2008.11.08
クィーン
ダイアナ元皇太子妃が亡くなったとき、
王室でのエリザベス女王が何を思い、何をしていたか、
そして新首相ブレアがどう国民と王室の間を取り持ったか。
おそらく現実のことをドラマにしているので、
そっくりさんによるドキュメンタリー、再現VTRのようにも見える。
女王と新首相のやり取りがメインで、
国民の声は新聞やニュースで聞くだけなのが、
彼らが国民と一線を画した生活をしていたことを感じさせる。
ただ、王室の生活が意外にカジュアルで、
女王が自分で運転しまくってるところが意外だった。
途中はこんなに女王バッシングの映画で大丈夫なのか？と思ったが、
最後になってみれば、その理由がわかる。
THE QUEEN
歴史の重みと時の流れの中で、
それぞれが、それぞれの立場で、精一杯正しく行動していた。
（鹿狩りに夢中のフィリップさんは違うと思うけど・・・）