2024.04.07
オッペンハイマー
物理学者のオッペンハイマー氏の研究から、原子爆弾が構想され、極秘かつ大規模なプロジェクトとなった。 実際に実験が成功し、第二次世界大戦の最中に日本に落とされ、多くのアメリカ人の命を救ったということになるが、 兵器として使用されたことに対して、オッペンハイマー氏は苦悩する。 話題になってたから見たけど、、、眠かった。 研究室か、事情聴取されながらの昔を振り返る映像か、 女好きなオッペンハイマーということでセックスシーンか、、 自分が作ったものを、悪用されたくない。 それはよくわかる。 でも、原子爆弾って、兵器として以外に何かに使える要素があったのか?? 原子力発電所が、まぁそうなのかもしれないけど、後からだよな?? 中性子をぶつけて爆発させるって、よくわからないけど、 それを発見したことも、実現させたことも、すごい。 何で発見しちゃったんだろうね。 それにしても、3時間は眠かった。 実際、何回か寝てしまっていたと思う。 実験成功のところでもう終わるかと思ってたけど、 あれから1時間くらいあったよな。 https://www.oppenheimermovie.jp/
2024.03.03
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
クラス委員をやっていて、誰にでも愛想良くするが、マスクがないと苦しくなってしまう茜。 空の絵を描くことが大好きで授業もサボりがちな銀髪の青磁(セイジ)。 青磁が茜に突然嫌いと告げてから、二人の距離が縮まっていく。 んー、距離感がよくわからなかった。 仲良くなるの早過ぎだろって思ってしまって違和感。 もうちょっと間に何かないのかね。 学級委員に全て押し付けて何もしてくれないクラスメイトというのは、 私もだいぶやられたので、見ていて苦しかった。 私は中学のときだったか、もう絶対に学級委員をやらないって、 嫌われてもいいって思って押し通したけど。 それ以来、無理やり表に立たされる苦しさはなくなって、裏側に引っ込んだ。 ちょっと先生と仲良かったり、学校でちょっと自由なことしちゃうのは、私の高校時代とも重なるな。 高校ってどこでもそういうものというわけでもないだろうけど。 この映画が話題になってたの、青磁の役がJ01の人だからか。 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく 1時間39分 2023 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CGPGCDPQ/
2024.03.02
今夜、世界からこの恋が消えても
事故に遭い、1日しか記憶がもたなくなった高校生の真織。 違うクラスの男子・透に嘘で告白されて、本気にならないことを条件に、疑似恋愛することにした。 当然のように本気になっていくが、透にも、真織に言えていない体の問題があった。 わかりやすすぎる、そしてややありえない設定。 展開もわかりやすすぎる。 これくらいわかりやすいの、いいよね。 何も考えないで、キュンってして、泣いて、すっきりする。 道枝駿佑、透明感すごいな。 あの顔、あの身長、あの雰囲気だったら、付き合ってみるかってほうに転ぶよな。 だからこそ、ありえない設定。 今夜、世界からこの恋が消えても 2時間1分 2022 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B6QQ4YQZ/
2024.02.25
花束みたいな恋をした
好きな小説や映画が一緒で、感性が合う絹と麦。
出会ってすぐに意気投合し、付き合い、同棲するが、そのうちに二人は大学を卒業。
社会人としての生活は、感性が合うだけじゃやっていけなくてすれ違っていく。
起承転結じゃなくて、起承で終わった。
あそこから転ばないで、別れたままなのが人生か。
変わらなければいいのに、と思う時間は、絶対に変わってしまう。
変わることを予感しているからこそ、変わらなければいいのにって思うのだろう。
現状維持が目標になると、現状維持できない。
できないからこそ、目標になる。
切ない映画だった。
なんでこの映画、話題になってたんだっけ。
花束みたいな恋をした
2時間3分 2021
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q51SYT9/
2024.01.28
ゴールデンカムイ
