る。
ペンやノートのプレゼントを持ってってたが、思った以上に小さい子どもが多くて、ターゲット間違った。
この集落の女性が作ったものを外で販売しているから、ぜひ買って欲しいと言われ、フリータイム。
見てみたら、ネックレスやビーズ製品が並んでいた。
サイのネックレスがあったので1つ買おうと思って値段を聞いてみたら、20ドルと・・・。
現金が欲しいのはわかるけど、あまりの金銭感覚のなさに、ガッカリしてしまった。
その辺の教育をしたほうがいいんじゃないのかなぁ。
せめて5ドルとか言ってくれればなぁ・・・と、結局買わず。
持ってきたプレゼントを上げるため、マサイと交流。
小さい子にはものすごい量のハエがたかっていて、大丈夫かなと心配になる。
プレゼントも対象年齢の子がほぼいなかったので、結局ほとんどリーダー的な人に渡した。
あとで配っておいてくれるらしい。
あとはフルーツのど飴を持っていたので、大人に渡したら、子どもにも配ってくれた。
でも、ゴミをその辺に捨ててしまうので、ゴミが出るものはあげるべきじゃなかったかな・・・と反省。
そう考えると、自然に返らないものはあげないほうがよかったのか?って思ったりして、後悔。
きっと物をあげるよりは自立してもらったほうがいいんだろうし、微妙。
なんだか罪悪感の残る訪問となってしまった。
まぁカメラに興味を持った青年にカメラを貸してみたりする程度なら、いいと思うんだけどね。
お約束のバイクも発見。
マサイの人もバイクやケータイを使うんだよな。
そしてまたお土産屋さん。
こっちもまた似たような品揃えだった。
このあと、車でしばらく寝てしまった。
3つ目のお土産屋さんで止まったときに入るか聞かれたが、みんな起きたばかりで答えられず、行かなかった。
で、ロッジに到着。
もう一台の車は3つ目のお土産屋さんに行ったらしく、1時間くらい待つことになってしまった。
あのときお土産屋さんに行っておけばよかったと後悔。
到着してから、お礼とチップとメッセージカード。
二人のドライバーさんたちとはお別れ。
リチャードは明日の見送りにも来ると言っていたから、また明日会うか。
それにしても、二人とも良いドライバー&ガイドさんたちだったな。
今回はフライトの都合で、いろいろと余分な仕事もあっただろうに、いつも親切丁寧だった。
まだ16時くらいだったので、明るいうちにアルーシャの町を散歩。
近くのお土産屋さんだけだったら、高級住宅街の側なので歩いて行けるだろうと、みんなで歩く。
小さいお土産屋さんがたくさんある観光客向けの場所。
サイとゾウのネックレスと、動物の絵のついたコースターを買った。
暗くなる前にロッジに戻ろうとしたら、我々を呼ぶ声がした。
途中でコックさんの車に遭遇!
よく見つけてくれたなぁ^^
道路の反対側まで駆け寄ってきてくれて、可愛かった。
オフィスが近かったようで、これから荷物を片付けに行くところと言っていた。
ロッジに戻り夕食をレストランで食べ、せっかくだからセレンゲッティ・ビールを飲んでみた。
(コーラがまだ1本残っていたのに・・・^^;)
もう旅も終わりだ・・・
8/14: ンゴロンゴロ・クレーター
8月14日、ンゴロンゴロ・クレーターの中に降りていく日。
やっぱり寒かったので、途中で起きてしまったときにダウンジャケットを寝袋に入れた。
サンライズを見ようと、起きる予定だった時間の少し前にテントを出てみる。
すでに何人かのメンバーが外に出ていて、クレーターのほうに朝日が昇るのを眺める。
朝食を終えて、ゲームドライブに出発する準備をし、車のところに行く。
これまで見たことがなかったけど、サポートしてくれてるスタッフの車を発見。たぶん。
テントとか食事とか、きっとこれに積んでるんだろうなーって。
出発して、クレーターの中に向かって降りていく。
今日はしばらくトイレタイムがないというのが難点。
朝食後すぐに出発なので、絶対に2,3時間したらトイレに行きたくなる・・・
途中の道は、舞い上がった土が木々に付着したのだろう、木が茶色くなっていた。
そして、クレーターに入る前、また広大な景色。
広角の写真はIXYで撮っていたので、IXYを取り出そうとポケットに手を入れたら、ない。
あれ?車かな?と思って、車に戻って自分のいた席やイスの下を見るが、見つからない!
カメラ、なくした?
