2006.09.09

博士の愛した数式

期待ハズレ。

「私の記憶は80分しか持たない」
その言葉に惹かれて見たのだが、そこはテーマじゃなかった。

難しい数学の知識、聞いたことあるような気がするなぁという勉強を
復習させてくれるような内容だった。

台詞がNHK教育のドラマのような丁寧さで違和感あるし
数学の先生(吉岡秀隆)の話し方なんかも、この先生いじめられないか?と思ってしまう。
高校の授業であういう語りをされたら、おそらく内職する・・・。
 
 
敢えて言うならば、
人生における点の記憶しか持てない博士が、人生という線をどのように捉えるか?
ということが言いたかったのではないかと思うが
そんなことは最後の最後にちらっと言っていたくらいで、、、

伝えたかったことが伝わってないのか、もともと伝えたいことが違うのか、
いまいちわからなかったのが、残念。
 
 
2週間にわたって、見る→途中で寝る、を3回ほど繰り返して、やっと見終えた。。


2006.09.09, 09:57 / ☆☆

2 Responses to “博士の愛した数式”

  1. きった より:

    ちなみに原作は素晴らしかったですよ。

  2. なかめぐ より:

    原作があるものって、原作のほうが良い確率が非常に高いよね。