北海道を舞台に、不死身の杉本と呼ばれた元軍人とアイヌの少女が、 アイヌの金塊が隠された場所を突き止めるために、 その在処が記されている囚人の体を探して回る。 ということでいいのかな。 原作読んでないから、映画を見て得た情報。 山崎賢人はキングダムと同系統のキャラだったので、 服装が違うことだけが違いだったような気がする。 こっちが後発なら、キングダムが良かったからこっちでもやってほしいってなったのかな。 原作を読むべきなのかどうなのか迷うところ。 https://kamuy-movie.com/
2023.12.30
Going the Distance
お互いの仕事の都合で遠距離になってばかりの2人の話。
仕事を取るか、恋愛を取るか。
なかなか自分に響くシチュエーションだった。
仕事を取った結果、うまくいくこともあるんだな。
機内で英語で見てたから、ちゃんと理解できてるかわからないけど。
2023.12.23
PERFECT DAYS
トイレ清掃員の平山は、一人で規則正しく暮らす、穏やかで無口な初老の男性。 朝早く、まだ暗いうちに起きて、歯を磨き、植物に水をやり、 缶コーヒーを飲んで、カセットテープを聴きながら仕事に向かう。 淡々とした日々を追いかけているようで、その中には小さな人間ドラマがある。 役所広司が「第76回カンヌ国際映画祭」で最優秀男優賞ということで気になってた作品。 無口だけど、優しい。 その具合がいい。 あの年代の人が無口だと、どうしても機嫌が悪いように見えてしまうが、全くそう見えないのがすごい。 そして、その無口さが、私の無口さと似ているようで、親近感が湧いた。 いろいろ綺麗に描かれすぎていることでマイナスの評価もあるようだけど、そんなのはどうでもいい。 ドキュメンタリーじゃない。 そういう生活、そういう人間から見える世界があって、それが汚いものではないってことが、良いのだ。 https://www.perfectdays-movie.jp/
2023.12.16
きっと、それは愛じゃない
ドキュメンタリー映画作家のイギリス人女性ゾーイは、 隣の家に住む、イギリス在住で、パキスタン出身のイスラム教徒であるカズの、 お見合い結婚の話を映画にしようと追いかける。 なかなか難しい話で、正解はないと思う。 途中まで、文化を尊重しようっていう結論になるかと思ってたので、最後はそっちに行っちゃうかーと思った。 カズの一家は、祖母以外は新しい考えのイスラム教徒。 ヒジャブもしてないし、お酒とかタバコにもある程度は寛容。 それでも、お見合い結婚(最近では支援というレベルにとどめるらしいけど)は当たり前だと思ってる。 恋愛で結婚したからって幸せになれるわけではないし、 結局は長期間での相性の問題だから、人それぞれケースバイケースなんだけど、 やっぱり宗教となってしまうと、重いよなぁ。 多様な文化を受け入れていくってこういうことだよな、と、 頭の中で、長らく止まっていた部分が動いた気がした。 なんだかちょっと懐かしい感覚。 https://wl-movie.jp/
2023.12.10
ウォンカとチョコレート工場のはじまり
『チャーリーとチョコレート工場』 の、ウィリー・ウォンカが若い頃の話。 ってことになってるけど、ウィリー・ウォンカってけっこう変人なイメージだったけど、 それはジョニー・デップのイメージで勝手に私の頭が作り出したイメージ? この映画のウォンカは人のことを信じすぎてしまうファンタジーな青年だった。 前の映画のこと、すっかり忘れているなぁ。 https://wwws.warnerbros.co.jp/wonka/
2023.11.23
攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間
なんか全然わからないなと思いながら見ていたが、 前作 『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』 を見てないのか。 CG って、動きがのっぺりしてるから、なんか違和感があるんだなってことがわかった。 ここからここまでこの速度で動かすみたいな動かし方をしているんだろうな。 タチコマが可愛かったのでよし。 millennium parade の Secret Ceremony と No Time to Cast Anchor が OP/ED 曲で使われている。 Fly with me のような主題歌っぽい曲じゃないからどうなってるんだろうと思ってたが、 想像を超えてバッチリハマっていて、さすさだなと思った。 https://www.ghostintheshell-sac2045.jp/movie