2022.08.28
荒野に希望の灯をともす
アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、 病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲の話。 問題にぶつかっても、それをどうにかしようと自分で動ける行動力と信念。 そうして切り開いた道に、賛同者が多く集まり、皆の力で、砂漠を緑地化していく。 結果として、何十万人といった人々の水や食糧の問題を解決する。 そんな人が、撃たれて亡くなってしまったのは悲しいことだが、 それでも、元々現地の人の力でどうにかできるように設計していたから、 その思いと共に、技術が生きているのは素晴らしい。 素晴らしいのは確かだけど、自らを振り返って、悲しくなる映画でもある。 自分はいったい何をしているのだろう。 誰のために、何を。。 仕事でいくらお客さんのため、社員のためってやってても、 パイを奪い合ってる世界であって、ゼロから変えているわけではないし。。 http://kouya.ndn-news.co.jp/