2010.09.06
ミステリー,アラスカ
極寒の地、アラスカの片田舎、
娯楽と言えばアイスホッケーとセックスしかない。
アイスホッケーの街としてマスコミに取り上げられ、
NYの有名チームと対戦することになった。
ホント狭い範囲で皆が生きている。
噂話も筒抜けだし、不倫をしたってすぐにバレる。
ここから抜け出したいって思ってる人も多いだろうし、
この町で一生暮らすしかないんだって思ってる人も多いだろう。
だから、一度町を出てしまうと、裏切り者の扱い。
唯一の娯楽であるアイスホッケー、
他所と試合なんかして負けてしまったら、
アイデンティティーがなくなる。
ただの試合じゃなくて、
この町でこれから暮らしていけるか、
密かに人生がかかった試合だったのである。
だから良い試合をしてくれてよかった。
ホッとした。
ちなみに、ミステリーアラスカとは、チーム名。
アラスカのミステリアスさに焦点を当てた映画ではない^^;
アラスカに行った時、ロッジのオーナーの息子と話したんだけど、アラスカの人は自分たちのことをアメリカ人ではなくアラスカンだと考えているね。沖縄の人がうちなぁんちゅというアイデンティティーを持っている感覚に近いと思う。
アイスホッケーはアメリカやカナダではかなりのメジャースポーツらしいね。
キースんち?
アラスカとか沖縄とか、本土と違う!って意識を感じますねー。
たしかに文化も歴史も違うから、そう思うのも当然かもしれないですが。
そういうところ、好きですね。
そう、キースの息子のジョージ。滞在中オレはジョージやその息子のブライアンと仲が良かったからね。
懐かしいな。
ブライアンとか、悪ガキなイメージだ^^
もう大人になってきてるんだろうけど・・・