まだ今日出発してから最初に降りた場所なので、落としたにしても、可能性のある場所は少ない。
キャンプサイトか、車か、今いる場所か。
キャンプサイトだったら今探しても出てこないし、戻ってから探してみるしかない。
車は一応探してみて、見つからなかった。
車を降りてから落としている場合は今見つけないとダメ。
なので、メンバーたちにカメラ落としたかもしれないから見かけたら拾って、って伝えた。
一眼レフがあるから、サファリ中の写真は大丈夫なんだけど、サブカメラとはいえ、ないのは悲しい。
この後もずっと気になってしょうがなかった。
途中の道で、山の斜面にゾウを発見。
こんな坂道でも大丈夫なんだ・・・
初めてヌーを見た。
物語の中に出てきそうな不思議なビジュアル。
ヌーの群れ。
シマウマの群れ。
広々としていて木がなく、これまでとは違った雰囲気。
クレーターの中には、木がないのでキリンはいないらしい。
そして、テンションが上がったのがフラミンゴ!
見られるとは思っていなかったが、まだ移動していない群れがいたらしい。
クラウンクレイン。冠鶴。
サイがいる!と言われて、興奮気味に探した。
でも遠すぎて、岩にしか見えなかった。
ノーカウント。
雄ダチョウ。
バッファローの群れ。
Kori Bustard、アフリカオオノガン。
鳥の名前は覚えられない^^;
ライオンたちが寝てた。
起きないかなーって待ってたら、まず雌ライオンが起きた。
そして、雄ライオンも起きてくれた!真ん前で!
間近で起きてくれて、ありがたい。
少し移動して、またライオンのハンティング場面!
すっごく遠かったけど、ライオンがこそこそと歩いてる場面だったので、わかった。
ターゲットは右側にポツンといるシマウマ。
ライオンが隠れながら距離を詰めていく。
しかし、途中で隠れていたときに、他のシマウマが合流して群れになってしまった。
これはもう動かないかなーということで、移動することになった。
ハンティング見学に夢中になっていたら、車のすぐ後ろにハイエナがいてビックリした。
ちょっとトイレ休憩をとってもらってる間の景色が良かった。
カバが草原を歩いているのが、ぽつんぽつんと見えた。
小さいな池のところで、いろんな動物が水を飲みに来ていた。
ハイエナの親子とか。
そして、ようやく、黒サイ!
よく見えるようにって近い道へ回ってくれて、今度はちゃんと角が見えた!!
BIG5 を制覇!すごい!
カバがいっぱいいる池のところで、ランチ。
ここは車を止めて降りていい場所らしく、たくさん車が止まっていて、トイレもある。
ホロホロチョウがいっぱいいた。
車から降りていいといっても、自由に歩いていいわけではなく、このエリアから出ちゃいけない。
ふらーっとシマウマ方面へ歩いて行ってしまったメンバーがいて、慌てて呼び戻す場面があって、焦った。
ランチ後も、ゲームドライブ続行。
もう明日はここから出て行くんだ、キャンプ終わりなんだ、と思うと、感慨深かった。
ハイエナの親子。
バッファローの群れ。
何か食べてるイボイノシシたち。
これで今日のゲームドライブは終了。
ビッグファイブを制覇できて、大満足!
キャンプサイトに戻って、カメラの捜索。
テントに最後に水を取りに行ったときにポケットから滑り落ちたかな?という予想だったが、テントにはなかった。
みんな食堂とかトイレとか探しに行ってくれ、ありがたかった。
そして、あったー!という声!!
車の中にあったらしい^^;
車の一番後ろの端っこにあったとのこと。
落ちた後、ガタガタ道を走るうちに滑って移動しまくったんだね。
お騒がせしました。
探してくださった皆さま、ありがとうございました。
壊れてもいなかったし、よかったよかった。
ツアーの書類を書き、サンセットを見に行く。
あっという間に沈んでしまった。
夕飯は山盛りのパスタ。
そして、今日もキャンプファイアー。
明日は朝にキャンプの食事や設営をやってくれたスタッフさんたちとはお別れ。
アルーシャに着いたら、ドライバーのエマとリチャードともお別れ。
あぁ終わっちゃう・・・と思いながらのキャンプファイアー。
昨晩、というか早朝に星を撮ったメンバーがいて、あまりに綺麗な写真だったので、
今度は星を観察したい人は朝4時起き!ということになり、けっこう早くに解散しちゃった^^;
マリーゴールド・ホテルで会いましょう
イギリスで老後を暮らすには高すぎて、インドにあるシニア向け高級ホテルに移住した高齢の男女7人。
夫婦仲が冷え切った二人や、夫に先立たれた女性、パートナーを探す男性など、事情はそれぞれ。
しかし広告とは違って実際のホテルは廃業寸前で、さらにインドの喧騒や文化の違いに圧倒されていく。
旅の中で感じる場の空気や、それに対する感情がありありと伝わってきて面白い!
