奥多摩
そろそろ奥多摩が紅葉シーズンを迎えている。
登山はちょっと準備ができてなかったし、朝も起きられないので、
駅の近くの遊歩道をぐるっとお散歩してきた。
電車の中から見える景色に、テンションがあがった。
思ったよりも、赤や黄色に色づいていた。
駅を出て少し右に行ったところに、遊歩道の入り口があり、川のほうへ降りていける。
川のせせらぎを聞いているだけで、だいぶ心が癒される。
ゆっくり散歩をしつつ、きれいな紅葉の写真を撮ったり。
橋を渡って川の反対側の遊歩道をずっと歩き、ときどき川のほうへ降りたり。
ちょっと遠回りして駅のほうへ戻るコースを行こうと思ったけど、
詳細な地図を持ってなかったので、途中で道がわからなくなって引き返した。
戻ってきて地図を見たら、総合運動公園じゃなくて、愛宕山のほうに行かなきゃいけなかったようだ。
ちなみに、総合運動公園は人の気配がなかったが、
香りの道、セラピーロード、登計トレイルなどがあって、なんだこれ?と気になってしまった。
そこから引き返して、また川沿いの道を駅のほうへ戻った。
2時間弱の散歩、気持ちよかった。
電車まで時間があったので、駅前で売ってたきびもち大福ってのを食べておしまい。
片道2時間、滞在2時間、やっぱ遠いなー。
リメンバー・ミー
兄を亡くしてから心を病み、荒んだ生活を送る青年タイラーが、
母を亡くした女性アリーに近づき、苦しみを分かち合う。
しかし、それぞれ家族との確執があり、さらにある出来事が起きてしまう。
冒頭の少女がアリーだってずーっと気づかないで見ていたので、
けっこう長い間わけわかってなかったけど、あの少女がアリーであり、タイラーの妹じゃない。
自分の心の傷と、父親の心の傷がぶつかり合って、うまくいかない。
タイラーの妹は完全に被害者だし、学校でもいじめられる。
見ていて心が痛い場面ばかりだ。
ルームメイトのエイダンは、いつも軽くて無責任だけど、
タイラーのように心に抱え込んでしまうタイプは、ああいう何にも考えてなさそうな人が近くにいたほうが良いのかも。
そんな心の傷に向き合っていく映画かと思っていた。
でも、8割くらい進んでから、急展開を迎える。
え???って思ったけど、日付を見て、その後の展開はわかってしまう。
いくら自分の置かれた立場の中で一所懸命生きていこうとしても、そうはいかないこともある。
そんな状況の伏線として、アリーのデザートの話があったんだと思う。
けど、アリーがそういう考え方を持っているからといって、絶対納得はいかないだろう。
何から何まで、つらい場面ばかりの映画だった。