2009.04.18

ディセンバー・ボーイズ

孤児院で育った12月生まれの4人の少年、
寄付があり、旅行(ホームステイ)がプレゼントされる。
ステイ先の海辺の村で、、、。

村の時間の流れはのんびりしているように見えるけど、
村の人々が奥に抱えているものは実は大きくて、
それに触れる度、少年たちは動かされる。

傷ついたり、ケンカになったりしてるけど、
きっと成長しているし、絆も深まっているのだ。

このまま続けばいいのに・・・という時間は、
そうそう続かないものだということを、
何度も教えてくれる。

それを知ることが大人になることかもしれない。

そして、そう思えた時間は大切な思い出となり、
あの頃は良かった・・・と昔話レパートリーに入るのだ。

そんな少年から大人へのステップ。
切なくて、甘酸っぱくて、まさに青春!
 
砂漠の孤児院から、海辺の村に移動してからが舞台。
海は開放感を持つなぁとしみじみ。
潜らなくたって、浜辺にいるだけで楽しいのだ。

しばらく海に行ってないな。
いいなぁ、海。
 


2009.04.18, 09:34 / ☆☆☆☆☆
ディセンバー・ボーイズ はコメントを受け付けていません

Comments are closed.