2007.06.16
プラダを着た悪魔
トップファッション雑誌の鬼編集長の
第2アシスタントとして雇われたアンディ。
元々ジャーナリスト志望で、頭はいい。
ファッションに全然興味がなかったが、
冷たく当たられるのがイヤで服を借りるようになり、
(もとが美人だからだと思うが・・・)仕事のできる美人アシスタントとなる。
意外にも人間関係のドラマが良かった。
わたしはほとんどファッションに興味が無いので
彼女の最初のファッションでも良いんじゃ?と思ってしまう。
後半のほうがもちろん”高そう”な感じはするけど。
昔ある人に、少しは自分で洗濯できないような服を着ろ、と言われたのを思い出した。
ああいう服って洗濯もできないし、着まわしできなさそうだから、1回しか着られなくない?
と、ホント関係ないところが気になっちゃう。。
仕事に完全に振り回される生活って、羨ましくないけど、
あーでも、ゴタゴタしたのとか、キラキラしたのとか、好きだったら
こういう生活に憧れるんだろうなぁ。
これ以外に興味がないのなら、それでも良いのかな。
とにかく、あれだけ忙しく生きていても、
歳を取れば取ったで、そのまま忙しく生きていけるらしい、とわかった。
人生は長くないんだから、好きなことしなきゃ、って思ったけど、
あれだけ長いこと仕事に力を注いでトップでいられるって
かなり好きじゃなきゃできないなって。
みんなが憧れることをするんじゃなくて、自分がしたいことをするのが大事。
そうしないと人生がもったいない。