2013.08.26

8/15: マサイ族

8月15日、ンゴロンゴロを出て、マサイ族に会い、アルーシャに戻る日。

星の写真を撮りたい人は朝4時に起きようということになっていた。
広角レンズを持ってきてないし、三脚も持ってきてないけど、一応起きた。
(持ってきてる人が多くてビックリ)

まずは一眼レフで試してみたけど、30秒シャッターを開けていても全く撮れず。
さすがに望遠レンズじゃ暗くてムリっぽい。

次にIXYで撮ってみた。
15秒しか開けられないけど、古いIXYにしては、まぁまぁ撮れたか。

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4時半ごろ、再びテントに戻って少し寝る。

朝、雲がクレーターの中に流れ込んでいるのが滝のようで、おもしろかった。

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朝食を食べて、コックさんたちとお別れ。

集合写真を撮ろうというときに、「マニマニ!」って掛け声がかかってた。
あとで聞いたら、単純に Money って言ってたらしい。
あんな陽気にチップをねだるなんて^^;

そして、出発。

もう動物を見たりしないで、まっすぐ、ンゴロンゴロを出て行く。

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途中でお土産屋さんにも寄ってくれる。
でも、やっぱり木彫りの動物と、動物の絵ばかり。

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買う物がないので、外に出て、やたらたくさんある鳥の巣を眺めたり。

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バオバブの木のところで、写真タイム。

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どこからかお土産売りの青年たちがやってきて、ネックレスの販売。
お土産屋さんで買うよりも、こうした路上販売のほうが安いとわかったので、みんな真剣に買う。
(路上で買うと1個1ドルくらい)

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わたしは気に入ったのがなくて買わなかったのだが、ペンちょうだいって言われたので、
まぁ写真を撮らせてもらったしいっか、と思ってボールペンを1本あげた。

町を通ったり、ガタガタ道を通ったり。

帰り道は、めずらしく音楽を流していてくれた。
Jambo Bwana のタンザニアバージョンは、楽しくて気に入った。

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また草原に入っていったと思ったら、マサイ族の訪問。

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ここの集落は g adventures がサポートしているらしい。

男性はジャンプで、女性は歌で歓迎してくれた。

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その後は、集落を案内してくれた。
どうやらプログラムが決まっているらしく、ちゃんと全員集まって話しを聞くまで進まない^^

新築の家。
1回建てたら5年くらい使うらしい。

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中は、旦那用のベッドルームと、母子用のベッドルームがあり、キッチンも家の中にある。
家の中で火を使ったら、すごく煙が溜まりそうだけど、ハエよけになったりするのかなぁ。

牛乳を、ソーセージツリーの実を乾燥させたような水筒に保存しているのも見せてくれた。

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お母さんとお子さんに少々プレゼントを渡して出る。
ペンやノートのプレゼントを持ってってたが、思った以上に小さい子どもが多くて、ターゲット間違った。

この集落の女性が作ったものを外で販売しているから、ぜひ買って欲しいと言われ、フリータイム。
見てみたら、ネックレスやビーズ製品が並んでいた。

サイのネックレスがあったので1つ買おうと思って値段を聞いてみたら、20ドルと・・・。

現金が欲しいのはわかるけど、あまりの金銭感覚のなさに、ガッカリしてしまった。
その辺の教育をしたほうがいいんじゃないのかなぁ。

せめて5ドルとか言ってくれればなぁ・・・と、結局買わず。

持ってきたプレゼントを上げるため、マサイと交流。
小さい子にはものすごい量のハエがたかっていて、大丈夫かなと心配になる。

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プレゼントも対象年齢の子がほぼいなかったので、結局ほとんどリーダー的な人に渡した。
あとで配っておいてくれるらしい。

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あとはフルーツのど飴を持っていたので、大人に渡したら、子どもにも配ってくれた。
でも、ゴミをその辺に捨ててしまうので、ゴミが出るものはあげるべきじゃなかったかな・・・と反省。

そう考えると、自然に返らないものはあげないほうがよかったのか?って思ったりして、後悔。
きっと物をあげるよりは自立してもらったほうがいいんだろうし、微妙。

なんだか罪悪感の残る訪問となってしまった。

まぁカメラに興味を持った青年にカメラを貸してみたりする程度なら、いいと思うんだけどね。

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お約束のバイクも発見。
マサイの人もバイクやケータイを使うんだよな。

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そしてまたお土産屋さん。
こっちもまた似たような品揃えだった。

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このあと、車でしばらく寝てしまった。
3つ目のお土産屋さんで止まったときに入るか聞かれたが、みんな起きたばかりで答えられず、行かなかった。

で、ロッジに到着。

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もう一台の車は3つ目のお土産屋さんに行ったらしく、1時間くらい待つことになってしまった。
あのときお土産屋さんに行っておけばよかったと後悔。

到着してから、お礼とチップとメッセージカード。
二人のドライバーさんたちとはお別れ。

リチャードは明日の見送りにも来ると言っていたから、また明日会うか。

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それにしても、二人とも良いドライバー&ガイドさんたちだったな。
今回はフライトの都合で、いろいろと余分な仕事もあっただろうに、いつも親切丁寧だった。

まだ16時くらいだったので、明るいうちにアルーシャの町を散歩。
近くのお土産屋さんだけだったら、高級住宅街の側なので歩いて行けるだろうと、みんなで歩く。

小さいお土産屋さんがたくさんある観光客向けの場所。
サイとゾウのネックレスと、動物の絵のついたコースターを買った。

暗くなる前にロッジに戻ろうとしたら、我々を呼ぶ声がした。
途中でコックさんの車に遭遇!

よく見つけてくれたなぁ^^

道路の反対側まで駆け寄ってきてくれて、可愛かった。
オフィスが近かったようで、これから荷物を片付けに行くところと言っていた。

ロッジに戻り夕食をレストランで食べ、せっかくだからセレンゲッティ・ビールを飲んでみた。
(コーラがまだ1本残っていたのに・・・^^;)

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もう旅も終わりだ・・・


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