2013.09.21
アンナ・カレーニナ
華やかな社交界にも出るような家に嫁いだアンナは、優しすぎる夫が物足りない。
若くて女性にモテる貴族男性のヴロンスキーに誘惑され、次第に本気になっていく。
既に子どもがいるので簡単にも離婚できず、離婚できないままヴロンスキーの子を産んでしまう。
トルストイの小説が原作らしい。
世間体とか立場とか、そういうものはどうでもいいと思うので、彼らが惹かれ合うのはイイと思う。
しかし、夫の立場があのままだというのは、それはどうかと・・・
でも翻弄されている姿に酔うのがこの映画の本質じゃないかと思うので、それはそれでいっか。
産業革命くらいの時期のイギリスかと思ったら、19世紀末のロシアの話だったらしい。
時代背景とかわからないまま、貴族がいる時代の話として見ていた。
そして女性たちの顔も似てるし、人間関係も誰が誰だかよくわからないので、完全なアウェイ感。
舞台演劇のように見せるシーンが多くて、ミュージカル?と思ったがそうでもなく、不思議な演出だった。
ジュード・ロウが全然わからなかった。
エンドロールで名前を見て、誰だった?とキャスト紹介を見たら、優しすぎる夫役。
そこ目当てで借りたような気もするが、わからなさすぎ・・・
監督:ジョー・ライト
出演者:キーラ・ナイトレイ、 ジュード・ロウ、 アーロン・テイラー=ジョンソン
収録時間:130分
レンタル開始日:2013-09-07