2014.01.06
5デイズ
2008年、北京オリンピックが開催されている頃、ロシア軍がグルジアに攻め込み、戦争が始まっていた。
戦争ジャーナリストのアンダースは、市民を無差別攻撃する軍の様子をカメラに収めるが、
それに気付かれてしまい、狙われることになってしまう。
実話ということで、しかもつい最近ということで、この戦争を知らなかった自分にビックリした。
オリンピックの頃だということで、ニュースや新聞で少しくらい目にしたのかもわからない。
グルジア側を取材しているときに起きたからグルジア寄りの視点なのか、
この記者たちがもともとそういう取材をしていたのかはわからない。
ロシアが極悪に描かれているが、それはあくまでも片側からの視点と見たほうがいいのかもしれない。
完全に命を懸けた場面、死ぬ覚悟をした場面があり、なぜそこまでして・・・と思ってしまうが、
自分に家族が誰もいないとなると、守るものも無いし悲しむ人もいないしと思うのかもな。
どこに行ったら安全な場所なのか、そもそも安全な場所があるのかもわからない地で、
よそ者だから撃たれないのかと思いきや、そんなこともなく気が狂いそう。
この前見た『バンバン・クラブ 真実の戦場』とは違って、
一発当ててやろうと狙うカメラマンとは少し違う描かれ方ではある。
監督：レニー・ハーリン
出演者：ルパート・フレンド、 アンディ・ガルシア、 ヴァル・キルマー、 エマニュエル・シュリーキー
収録時間：113分
レンタル開始日：2012-02-03