2014.01.11

ゼロ・グラビティ

ラゾーナ川崎の映画館にて IMAX 3D で鑑賞。

ライアン・ストーン博士は、スペースミッションに初めての参加。
和やかな雰囲気のミッション中に、破損したロシアの衛星が飛んでくるという連絡を受ける。
船内に戻ろうとするが間に合わず、マット・コワルスキーと共に宇宙に放り出されてしまう。

音がないこと、重力がないこと、酸素がないこと。
それらが忠実に描かれているために、宇宙空間をリアルに感じてしまい、時々息苦しくなる。
そして、ライアンの緊張感を私自身が感じてしまい、非常に怖かった。

宇宙で放り出されたら、自力では方向を変えることもできないし、進むこともできない。
人間が作って持ち込んだ道具がないと、宇宙空間で生きることもできないし、地球に帰ることもできない。

自力では何もできないという空間に放り出されて、それでも生きて地球に帰ろうと思えるだろうか・・・

これを見て、絶対に宇宙に行きたくない!と思ってしまった。
やっぱり地面に足をつけて生きていたい。

それほど、リアルで怖い。


2014.01.11, 15:00 / ☆☆☆☆

2 Responses to “ゼロ・グラビティ”

  1. とみざわ より:

    「ゼロ・グラビティ」、アカデミー賞を狙えるくらいの傑作のようですね。

    何よりも「無駄に長くない」(映画好きのうちの兄、談)のだそうで。

    とりあえず、ずーっと見ていた米国ドラマ『ER』のお陰で、ジョージ・クルーニーがちょっと好きなので、見たいところですが、ここ数週間依頼論文にかかりきり。

    集中してるうちに、昨日あたりから「歴史の神」がおりてきて、なんとかマトモな論文になりそうです。
    脱稿したら、IMAX 3D(まだ未経験です)で、堪能したいものです。

    • mera より:

      確か90分くらいでしたかね、長くなく足りなくもなく、ちょうどいいと思います。
      ジョージ・クルーニー、カッコいいですよね。
      論文のほうが落ち着きましたら、ぜひIMAX 3Dで見てください。

      なるほど、文系な論文だと歴史の神なんですね。
      考えがスッキリまとまる瞬間みたいな感じでしょうか。うまくいくことを願ってます。