2007.05.12
イルマーレ
湖畔の家のポストが、過去と未来をつないだ。
2年の時を越えて想い合う二人の物語。
時の離れ具合は、たったの2年。
だからこそ、会えそうで会えなかったり、実は会ってたり・・・
そういったあらすじを知っていれば、それ以上の波乱はない。
だけど、そういう会えないからこそ惹かれる気持ちって、あるね。
2年くらい想い続けるなんて、普通のことだろー。
過去と未来の文通ということでは、『オーロラの彼方へ』と同じテーマ。
ただ、過去と未来の差がたったの2年ということが、
会えそうで会えないもどかしさを高めている。