2012.08.12

ぼくとママの黄色い自転車

お母さんはパリでファッションデザイナーの勉強をしてると聞かされ、
お父さんと二人で暮らしている小学生の大志くん。
お母さんからの手紙に同封された写真に違和感を感じ、それがウソだと気づく。

ということで、消印と写真の風景から小豆島ということを突き止めて、会いに行くのだ。

都合よく進んでいくところが多いが、それは小説だから目をつぶろう。
本当は家で同然で出てきたと知ったら、手助けよりも親や警察に連絡するだろうからね。

大志くんがホント素直に育ってる感じは可愛い。
大好きな人だから会いに行くんだよ!とか、いい言葉だ。

真実を知ったときの反応も、まぁ仕方ないのかなって思えるけど、
どちらかというと、お母さんは何という病気なんだろう?とか、
なんで嘘をつくという選択をしたんだろう?とか、そっちのほうが気になった。
病気だから遠いところで入院しているって言ってもよかったんじゃないかなーって。

でも、会いたいのに会えないとか、子どもが頑張るとか、そういうテーマには弱いのです。。

ぼくとママの黄色い自転車
監督:河野圭太
出演者:武井証、 阿部サダヲ、 西田尚美、 甲本雅裕
収録時間:95分
レンタル開始日:2010-01-20



2012.08.12, 20:36 / ☆☆☆
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2012.08.11

辞めて生きる技術

辞めて生きる技術
フリーエージェント時代のサバイバル・ツール

著: 藤井孝一

会社に雇われていても、不安は尽きないのが現代のサラリーマン。
会社が倒産するかもしれない、不況や海外移転により人員削減されるかもしれない、
ある日突然収入源が無くなるかもしれないという不安が付きまとう。

さらに、東日本大震災を経て、絆を大事にしたくなった人が増えた。
仕事だけして高収入を得る生き方をしたいのか?と疑問を持っている。
さらに、今は仕事だけしても、それほど高収入は得られなくなっている現実もある。

こういった不安感や危機感や疑問を持った人を対象にした本。

まさに私がよく書いている焦りと、同じ感情。

もともと週末起業を謳っている著者なので、ベースは働きながら週末にできることをやるということ。

だけど、最近は先ほど書いたような状況なので、優雅に週末起業というよりは、
必要に迫られて仕方なく・・・という人が多いということで、そっち向けに書かれている。
起業なんて仰々しいものじゃなくて、自分と家族が生活していける収入源を得るという視点だ。

実際にすべきこととしては、以前読んだ『ノマドライフ』『フリーで働くと決めたら読む本』と似てる。
ただ、それらよりは今の世の中の暗さを反映してある点で、身近に感じる。
なんというか、楽天家じゃなくても、必要に迫られたら動けるかな?って思えてくる感じ。

やっぱり、ポータブルな技術が自分の中にあること、それが全て。
さーて、自分の中には何があるんだ?


2012.08.11, 23:28 /
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2012.08.11

マルタのやさしい刺繍

村中みんな知り合いみたいな狭い人間関係の村で、
夫を亡くしたマルタは人生に生きがいを見出せずにいたが、
昔の趣味だったランジェリー作りを思い出し、店を開こうと思い立つ。

夢を追いかけようとすると、そんなバカなことはするなと言われる。
ランジェリーショップというと、いやらしい、いかがわしい店だと思われる。

そんな新しいものを拒み、世間体ばかりを気にする閉鎖的な村。
きっと若者は、こんな村出てってやる!って思うんだろう。

マルタの友だちも、みんながランジェリーショップに賛成というわけではない。
世間体を気にして仲間から外れていく人もいる。
息子だって息子の友だちだって反対してバカにしてくるし、作品を捨てたりしてくる。

そんな逆境の中で、どんどん作品作りに夢中になっていくマルタ。
没頭できる趣味があるって、なんて素晴らしいことだろう。

最初は一歩引いてた友だちも、自動車免許を取りに行ったり、
パソコンの使い方を習ってみたりと、それぞれ新しいことにチャレンジしていく。
その一歩踏み出す勇気を与えたのが、マルタ。

こういう新しいものへ取り組むのが、若者発信じゃないのがイイ。
歳をとって新しいことにチャレンジできる人ってチャーミング。

新しいものに取り組める感覚って、年齢と共に変わるかもしれないけど、
経験を重ねてきたご老人こそ、柔軟性の大切さを理解しているのかもしれない。

やりたいことをやれる幸せを改めて教えてくれる。
やりたいことを持っていることが羨ましくて、自分にとって夢中になれるものって何だろ?って考える。

マルタのやさしい刺繍
監督:ベティナ・オベルリ
出演者:シュテファニー・グラーザー、 ハイジ・マリア・グレスナー、 アンネマリー・デュリンガー、 モニカ・グプザー
収録時間:86分
レンタル開始日:2009-04-03



2012.08.11, 05:14 / ☆☆☆☆
2012.08.10

週末

やっと金曜だ!!
晴れ晴れとした気分になると同時に、
さて土日何しよう?って。

このままの涼しさが続いてくれれば、
家で何かするのもアリだな。
暑いとPCの熱にも近寄りたくなくなるからね。

それにしても・・・
なんで7時間くらい寝てるのに、昼間あんなに眠いんだろう。

5日間眠くて、週末だ!って喜ぶけど、たいして何もしなくて、
ってことを4回くらい繰り返すと1ヶ月が過ぎるわけで、
もっと有意義に過ごしたいなって、よく思う。


2012.08.10, 22:59 / 日々所感
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2012.08.09

