キャリアの迷い
前に登録した転職コンサルタントから、情報セキュリティスタッフの案内をもらった。
最初はその響きに心が躍ったが、ちょっと調べてみた今は応募しないでおこうかと思っている。
セキュリティといっても技術色がなく、運用面のみであることが第一の理由。
昨年4月に個人情報漏洩の大事件を起こした会社であることが第二の理由。
でも、迷ったのは事実。
今後セキュリティの仕事をずっと続けていきたいのであれば、良いと思う。
英語での仕事を経験できるのも大きい。
ただ、エンジニアであることをもう辞めてしまっていいのか?というのが、最後まで残った。
キャリアチェンジは、それはそれで必要なことだと思う。
それを今行うべきなのか、もう少し後でいいのか、わからない。
三田祭
同期さんを誘って、三田祭に行ってきた。
去年・おととしは確実に行ってないので、かなり久しぶりだ。
渋谷で合流して、差し入れを大量購入してからイザ田町。
三田は銀杏がキレイな黄色になっていた。
まずは放送研究会のサテライトスタジオ。
廊下でOB/OGらしき子が現役生に挨拶していたが、そもそもOB/OG側も若すぎて誰だかわからない。
その後で53期ですーって挨拶して、OB/OG用の来場者名簿っぽいのに記入。
見たら、60期以降の方々ばかりで知らない名前だらけ。
もう10年も経てば、わからなくなるわな。
番組も2つほど見てきた。
ミュージッククリップは映像技術が進んでるなーって感心したし、
ドラマは1年生が作ったんだなーって微笑ましかった。
それから、音響サービスのほうへ。
こっちが私がいたほうなので、私にとってはメイン。
現役生は活動中なので、引退した4年生が相手してくれた。
見た目はもちろんすごい若いけど、すごくしっかりした話し上手な子だった。
人数がすごく多くて、メイン卓を担当できない子がいるらしいというのが衝撃。
うちの代が少なすぎたというのもあるんだけど。。。
それから音響をやってる教室を3つ回って、機材を観察^^
PCで周波数見たりしてたけど、それ以外は見覚えのある機材で、変わってないなーってことに驚いた。
新しい校舎などを探検して、外をぐるっと回った。
途中の駐車場で見かけた音響用の 2t トラックが新車になってて、ショートになってて、ビックリした。
一番の衝撃だったかも。
懐かしい空気に触れて大満足したので、外のカフェで一休みしておしまい。
夢中になって何かをやるって、いいな。
もう一度、あの気分を持ちたい。
エル・ブリの秘密 世界一予約の取れないレストラン
一年のうち半分は、料理の研究のためレストランを閉店する。
そんなスペインのレストラン『エル・ブリ』のシェフたちがメニューを作り出す様子を追ったドキュメンタリー。
これぞ料理『研究』だ。
美味しそうには見えないものが多かったが、味が良いだけじゃダメで、
意外性、見た目の不思議さ、美しさなどで驚きを与えることが目的のようだった。
食材の組み合わせや調理法を微妙に変えて、味や色や食感などの傾向を分析して、データを溜める。
調理法も液体窒素で冷却したり、真空パックしたり、オブラートで包んだり、凍らせたり、まるで化学実験。
それを延々3ヶ月も行う。
絶対に他ではマネできないだろう。
それをメニューとして組み上げていくのに、また時間がかかり、
レストランで35品目をリズム良く提供していくための練習にも1ヶ月かかる。
これだけ準備に時間をかけて、客は予約客しか受け付けないで1日50名ほど。
どうやってやりくりしていたのかわからないが、それだけ高いってことなのかな・・・?
お客さんが食べている様子は一切出てこない。
完全に裏側だけに密着したドキュメンタリーなのである。
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
フランスの三銃士とダルタニアンが、イギリスや枢機卿と飛行船で戦う。
三銃士が騎士たちを殺しまくってるし、ダルタニアンは相当なお子ちゃまだし、
なんか魅力に欠けてしまっているのが残念だった。
三銃士のアラミスはカッコよかったけど、あんまり出てこない。
というか、三銃士は完全に脇役。
イギリスのバッキンガム公爵がオーランドブルームで、カッコよかった。
ちょっとパイレーツオブカリビアンのジャックスパロウっぽい動きに見えたりしたけど。
主役が誰なのか、ボケていた印象。
きっとダルタニアンなんだろうけど、そこまでの魅力がなかったような・・・
続きがありそうな終わり方をしていた。
映画1回にしてはちょっと薄いので、テレビドラマのほうが合いそうだなって思う。