2012.12.23
鍵泥棒のメソッド
ボロアパート暮らしの売れない役者・桜井は、あまりの貧乏生活に自殺を考えるほど。
あるとき、銭湯で頭を打って意識を失ったコンドウの荷物を持ち去り、コンドウとして生きることを考える。
都合よくコンドウは記憶をなくしていたが、実はコンドウは殺しの依頼を受ける便利屋だった。
生きてる人間同士が入れ替わるって、そりゃ難しいよな~。
あまりにムリヤリな流れだったりするけど、コメディとして見ればOKか。
桜井のあまりにダメなところと、コンドウがなかなか几帳面で努力家ってところが、対照的。
貧乏暮らしをしている人って不器用なんだろうなーとか思ってしまう。
自分が苦手なことに取り組むのが好きというか・・・
ついでに、器用に何でもできる人ってのは、いくら貧乏でも好転するんだろうなって。
で、気になったのは、香苗という女性。
結婚すると決めてから、まるで仕事をこなすかのように相手を探す彼女。
なぜ気になったかというと、あまり私のことを知らない人には、
もしかしてああいう風に見られてるんじゃないか?って思ってしまったから。
まぁいいや。
あんな人じゃないよ。
情けない人間のドタバタコメディ。