2023.11.12
恋人まで1%
特定の恋人を作らないで遊んでいたいジェイソンは、 男友だち2人を巻き込んで、独身同盟を作り、女遊びを楽しもうとしていたが、 それぞれ本気になってしまう相手ができて、同盟が崩れていく。 よくある話だなーって感じ。 体だけの関係を求めたいって気持ちが全然わからないけど、 パリピ思考の人はそうなのかな。 恋人まで1% https://www.amazon.co.jp/dp/B088PG25T4 1時間34分 2016
2023.09.18
グランツーリスモ
プレステのゲーム、グランツーリスモの強者を集めて強化し、 実際のレーサーに育てあげようというプロジェクト。 貧しい家庭の青年ヤンはレーサーになる夢を叶えるべくエントリーし、 実際のレースに出場する権利を勝ち取るが、そこはゲームとは違う戦いの世界だった。 何より、これが実話だということが驚き。 Gがかかった状態で、自分の肉体を正常に保つことができるのであれば、 ゲームで培った経験が生きるだろう、とは思う。 けど、体を動かすときの力の入れ具合なんか全然違うだろうし、 思考力も落ちそうだから反射も遅くなりそうだし、判断力も鈍りそう。 それを乗り越えたんだもんなぁ。。 夢がある。 レースのシーンは、心臓に悪いけど、 ずっとドキドキしながら夢中で見ている間に終わってしまった。 熱くなれる、良い映画だった。 https://www.gt-movie.jp/
2023.09.15
ミステリと言う勿れ
広島の美術館に行った久能整。 観光していたら突然、女子高生・シオジにバイトを強要される。 遺産相続のために従兄弟同士が争わねばならず、そこでは死人が出ることもあるという。 最初は思い込みだと思ったが、だんだんと謎に気づき、それを解いていく。 最初のうちは、CMで見たシーンがいくつも出てきて、あぁここCMか、みたいなノリ。 何だか知らないけど巻き込まれてしまうのはいつものことで、 ストーリーが進むにつれて、おもしろくなっていった。 暗殺者の一族、宗教みたいなもんだよなぁ。。 あれが正しいと思い込んで育ってきて、自分が悪いことをしたとは思っていない。 それは悪なのか、どうなのか。 そういった様々な角度で異なる心理が見えて、 あれもこれもどれも完全に間違ってるとは言い切れない。 人間の心なんて人それぞれで、なんか一括りにしようとするからおかしくなる。 でも、殺人はいけないけどね。 途中で整くんが、女性は家庭に入るのが幸せだとか抜かす爺さんに、 説教してたのが良かったね。 ホント日本の女性蔑視は根強く残ってるからなぁ。 ああいうバカなこと言うのが、映画の中だけじゃないもんな。 最後に良きところでカメレオンが流れるのはテレビドラマと同じで、 そこから続くエンディングの硝子窓も最高で、 硝子窓の歌詞と映画の内容のリンクに震え、改めてすごい曲だと思った。 遅い時間の映画だったけど、見に行ってよかった。 （明日明後日に山に行こうとしてるもんで。。） ミステリと言う勿れ https://not-mystery-movie.jp/
2023.09.09
Ready Player One
2045年、世界は荒廃し、VRの世界オアシスで人々は活動していた。 現実世界は睡眠・食事・トイレが主な活動。 オアシスにある3つの鍵を見つけたら、世界を授けるというチャレンジが発表され、 人々はVRの内外で戦いを繰り広げていく。 Web3.0 という本に出てきたから、勉強がてら見てみた感じ。 あそこまでVRの世界が中心となっていて、 自分の身体とリンクしているのであれば、そこで稼いだお金が現実とリンクしても仕方ない。 でも、中途半端なVRだったら、やっぱりただのゲームだし、リンクさせたくないな。 そう思ったので、Web3.0 に書かれているほどの刺激は受けなかった。 森崎ウィンがスピルバーグ監督と仕事をしたというエピソードは何回かテレビで見たが、 それがこの作品だったということは、登場するまで気づかなかった。 現実世界では圧力がかかるようなボディスーツを着て、 仮想空間の痛みや感触が伝わるようにしてあって、 ワイヤーで吊り下げられて動くことで、浮いたり飛んだりできていたけど、 狭い空間で動いてた人たちはそれだけ可動域の少ない動きしかできないってことよな。 バイク乗ってたりとかはどうやってたことになってたんだろう？ 吊り下げつつ、圧力をかけると、それっぽい形で体を固定できるのだろうか。 なんかそういうことばっか考えちゃうよな。。 レディ・プレイヤー1 https://www.amazon.co.jp/dp/B07DQGBCG6 2時間20分 2018 スピルバーグ監督作品
