イノベーション・オブ・ライフ
イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
Clayton M. Christensen (著), James Allworth (著), Karen Dillon (著), 櫻井祐子 (翻訳)
ものすごい良い本だった。
久々に、染みる本に出会った。
高校生や大学生くらいの、まだ社会に出る前に読んでおきたかった。
よくビジネス書に見かけるような、○○するためには××しろというようなテンプレート本ではない。
人生にとって何がいちばん大切で、大切なものを失わないためには何をどう身につけておくか。
そういった芯のところに訴えかけてきてくれるので、響く。
目先の利益に目をくらまされてはいけない。
少し失うものがあっても、その後のことまで考えればプラスになることもある。
大切なものが何かを意識して、少し長いスパンでそれを守る方法を選ぶべき。
仕事のことだけじゃなくて、子育てや結婚生活でも同じことが言えるという。
当たり前と言えばそうなんだけど、古典的な日本人の考えでは、当たり前と思われてないだろう。
確かに若いときに読んでおきたかった本ではあるが、今からでも役立つだろう。
変化
なんだかここ最近入社してきた数名が、すごい華々しい経歴なので、
会社が変わってくれるかなーという気がして、期待してる。
すでに雰囲気が少し引き締まった感じがしてて良い。
入社して5ヶ月経って既に、変わってくれたほうが有難いと思ってる。
社風というのはやっぱりけっこう大事。
馴れ合いの仲良しグループよりは、
正しいことはすぐ実行というスピード感のほうが好き。
とりあえず、仕事は素早く正確に!をモットーに、
無駄な時間は使わず、自分自身にも意味のあることに身を置きたい。