アトランティス
イルカ、アシカ、ペンギン、海蛇、マナティ、マンタ、海亀、
海の中では生き物たちがこんなにいっぱい動いてる。
大きな生き物には小さい魚が寄り添ったりして。
名前を知らない生き物がいっぱいだ。
表情や動きがおもしろくて、
海の中ってこんなになってるんだなぁって。
そんな様子をテーマごとに、音楽とともに、ひたすら。
ウィスキーをチビチビ飲みながら見たりするのが合いそう。
まだ私は経験が浅く、あまり海中には親しんでいないので
シュノーケルとかダイビングとかで
もっと自分で水の流れや重さや温度を感じながら
こういう光景を見てみたいなぁなんて思う。
ボーっと、時に微笑ましく思いながら見ていて、
自分が海と一体になったような錯覚があったりした。
私はまだ海を知らなさすぎる。
よく撮ったなぁと思う映像も多くて、
これを自分で実際に見るのはちょっと難しいかな。
最後に場所も紹介されていたが、
ガラパゴス、フロリダ、タヒチ、オーストラリア、
いろんな海の動物たちだった。
rhythm、darkの章がカッコよくて好きだな。
恋は邪魔者
女が社会へ進出するための方法を書いた「恋は邪魔者」という本の著者バーバラと、その本が売れることによってプレイボーイでいられなくなったキャッチャー。
その二人のラブコメディ。
衣装やら背景やら、全てがちょっと古くさくて、
ちょっと昔な感じのストーリーが普通のテンポで進んでいく。
平和に見れる映画である。『10日間で男を上手にフル方法』を思い出す展開。
男女が対等な環境にいる現在の私から見ても、
恋をしてはいけないなんて、そんなの所詮無茶な話なわけで。。
メリーに首ったけ
良い話じゃないか。
とってもテッドに共感してしまった。
最後のところ、たぶん私でも同じ選択をしていただろう。
だから、テッドのようにハッピーエンドになりたいなぁ。
笑えるところもけっこうあったけど
素直に笑えないところもけっこうあったな。。
まぁいいか。ん、いいのか?
・・・下品なんだね、きっと。
ゴタゴタを抜きにすれば、あんなふうに誰かに想われたい。
と、思いつつ、
あんな男に騙されるわけないだろ!
とも思いつつ。
キリング・フィールド
カンボジアでの大量虐殺
私が生まれるちょっと前の出来事
ポルポト政権(クメール・ルージュ)の狂気
何も知らない子どもが何も知らないが故に
大量虐殺の実行を担っている
人種の問題や地雷の問題
これらがまだ終わってないことに
寒気がする
ハウルの動く城
ストーリーが大枠でしかわからなかった・・・。
私の理解力不足?
ハウルとソフィの愛情とか、
家族がなんとなーくまとまってくところとか、
部分ごとは良いなぁと思って見ていたけど、
全体として見て、テーマがいまいちつかめなかった。
話題になっていた声優陣は、ソフィ以外は良かった。
ハウルの腰つきが木村拓哉っぽくて、そこが妙に合ってた気もする。
ストーリーが・・・。
コーラス
寄宿学校の問題児たちが新任教師の合唱指導で団結していく
ストーリーは平凡である
合唱隊となって団結したようであっても
いたずらがなくなるわけではないし
家庭の問題だってなくなるわけではない
でも毎日を楽しいと思えることや
あの先生はいい人だよと言える先生に会えたこと
いろんなことが上向きに進んでいて応援したくなる
なんといっても少年のソロが素晴らしくて
思わず聞き惚れてしまう
ジャン=バティスト・モニエというボーイソプラノの奇跡の歌声
それだけに惹かれて見た映画だが
それだけで充分に見た甲斐があったと言える