生命力溢れる人が街に溢れかえり、余生を静かに暮らそうと思ってきたご老人にはつらい環境。
適応するのが早い人もいれば、全く適応できずに帰国しようとする人もいる。
適応できる人は、変化を楽しめる人。
新しい出会い、新しい場所、新しい仕事、なんでも新しいことにワクワクできる人は強い。
静かに死を待つだけになりがちな、老後の暮らし。
けど、インドという全く新しい環境で毎日強い刺激を受けていたら、感覚も若返るんじゃないかな。
意外にもラブストーリーの要素がたくさん。
ホテルオーナーのソニーの結婚話はもちろん、ゲイの男性の話や、パートナー探しの男性、未亡人の女性など、
いろいろなカップルの話が後半になればなるほど盛り上がっていく。
恐れているのは、今と変わらない未来。
この言葉に非常に共感した。
今までと同じ毎日がこの先ずっと続いていくと考えると気が滅入る。
そういう思いがある人は、とてもワクワクして観られると思う。
8/13: ンゴロンゴロ保全地域
8月13日、ンゴロンゴロ保全地域に移動する日。
昨日到着したうちの一人が気球に行ったが、その時間には起きられず。
(というか同じテントの人が起きたのには気付いたが、もう見送りが終わったと思い込んでまた寝た^^;)
外が明るくなる6時過ぎくらいまで寝てた気がする。
移動の日なので荷物を全部片付けなきゃいけなくて、朝はちょっとだけ忙しい。
まぁほぼ荷物はバックパックから出さない派なので、寝袋をしまうとかその程度だけど。
準備を済ませてから、朝食に行った。
テントや寝袋などは g adventures のスタッフがあとで片付けてくれる。
荷物だけ撤収して、車に積んで、8時ごろ出発。
今日は違うドライバーさんのほうに乗ってみよう、と、初めてエマのほうに乗った。
そしたら、こっちの車は、まずは空港に荷物のピックアップ。
(ロストバゲージしたメンバーの荷物が届いたらしい)
キャンプサイト近くの野原が、焼き畑みたいに焼かれているのが気になっていた。
教えてくれたのは、草を焼くことで草の高さを低くしないと、草食動物が他のエリアへ移動してしまうということ。
見晴らしが良い場所じゃないと、草食動物は安心して過ごせないのだ。
あとは、ハエとか蛇が増えすぎるのを防ぐために焼くという意味もあるらしい。
そして次は、気球に行った人のピックアップ。
なかなか帰ってこなくて、30分くらい待機してる間に、もう1台の車はサファリ中。
乗る車を間違えたかな・・・と思ってしまったが、どうせ半分のメンバーはこっちなのでしょうがない。
でも、前にお迎えに来たときには見かけなかったやつがいた。
マングース?なんだろう?
あとは地味目な鳥さんを眺めたり。
合流できてから、ようやくサファリ開始!
このときすでに10時!
もう1台の車に会ったとき何を見たか聞いたら、雄ライオンを見たと・・・
なぬ!
でもそんなに近くじゃなかったらしく、ぜひこっちの車でも見たい!と思った。
歩いてるカバを見ることができた^^
いつも水の中で背中しか見えないから全身が見えるのは貴重。
ローラという鳥、なんか可愛い名前だ。
Lilac-breasted Roller。
日本名はライラックニシブッポウソウということになってる。
変な実のなってる木に猿がいた。
この木は、ソーセージツリーというらしい。
猿は水分補給のためにソーセージの部分を食べるらしい。
でも、果実は苦いらしい。
このソーセージ、マサイ族は乾燥させて水筒に使ってたな。
18頭だっけ?
ゾウの大群がいて嬉しい。
昨日気球に行ってた人たちにとっては最初のバッファロー?
ハートビーストだっけ?
角がハート型だからって言ってた気がするな。
ライオンがいて、雄ライオンじゃないのか・・・と思ったら、なんとハンティング真っ最中!
2頭の雌ライオンが、1匹のガゼルを狙っている。
まずは1頭が、ガゼルに気付かれないように動き、ガゼルの向こう側に回りこんだ。
そして、じっとひそんでいるのか、姿が見えなくなった。
緊迫した空気のまま、静かに、しばらく待つ。
もう1頭が動き始める。
この子は調査のために首輪をつけられているらしい。
まだガゼルは気付いていないようだった。
風が少し強くなり、ガゼルが風上。
今ならイケるんじゃないか?と思って待つけど、なかなか動きが見えない。
でも音を立ててはいけないので、しゃべりもせず、静かに待つ。
緊迫した空気が続き、ときどきシャッターを切る音が聞こえるのみ。
すると、最初に向こうに回りこんだやつが飛び出してきた!
でもちょっと距離が遠い・・・・!
