2008.02.17
台風太陽 君がいた夏
インラインスケートのかっこよさにハマって
学校そっちのけで練習する若者。
練習場所がないから公共の場所で練習しては警察に追い出され、
それでも1つの技ができるようになれば嬉しい。
そんな生活を続け、ショーを開いて少し稼ぐような、不安定な生活。
好きなことだけやって生きていたいと思っていられるのは学生のうち。
だから、これからやってくる将来にいつ目を向けるか、
目を向けなければいけないとわかっていつつ、スケートに取り組む。
韓国の学生はマジメで厳しく生きてそうなイメージが勝手にあったけど、
勉強以外のほうに精を出す人もいるんだなってのが新鮮。
学生時代に熱中したもの、として見ると、なかなか熱い。
仕事もせずに熱中してるもの、として見ると、非常に不安定で脆い。
大きなどんでん返しとかなく、淡々とその2つが合わさってる。