2009.03.22
スパイダーウィックの謎
相続した古ぼけた屋敷に、仕方なく引っ越してきた一家。
隠し部屋の箱の中に、見てはいけないという警告付きの本を見つけ、
蘇ってしまった悪い妖精たちと戦う3人の姉弟。
いやぁ、楽しかった。
ゴブリンたちに本を渡しちゃいけない。
ただそれだけなんだけど、子どもたちが、というか、
ジャレットくんが頭を使わないから、ハラハラする(笑)
普段から悪戯っ子とされて信じてもらえなくて、
ひねくれちゃってたジャレットくんが、
他の人たちが妖精たちを見てからは、皆に信用されていく。
嘘みたいなことがあったって、嘘じゃないかもしれない。
最初っから否定してかかるのは、何より良くない!
そういう単純なことが、スッと入ってきて良い。
悪い妖精のボス、
最期があっけなかったのが、肩透かしではあるけど、
そのほうが妖精の世界っぽくて楽しい。