残念ながら、ガゼルを捕らえることはできなかった。
幸運なガゼルが逃げ切ったというべきか。
いい感じに距離をつめていた2頭目は、呆然と立ち尽くす。
失敗したライオンは、あーあといった表情であくび。
緊迫した空気で、楽しかった。
そんなこんなでハンティングの様子を、じーっと30分近く眺めていた。
少し移動したら、別のライオンがハンティングを終えたところだった。
確かに12時過ぎとお昼時だったけど、別にお昼にあわせてハンティングはしないか・・・。
そしてまた少し移動したら、前を走るもう1台の車が雄ライオンを発見した!
ドライバーのリチャードがかなり近くまで車を寄せてる!
でもここは近すぎるため、他の車にも譲らないといけないということで、長時間の停車はできず。
写真は急いで撮って、すぐに車を移動させてた。
いやー、もうテンション上がった!
雄ライオンを見たいなーって言ってた日に、こんなに近くで会えるなんて!
ドライバーさんたちも含め、当然みんなテンション高かった^^
あとはまたのんびりしてる雌ライオンとか、今日はライオンDAY。
変な頭の鳥。
Secretary Bird かな。
ランチはソーセージツリーの下で。
野生動物には近づいてはいけないルールということだったので、
おそらく回りに動物がいない場所を選んでいるんだと思う。
そして、ンゴロンゴロ・クレーターの見えるあの場所へ戻る。
最初に見たときよりは、ちょっと身近に感じる。
もう17時近くで、影が長かった。
今度のキャンプサイトは、前よりもさらにテントの数が多い。
そしてなんと、ホットシャワーがあるとのこと!!
トイレも前よりもキレイで、近い。
遅くなると、もしお湯が出なくなったときに寒いからということで、急いでシャワーに行く。
でも、3つあるシャワーは空きが1つしかなく、
準備が早かったメンバーが、(ロストバゲージで)タオルがないからと2人で1つのシャワールームを使用するという。
同じテントの人にそういう状況だったことを説明して、もう一度見に行ったらちょうど空いた!
1人、別のグループの人が並んでいたが、なぜか入らない。
入らないの?って聞いたら、そこは水しか出なかったから・・・とのこと。
一緒に行ったメンバーと蛇口が逆なんじゃない?という話を(日本語で)して、確認したら青いほうからお湯が出た。
ラッキーということで、そのまま二人で使わせてもらった^^
サファリ中にたくさん砂を浴びてたから、シャンプーは泡立たない。
キャンプ中にシャワーを浴びられるなんて思ってなかったから、
持ってたシャンプーは少なくて、なくなっちゃうんじゃないかって心配だった。
スッキリ爽快になって、夕食。
寒いので、ダウンジャケットを着込む。
今度の食事会場はたくさんのグループが使っていて、人がびっしり。
他のグループの食事なんかも見えて楽しい。
どのグループもコックさんが工夫を凝らしているようだ。
パンプキンスープは大人気。
私も大好きなので、おかわりしちゃった^^
今日は場所がいっぱいあるので、うちら専用のキャンプファイアーを作ってくれた。
やっと、キリマンジャロ・ビールの出番だ。
少し雨が降って、レインウェアを着込んだ。
もうこれ以上重ねて着るものはないんだけど、ホント寒い。
少ししたら雨はやんでくれて、エマがキツイお酒をくれたり、いろいろお話したり、楽しかった。
寒かったので、あんまり長くはいられなかったけど、
うちらが寝たあとはスタッフさんたちが楽しんでいたみたい。
せっかく持ってきたので、今度は自分の寝袋で寝てみた。
裸足で入ったら、ちょっと寒かった。
もしかしたら寒くて途中で着るかも・・・と、ダウンジャケットを傍らに置いて寝た。
流しそうめん
1社目のときからお世話になってる方主催の、恒例の流しそうめんパーティー。
先週旅行から帰ってきたら既にボランティアの募集をしていたようで、
少々出遅れたけど、今年もテーブル準備とゴミ担当。
16時を過ぎて、どんどん知らない方々がやってくる。
年を経るにつれて、I社じゃない違う会社の方の割合が増えてきた気がするが、
もう自分も違う会社にいるのだから、どこに勤めていたって関係ない^^
今日はゲリラ豪雨が来ないか心配だった。
真上にしばらく真っ黒い雲があったが、実際に雨が降ったのはほんの一瞬だけで済んだ。
先週からの風邪は治っていたが、まだお腹を壊してるので油モノ(焼き肉)は食べられず、
でも、その分そうめんをいただいたし、フルーツやマシュマロサンドなども美味しかった。
あとは同期くんが入れてきてくれたコーヒーと、ハーゲンダッツにエスプレッソをかけたやつも美味しかった。
同期くんたちと話したり、私がいた頃近くにいた方たちと話したり、
名前は知ってるけど話したことのなかった方と話したり、
こういうときじゃないと会えない方々が多いので、なかなか楽しかった。
機会があれば、また今度もぜひ参加させていただきたい^^
ありがとうございました。