2014.03.09

ホビット 竜に奪われた王国

IMAX 3Dで見てきた。

ホビットのビルボと、王族トーリンを含むドワーフたちが、
かつて竜に奪われたドワーフの王国を取り戻すための旅に出る。

続編だから最初はどういう話だっけ?って思ったけど、いちおう単独でも理解できる内容で安心。

ガンダルフはあんまり出てこなかったけど、レゴラスがいっぱい出てきて嬉しい。

後半はときどきクスって笑えるシーンがあって、ちょっとだけ和む。

竜のスマウグとの戦いは、絶対に勝てる気がしなくて、ドキドキ。
まだこれが完結編じゃないから、メッチャ途中でおしまい。


2014.03.09, 20:31 / ☆☆☆☆

4 Responses to “ホビット 竜に奪われた王国”

  1. とみざわ より:

    本編『ロード・オブ・ザ・リング』(『指輪物語』という名訳があるのですが、なんという安直な題名でしょう)は見たのですが、こちらは未見。

    初編はレンタル店でも皆貸し出し中でした。

    ガンダルフの役は最初、ショーン・コネリーにオファーが行ったらしいのですが、
    彼はSFとかファンタジーが苦手らしく、蹴ったのだとか。

    トルキーンは、20世紀文学で「ファンタジー分野」を確立した人物でもあり、
    非常勤で教えている民俗学でも「昔話や伝説とファンタジーは違う」と力説しているので、授業のネタとしても、是非見ておきたい作品ですね。

    • mera より:

      指輪物語の本、ロード・オブ・ザ・リングがやってた頃に読みました。また読みたいなぁ・・・

      「昔話や伝説とファンタジーは違う」の話が気になりますね。
      リアリティの点で、伝説>昔話>>ファンタジーな感じでしょうか?

      • とみざわ より:

        伝説と昔話は「口づての昔話」です。

        伝説→一応事実?場所や時代が具体的。モノや記念物などが残る場合があります。
        昔話→時代も場所もあいまいなフィクション。全国に似たような話が残ります。

        ファンタジーは「文学」ですので、口での「おはなし」とは別モノ。民俗学の対象でなく、文学研究の対象でしょう。

        トルキーンは、神話を取り込んだ緻密な『指輪物語』で、児童向けであったファンタジー文学の地位を大きく向上させたと、理解しています。

        • mera より:

          解説ありがとうございます!すごく分かりやすいです。
          ロード・オブ・ザ・リングはニュージーランドの伝説と言われてもそうかと思ってしまうくらい、景色が合ってましたよ。
          ロケ地は見ることができるらしいので、行ってみたいです。