2008.10.18

そのときは彼によろしく

幼馴染が13年ぶりに突然会いに来たけど、
その彼女が今はトップアイドルであることを知らず、
幼馴染であることにも長らく気付かないような、鈍感で純朴な青年・智史。

というような展開が長い。
たぶんメインはそこではない。

ずーっと死を感じさせるものがあって、
恋愛の要素なんて実はどうでもよくて、暗い空気。

突然あまり知られぬ不治の病が出てきてしまって、
そんなの精密検査をする前にわかる病気じゃなかろうに、と、違和感。
 
幼馴染3人の子ども時代が良かった。
山田孝之、塚本高史とすごい雰囲気が似てるし。
長澤まさみは似てないけど、そういう設定だからいいのか。

鈍感な智史がメインになっていたけど、
叶わぬ片想いをしていた佑司もなかなか深そう。
むしろそっちのほうが気になったり。。
 
さて、9歳の頃の友達を覚えているか?今会ってるか?
なんて自分のことを振り返ってみると、何も無い。

転校する前くらいの年齢だな・・・と思うと、
全く連絡も取ってないし、SNSでもつながってないや。

私自身いろんな記憶を抹消してしまったが、
大人になっても記憶に残ってて、大事にしたい関係って、いいっすね。


2008.10.18, 09:47 / ☆☆☆
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