2011.08.06

リトル・ランボーズ

娯楽を禁じる宗教の家庭で育ったウィルは、空想を絵に描くのが趣味。
超悪ガキ・カーターはウィルの絵を気に入り、秘密で作っている映画の手伝いをさせる。
ウィルもカーターの家で映画『ランボー』を見たことで、ランボーに憧れ、映画作りに夢中になる。

現代的なものに一切触れないで昔の暮らしを守る宗教があるってテレビで見たことがある。
ウィルの家はその宗教なのかな。
そういう家で育ったら、空想の世界で楽しむことになってしまうのもよくわかる。

カーターは、裕福な家だが、親がいない。
兄貴も子分を連れて、カーターに家事や雑用をやらせている。
でも、カーターは兄貴を慕っていた・・・

フランスの交換留学生が来て、映画に出演したいとメンバーが増える。
しかし、二人の映画を作りたいと思っていたカーターは居場所がなくなる。

少年たちが自分の居場所を探しながら、友情を信じたり、溝ができたり。
懐かしいような、切ないような感情に浸れる。

ラストも良かった。

リトル・ランボーズ
監督:ガース・ジェニングス
出演者:ビル・ミルナー、 ウィル・ポールター、 エド・ウェストウィック、 ジュール・シトリュック
収録時間:94分
レンタル開始日:2011-06-02



2011.08.06, 11:12 / ☆☆☆☆
リトル・ランボーズ はコメントを受け付けていません

Comments are closed.