2022.01.16
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
生徒会長のモリーと友だちのエイミー。 勉学に励み、いい成績を取って、マジメに高校生活を過ごしてきた。 しかし卒業間際になり、周りの遊んでた人も良い大学に行くことがわかり、 勉強しかしてこなかったことを嘆き、せめて卒業パーティーを楽しもうと決意する。 下品な映画ではあるんだけど、なんだか身につまされる話だった。 すごいわかる。 子どもの頃勉強ばかりさせられてきたけど、 本当にそれが正しかったのか?って、今でも思ってる。 他に得意なことがあったわけではないといえばそうなんだけど。 勉強しても高給取りになれるわけでもなく、結局はどの業界を選ぶかだったりするし。 道を外れる必要はないけど、一瞬一瞬を楽しむことは必要だった。 だから、彼女たちも高校生活最後にそれに気づけてよかった。 私の場合は、高校で周りにわりと変わった人が増えたので、それで救われたし、 自分のままでいていいんだって気づけたから、だいぶよかったなって思う。 改めて、良い高校に進んだんだなって感謝。 ということで、内容は下品だけど、わかるーと思える良い映画だった。