2005.04.24

ロスト・イン・トランスレーション

イライラさせる映画である。
日本語と英語が互いに伝わらない。
言語レベルじゃなくて振る舞いや文化も伝わらない。

外から見た日本というものがよくわかる。
ステレオタイプに描かれているのかと予想していたが、意外に普通の光景だった。
2003年製作にしてはちょっと古いイメージのような気もするが。

山も谷もなく、日本に来たアメリカ人の視点を延々と追っている。
台詞のない場面が多く、眠いときに見ると寝てしまう。それが2回。

おもしろいというより、参考になったという感じである。


2005.04.24, 00:00 / ☆☆
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2005.04.20

翼のない天使

予想以上に感動してしまった。すごく良い。
神様を探す少年の成長物語、と言ってしまえばそうかもしれない。
そんなに紆余曲折があるわけでもない。

ラストに向けてどんどん少年の心が成長していくのが嬉しい。
行動は子供らしいけど、
その根拠は一応しっかりと物事を考えているところが可愛い。
子供はこうやって成長していくんだなぁと温かい気持ちになる。

少年の、周りの人を見る目が大人びている。
神様を探しつつも、周りの人間をしっかり見ていて、
そこから感じ取って吸収していって。

その全てがおじいさんへの愛情から来ているのだから、
人間の愛というのは素晴らしいものだと、
特にこの見返りを求めない愛情は素晴らしいものだと
思うのでありました。


2005.04.20, 00:00 / ☆☆☆☆☆
2005.04.17

翼をください

怖いよぅ。

私が女の集団を怖いと思う理由がここにある。
激情の程度が…。
しかも若さに溢れる高校生、度を超える。

主人公の一番最初の状態のように
おそらく私は仲間に入れない。
でも一度入ったら入ったで中毒になり抜け出せなくなることは
充分に考えられる。
内側に入ったら中毒になってしまうような、
外側では生きていけなくなるくらいの依存症。

そういう一種の偏見があるために、共感とはいかないが、
恋人を奪われるツラさはよくわかる。
それが例え同性であっても、異性であっても、
その種類は変わらないんじゃないかと思う。

人物も風景も撮り方も、なんか綺麗で美しくて、
その辺から切なさも感じられる。

でも、怖いんだって。
いや綺麗だからこそ余計に怖いんだってば。


2005.04.17, 00:00 / ☆☆☆☆
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2005.04.03

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル

眠いときに見たら途中で寝てしまった×2
ということで
中盤の展開がちょっと遅いのかもしれない

エンジェルたちが楽しそうで
見ていて元気になれる。
それだけで充分なのかな、この映画は。


2005.04.03, 00:00 / ☆☆☆
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2005.04.03

ジョゼと虎と魚たち

障害を持っていても普通の人間
自身がどうしたいかということ以上に
周りがどう接するかということが
その人がヒトとしてどう生きていくかに
大きく影響を与えると思う

足が悪いのと記憶力が悪いのと
なんで人としての扱いを変える人がいるのだ?と思うわけ


2005.04.03, 00:00 / ☆☆☆
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