2019.12.02

三頭山

12月1日

三頭山に行ってきた。
奥多摩でまだ行ったことのない山であり、初冠雪を迎えていた山。

奥多摩の紅葉はもう降りてきてるということだったので、
どこかしらで見れるだろうというのが、奥多摩を選んだ大きな理由。

電車で奥多摩駅まで、そこから奥多摩湖方面へは臨時バスも出ていた。
ほとんどが登山客だが、普通の観光客も混じってる。

登山口にいちばん近い小河内神社バス停で降りると、トイレがない。
その1つ手前の峰谷橋バス停で降り、トイレ等々準備をしてから出発。
どちらのバス停も、橋1つ分の違いなので、大差はない。

最初は浮き橋。
ここが凍結とかで通行止めになっていたらどうしよう?
というのが心配だったけど、問題なく通過。

そこから奥多摩湖沿いを1km弱歩いてから、登山口。
見落とさないようにしなきゃと注意深く歩いていたが、
登山口のところにご老人の団体がいたので、すぐにわかった。

先に通してくれた。

すぐにけっこう急な坂道。
土と岩の地面の上に、落ち葉が覆いかぶさっていて、滑らないよう注意。
アイゼンを持ってきてるとはいえ、4,5kgと荷物が軽いせいか、楽に進める。

いつまでも坂道が続き、暑くなる。
少しだけ広くなったところでソフトシェルを脱ぎ、半袖+アームカバー。
なるべく汗をかかないスピードで歩くけど、これだけの急登だと仕方ない。

1時間ほどしてようやく地図にあるイヨ山の看板。
地図を見て、まだまだ1/3かと・・・。

そこからまた、平らな道と、急な坂道とを、繰り返す。
上まで行ったら稜線、というわけでもない。

また1時間ほどで、ヌガサス山。
お腹が空いたので、大福で休憩。

もう寒くなってきて、またソフトシェルを着る。
足も辛くなってきたけど、最後の急登だと思って、無心でがんばる。

雪が出てきて、あるところから一面、雪。
歩く場所だけは雪が溶けて、道が見えていた。

最後は山頂をぐるっと巻くようにしてから、戻って山頂。
子どもの遊ぶ声が聞こえていて、平和な空気。

山頂にはたくさんの人がいた。
都民の森から来たのだろう。
だって、来る途中、最初の団体以外はずっとソロの5人(自分含む)だったしね。

スペースを見つけ、ランチ。
持ってきたカップスープにお湯を注ぎ、パンを食べて、休憩。

木々の隙間から富士山が見えて、青空で、良い。

食べ過ぎたのか、少しお腹が痛くなった。
あんまり長い間座ってるのも寒いので、下山。

都民の森の方面へ降りる。
きれいに舗装されているわけでもなく、きれいな景色なわけでもなく、
川沿いの緩やかな斜面が淡々と続く。

途中で看板の説明を読んだりしながら、まだかなーと歩く。
下の方にはトイレのある休憩場所もあり、滝もあり、道も平らで歩きやすい。
ここまで来ると、完全にハイキング。

2時間くらいで駐車場まで降りてきた。

バスの時間を調べたら、次は14:35。
バス停でタバコを吸ってるやつがいてムカつく。
バイカー、治安悪い。

14:40になってもバスが来ない。
始発っぽいのに、遅れてるのも変。
駐車場の案内をしている人に、バスはきますか?って聞いてみた。

そしたら、12月はもう運行してないとのこと!!

15:40 にバス停まで送迎してくれる観光バスが来るから、それを待つか、
温泉に入るなら温泉に無料送迎を頼むか、
タクシーを呼ぶか、3択。

タクシーはここに来るまでがすでに遠いので、かなり高くなるとのこと。
というわけで、15:40のバスを待つことにした。

寒いけど、待てるような暖かい場所はない。
上に戻るのも気力が尽きてるので、イヤだった。

うろうろしながらバスを待った。
15時半くらいにバスが来て、乗車。

数馬というバス停まで送ってくれて、そこから1時間ちょっとかけて武蔵五日市駅。
そこからまた2時間半くらいかけて帰ってきた。
帰りの道だけで、5,6時間かかってる・・・。

寒かったけど、久しぶりに歩けて、楽しかった。

だいたい、コースタイム通りか、ちょっと速いか、ってところ。
いつも通りだったんだな。

9:04 峰谷橋
9:08 小河内神社
10:17 イヨ山 (1:11, CT1:10)
11:01 ヌカザス山 (0:44, CT1:00)
11:47 鶴峠分岐 (0:46, CT0:50)
12:13 三頭山西峰 着 (0:26, CT0:35)
12:40 三頭山西峰 発
13:41 大滝休憩小屋 (0:59, CT0:55)
13:58 森林館 (0:17, CT0:35)
14:03 都民の森 (0:05, CT0:25)


2019.12.02, 09:46 / ハイキング登山
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