2023.09.09
シティーハンター 天使の涙
猫探しの依頼をしてきたアンジーは、 人間の力を増幅させる特別な覚醒剤のようなものを探していて、 かつてそれを打たれて生き残った "最高傑作" である冴羽獠の命を狙っていた。 という、若干ややこしい話である。 でもそれよりも、やたらと「もっこり」というワードを乱発しすぎるのでウザイのと、 そういう時代に合ってないところがたくさん残っていながら、 スマホを使ったり、新宿の3Dネコや、お台場のガンダムが出てきたりと、 ちょいちょいと現代の要素を入れ込んでくるのが、訳わからん。 最初キャッツアイからスタートしたのも訳わからんし、 途中でルパンが出てきたのは完全に意味不明だったし、 もうちょっとスッキリしたストーリーにならなかったもんなのかな・・・。 お前らこれ入れときゃ喜ぶだろ、みたいなノリで作ったんだろうけど、 そういう要素がガチャガチャしすぎて、世界を壊していた印象。 声優さんの声も、スピードに乗れてなくて、舌足らずになってたりして、 おじいちゃん・おばあちゃんを感じてしまったしなぁ。。 挿入歌も押し付けがましい感じだったしなぁ。。 最後のエンディングにつながる GET WILD だけは良かったけど。 うーむ。 劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト） https://cityhunter-movie.com/
2023.09.02
ホーンテッドマンション
新たな生活を始めようと大きな屋敷に引っ越してきたギャビーとトラヴィスの親子。 そこが幽霊屋敷であることに気づき、除霊をしてもらおうとするがうまくいかず、 物理学者で幽霊を写せるカメラを開発したベンのところに依頼が来る。 一度踏み入れると霊に取り憑かれることを知らなかった協力者たちは、 どんどん取り憑かれ、屋敷から出られなくなっていく。 そして根本的な解決をしようと、奮闘する。 ディズニーランドの、あのホーンテッドマンション。 もうそのまんまの世界観だし、そのまんま。 だから、楽しかったんだけど、2時間はちょっと長かったかなー。 子どもは飽きちゃうんじゃないかなー。 ホーンテッドマンション https://www.disney.co.jp/movie/hauntedmansion
2023.08.20
SAND LAND
砂漠の街の水が枯れてしまい、人々は困っていた。 水を買おうにも魔物に襲われて奪われてしまって手に入らない。 そこで、保安官ラオは、幻の泉を探す旅に出るため、魔物に協力を仰ぐ。 利害が一致し、魔王の息子ベルゼブブと、年寄りシーフが同行することになる。 鳥山明の短編連載の映画化。 2000年にジャンプで連載してたらしいが、覚えてないなぁ。。 おそらくその頃は、自分らで買って読むことはしていなかった時期だと思う。 大学3年くらいだと、サークルとか研究室に置いてあったら読んでたかもしれないけど。 魔物とはいえ、人間を殺すことはしないし、悪戯をする程度。 人間のほうが殺し合ったり、嘘をついたりして、魔物よりも悪いことをしている。 魔物より悪いことをするなんて許さない、という、謎理論で戦ってたりしてシュール。 見た目で判断しない、偏見は持っちゃいけない。 信用に値する行動が見られて信用すると決めたら、心から信用する。 シンプルなんだけど、すごい大事なこと。 そういう平和で純粋な心がベースにあるから、見ていて気持ちいいし、 THE冒険活劇って感じで、楽しかった。 SAND LAND https://sandland.jp/
2023.08.19
オオカミの家
