2006.03.27

オープン・ウォーター

海が怖くなった。
というか、ダイビングが怖くなった。
まだライセンスも持ってないし、
ダイビングしたこともないのに、怖くて仕方ない。

ストーリーは一直線に流れていく。
単調だけど、見ていて船酔いしてきて気持ち悪くなった。
どうしたらいいか、自分だったらどうするか考えた。

もーやだ。

結論として、あの状況に自分がいたら、
現在地が予想できれば太陽の方角を参考に
どっかに泳いでいって、疲れて寝て、最期を迎えるだろう。

けっきょくあがいても、あれじゃーねぇ。

もーやだ、絶対やだ。


2006.03.27, 00:00 / ☆☆
2006.03.25

魅せられて

リヴ・タイラーってだけで選んだ映画。
やっぱり彼女は綺麗でカッコいい。

イタリア、いいなぁ。

でも男たち、誰が誰だかわからなくなった。
イタリアの男は顔の系統が似ているのか?

人々の雰囲気を見ていて、
アメリカで共にトレッキングをしたイタリアンたちを思い出す。
確かに彼・彼女もくっきりと様になる顔立ちをしていたなぁ。

イタリアは自然が素敵だから来てよ、みたいなこと言ってたなぁ。
確かに、一度は行ってみたいな。

…って、映画の内容と関係ないか。

人々の顔立ちも含めて映像が綺麗な映画だった。
でも、紹介文に書かれていたのだが「エロティックラブストーリー」で
内容にそれほどまでの深みはないと思われ。

まーいいんです、絵が綺麗なら。


2006.03.25, 00:00 / ☆☆☆
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2006.03.13

半落ち

アルツハイマー病になることの怖さがよくわかった。
もし自分がそうなったと自覚してしまったら
壊れてしまう前に命を絶ちたいと強く願うだろう。

老いてから他人に迷惑をかけたくないという気持ちは
絶対に生まれてきてしまうと思う。

でも、一人で生きて一人で死んでいくことも、
周囲の人々の心に与える影響はマイナスのものだろうと思うし、
なかなか自分も周囲も幸せに死ぬのは難しいのではないかと。

もし誰かと一緒に、家族と一緒に生活しているとして、
幸せな死に方は幸せな顔をしたまま苦しまずに死ぬことかな。。
そして何も後悔ないと、やり残したことがないと、
自分も周囲も納得していることが大事かと。

そう頭で思っていても、この先どうなるかなんてわからない。
今わかるのは、今の私に命があること、
そして今この家で死んだり、事故に遭ったりしたら、
いろんな人に迷惑をかけるだろうということ。それだけ。

今ある命を大切にしよう。それしかできない。

さて、

寺尾聰が良い味。目が語ってる。

柴田恭兵が煙草っぽい。そして演技がくさい。
吉岡秀隆は後半で急に出てきてキャラ濃すぎて微妙。

伊原剛志はカッコよかったな。
弁護士と同期とか言ってるのが真実味ゼロだったけど。

ついでに梶さんが49歳にも見えない。
女性記者が検事の自宅に2回も上がりこんでるし、
判事は家で奥さんと相談して判決文書いてるし、
そんな感じで、めちゃくちゃに感じるところがたくさん。

原作はいいっていう話も聞くけど、どうなんだろ。


2006.03.13, 00:00 / ☆☆☆
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2006.03.11

サイドウェイ

結婚を目前に控えた男とその友達が
一週間の旅をする。

ワインとゴルフの旅というのが片方の目的、
結婚を控えた当の本人の目的は、女遊び。。

ワイン好きの人が見たらもっと楽しめると思う。
ワイナリーでの試飲の話なんかも
ワインを飲めない私が見ても「ふーん」と思うだけで
味も香りも想像できないが、
なんかいろんな表現を使って表現していたよ。

人生の山にいて、大切に取っておいたワインも飲み頃で、
今を逃すともう二度と良い時が訪れることはないと
そんなちょっと切迫した、でも淡々と自分の道を生きる中年たち。

なんか、切ないというか、虚しいというかわからないけど、
生きてるってこういうもんかなって。
この感じは「真夜中のカウボーイ」のような。

人生に慣れたとしても、嘘はヤダな。
嘘をついてしまう弱さもまた、人間くさいんだけど。

2005年度のアカデミー賞脚色賞を受賞らしい。


2006.03.11, 00:00 / ☆☆☆
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2006.03.06

ホステージ

ずーっと少し怖かった。
少年が頑張ってたので、応援してた。

二重人質の話を作るとしたら一般的にこういう映画になる、そんな感じがする。
飽きないけど予想通りな展開をしてきて、うらぎってくれない。

人が死にすぎる映画は嫌だね。


2006.03.06, 00:00 / ☆☆
2006.03.04

星になった少年

なんて言ったらいいんだろう.
好きなものに向かっていくパワー.

「小さい頃からの夢だったんだ」
そんな言葉を恍惚とした顔で言われたら
その対象はどんなに眩しく見えることだろう.

そこから始まった哲夢の象使いへの道

育った環境や家族の理解もあっただろう.
夢を追いかける人が身近にいなければ
自分が夢を見ることも,ただの夢に思えてしまっただろう.
夢は実現させるために見るものなんて思わなかったろう.

心を通わせること
言葉ももちろん大事だけど,何より大切なのは心.

生きているうちに好きなことをやらなければ
やりたいことを抑えて生きてしまっては
いつその夢に向かっていけばいいのだろう

短い生涯だったけど
思いっきり好きなことに向かって
自分の信じる道で動物たちと,ゾウと触れ合った
心を通わせ合った

短くても,後悔はないんだろうな.
そんな生き方をしていきたい.

私も哲夢と一緒で言葉で伝えるのは下手だけど,
心を大切にして生きていきたい.

最高だ.この映画.


2006.03.04, 00:00 / ☆☆☆☆☆
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