2008.04.05
ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ
突然病気になった美ら海水族館のイルカ、
新人の獣医ができる限りの処置をしようと世界初の試みを始める。
というわけで、舞台は沖縄。
新米獣医は松山ケンイチ。
そしてイルカとの交流。
なかなか心癒されるドラマであるが、
この映画の宣伝を見たらすべて先が読めてしまうので、
なるべく情報なしで見たほうがよかったかも。
これができたら世界初です、と、
東京のブリジストンに出向いた沖縄の一人の医師。
トライすることに決めた須田さん(だっけ)、
具体的な問題が与えられて、できたら世界初だし、
さぞ楽しかったんだろうな~。
もちろん装具が形になればいいってものではなく、
イルカがそれを装着しなければならないし、
イルカの行動のすべてに耐えられる強度でなければならない。
つまり、イルカのことをちゃんと知った人がいないと、できない。
映画になるくらいの熱い裏側がなければ、成し得なかったことなんだろう。
きっと世界中に、そういう場ってたくさんある。