ミニ温故知新会
本物のほうは今年は不参加だったのだが、ミニのほうは参加。
研究室の大教授を囲む会の、近い年代だけバージョン。
本物のほうも3回くらいは出たことがあるので、先生も覚えてくれていた。
(おそらく学生時代は覚えられてない)
相変わらずの近況報告と、昨今の家電業界の不況の話などなど。
皆さん大企業で活躍しているので、いつも近況報告で私の番は、ん?って空気だったが、
今回は某Vの社長さんがいたせいか、うちの会社のことでも盛り上がってた。
外資の人は軒並み転職済みだったし、転職しといてよかったね、ってことも言われたり、
なんとなく受け入れられてる感があって、のんびりした気持ちでいられた。
皆さんのパワーに圧倒されたけど、久々にあの空気に触れることができて良かった。
久しぶりにお酒を飲んだせいか、ビールなのにちょっとクラクラした。
去年の2次会とその後の飲み会でさんざんイジられて、まだ覚えられてた^^;
今日はそういう気分じゃなかったので、帰ってきちゃった。
それでも、愛してる
親から受け継いだオモチャ会社を経営するウォルターは、うつ病になった。
家族から見放されつつある中、ゴミ箱の中で見つけたビーバーの人形を通じて自分を表現していく。
原題は The Beaver だ。
うつ病にこういう症状があるのかわからない。
二重人格のような状態で、ビーバーがしゃべるときは軽快・痛快な語り口だが、
自分自身としてしゃべるときは、うつ病の自分に戻る。
妻は彼のことをどんどん理解できなくなり突き放していくが、
幼い末息子はビーバーのことを非常に気に入って、父子の仲は深まる。
しかし、もう青年となった長男ポーターは、自分が父親と似ていることに自己嫌悪を抱いている。
そして反抗的な態度をとるが、それは父親のことを一番理解できてしまっているから。
ラストに向かうにつれ、ビーバーがウォルターを支配していくようになる。
うつ病の話というよりも、二重人格の話だ。
病気ならそうなってしまうのもわからなくはない、というような行動だけど、つらいし悲しい。