ストップモーションによるアート作品、といったほうがいいだろうか。 映画というと、なんかちょっと違う気がする。 公式サイトに RULE として、以下のことが書かれていて、 映画を見終わってから読んだけど、納得した。 1. これはカメラによる絵画である 2. 人形はいない 3. 全てのものは「彫刻」として変化し得る 4. フェードアウトはしない 5. この映画はひとつの長回しで撮られる 6. この映画は普通のものであろうと努める 7. 色は象徴的に使う 8. カメラはコマとコマの間で決して止まることはない 9. マリアは美しい 10. それはワークショップであって、映画セットではない そう、完全に、絵画だし、彫刻だし。 それで長回しで変化していくストップモーションなので、 どんどん変わっていく様を、すげーって、あんぐりして見てる感じだった。 （ちょっと退屈で寝かけた部分もあるけど。。。） OSRIN がやばいって思うのもわかる。 きっと好きな方向性なんだろうな。 同時上映の『骨』のほうは退屈だったな。 同じ作家さんだけど、ミニ版って感じだったのかな。 個人的に驚いたのは、満席に近いんじゃないかというくらい、お客さんが多かったこと。 こういう系の作品って半分くらいなイメージだったから。。 King Gnu の T シャツの人もいたし、私と同じく OSRIN の影響だろうか。 オオカミの家 http://zaziefilms.com/lacasalobo/ クリストバル・レオン Cristóbal León ホアキン・コシーニャ Joaquín Cociña 2007年から活動をはじめた二人組のビジュアル・アーティスト
2023.08.13
余命10年
余命10年と言われる難病にかかっている茉莉。 中学の同窓会で会った真部くんが自殺未遂をしてしまい、 上京組ということで茉莉と関わることが増え、真部くんに好かれていくが、 茉莉は深い仲になってしまうと悲しませてしまうことを知っているので、距離を縮められない。 井口理がちょい役で出演してるということで、気にはなっていたけど、 余命モノの映画って、作られた悲しさが漂う気がして、ちょっと避けていた。 でも、見てよかった。 良い映画だった。 選択肢がなくて、道が決められている。 選択肢があって、どちらかを選ばないといけない。 前者よりは、後者のほうが圧倒的に自由なんだけど、自分に掛かるものは大きい。 どっちが後悔しないか？ で選んでしまいそうではあるけど、 自分以外の人に大きく影響するのであれば、自分の後悔だけで決めていいものか迷う。 とはいえ、自分は数年後に死ぬからもう会わないで、と言われる側の立場だったら、 それをそのまま受け入れるのは無理だなぁ。。 無理だ、ごめん、ってなりつつ、状況は受け入れていくんだろうなぁ。。 余命10年 https://www.amazon.co.jp/dp/B0B3M8TZLM 2時間5分 2022 監督 藤井道人 出演 小松菜奈, 坂口健太郎, 山田裕貴
2023.08.06
トランスフォーマー ビースト覚醒
宇宙で星を食べて自らのエネルギーにするユニクロン。 地球が狙われたことで、地球に隠れていたトランスフォーマーたちが覚醒し、戦う。 その戦いに巻き込まれる人間の主人公が、 病気の弟の医療費も払えない貧しい黒人だったり、 知識や探究心がすごいのにインターンとして軽んじられる黒人女性だったり、 なんというか、黒人がヒーローになるというところに、時代を感じた。 あと、マチュピチュが出てきて、旅したいなーという気持ちも出てくる。 最近見る映画、観光地が出てくるやつ多いな。 説明の台詞が長く続くところがあって、そこはちょっと寝ちゃった気がする。 でも、そんなことはどうでもいい。 話はわかりやすいので、おそらく付いていけてる。 トランスフォーマー、今回は動物のロボットも出てきて、なんかレゴ感あったけど、 やっぱり車からトランスフォームする奴らがカッコいい。 変身シーンは何度見ても、見入ってしまう。 関係ないけど、ミラージュの軽いノリのチャラ男感が、完全に藤森慎吾。 字幕版で見てたので、日本語版の声優なんて関係ないのに、 もし前情報として声優を知らなかったとしても、藤森慎吾が浮かんできただろう。 なんかそれがすごい印象的だった。 トランスフォーマー ビースト覚醒 https://tf-movie.jp/