快適

昨日も今日も涼しくて快適。
外を歩いていても、家にいても、全く汗をかかない。

これで曇りじゃなかったら、頭痛も無いだろうに。

世に言うお盆休みというやつなのか、今日は電車がすいてた。
いつもこんなんだったらいいな。

たしかに、すっごい休みたい。
有給が大量にあったら休むんだけどな。

あー、土日もこんな感じだったらいいな。


2012.08.09, 22:01 / 日々所感
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2012.08.08

歌番組

FNSうたの夏まつり (FNS歌謡祭じゃないのか?)
久々に歌番組を見ているが、
司会がほとんど入らず、歌の連続ってのがいいね。

ちゃんと玉置浩二も歌ってたね。3曲も。

あんまり最新の曲ばかりじゃないから、わかる曲があるわけで、
そういう見方をしてるのって、ある意味オトナだよな。。

昔は懐メロやるんじゃねーよ!って思ってたけど、
90年代とか、たぶん2012年からしてみれば懐メロの部類なんだよね。


2012.08.08, 21:46 / 世の中のニュース・TV
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2012.08.07

他者への影響

なんか今日、ふと、わかった気がした。

仕事がつまんないとかいう以前の、そもそもの問題で、
ネガティブで攻撃的な空気があると、そこから逃げたくなるんだ。
それが自分に向いてても、他人に向いてても。

言い合い(議論のつもり?)をすることが好きという人もいるだろうから、
単に私の趣向と合ってないだけなのはわかってるけど。

旅に出てるときに、そういう空気を感じることはほとんどないし、
心を許せる友だちも、もちろんそういう空気がないし。
もちろん家に一人でいるときも、大丈夫だし。

たまに役員とか事業部の人と話してて落ち着く感じがするのも、
ポジティブな言葉が多いからだ。
(おそらく意識的にそうしてる人々なんだろうけど)

放送研究会と地球探検隊を通じて、
自分の言動が他人に与える影響については、だいぶ意識するようになり、
自分自身、少なくとも昔よりはマシという状態にいると思う。

逆に言えば、そういった機会がないまま過ごしてきた人は、
意識することすらないのかもしれない。

そういった意味で、就職の面接で、頑張ってきたことやリーダー経験を聞くのは、
それなりに意味のあることかもしれないと思った。

新卒だけじゃなく中途にも意味がありそう。
むしろ、これから変わっていける可能性の低い中途のほうこそ、
そういう意識を持っているかを知るのは重要かも。

会社で働く以上、そういう空気からは逃げられない気もするが。

これがイヤなら組織に所属せずに自力で稼ぐか、
意識を変えてくれるような影響を与えることができるようになるか。

あー、思考回路がループしとる。。


2012.08.07, 22:35 / 日々所感
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2012.08.06

欲しい

今月はノートPCの支払いの月なので、ちょっと意識を強めに節約。

なんで世の中の人々はたっぷり外食をして、モバイルデバイスをたくさん買って、
本もたくさん買って、おしゃれして、って優雅な生活ができているんだろう?と不思議。

さすがにここまで酷くないけど、さほど貯まらん。
(当てはまるのはアウトドアグッズを持ってることくらい)

せめて心を豊かに暮らしたい。

年に1, 2ヶ月休職とかしたら、何か変わるのかな。
心が豊かになるか、もう休みはいらないから金が欲しい!ってなるか。

趣味が海外旅行だと、お金も時間も両方ほしいんだよね。
片っぽだけだとあんまり意味がない。

高いのは主に航空券だから、行ったり来たりしなければいいんだけど、
その術がまだ、会社を辞める以外に見出せていない。

貯金を切り崩す生活は考えにない。

お金をかけずにワクワクできるものがあればいいんだけど、
最近はもっぱら FF III がその役目を負ってくれてる^^

1400円以上の楽しさがあるのは間違いない。


2012.08.06, 23:01 / 日々所感
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2012.08.05

リレー

夜更かしついでに、オリンピック競泳400mメドレーリレーを見た。
入場からスタートまでが思いのほか早くてビックリした。

男女とも本当にいい勝負。
北島が不調なのかと思っていたが、1位になってくれて嬉しかった。

体操も個人の後に団体だったら、団体と内村の結果は違ってきてたのかな。
とか思ってしまったけど、そんなのはきっと関係ないんだよね。

チーム力って、個人の努力以上に、見てて感動する。
対決することは好きじゃないけど、リレーって個人の対決じゃないもんな。


2012.08.05, 20:52 / 世の中のニュース・TV
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2012.08.05

ヤング≒アダルト

ティーンエイジャー向け小説のゴーストライターをしているメイビスは、
高校時代の元カレから子どもができたという連絡が来たことをキッカケに、
無謀にも彼とヨリを戻そうとして故郷へ戻る。

痛々しすぎる。

昔から高飛車で自己中心的で、今はアル中。
高校時代はそれでもマドンナ的存在だったかもしれないが、
37歳になってくると美しさも塗り固めたものに変わっていて、痛々しい。

他人の幸せを壊そうとしてばっかでほぼ共感できなかったけど、唯一1点共感できたのは、
周りの人は自然に大人になっていくのに何故自分はできないんだ?というような台詞。
そりゃ周りの人だって大人になったつもりはないのかもしれないけどさ。

あんな大人にはなりたくない。
とか思ってる時点で、自分を大人だと認められてないか。。。

ヤング≒アダルト
監督:ジェイソン・ライトマン
出演者:シャーリーズ・セロン、 パットン・オズワルト、 パトリック・ウィルソン、 エリザベス・リーサー
収録時間:94分
レンタル開始日:2012-07-13



2012.08.05, 02:32 / ☆☆☆
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