偶数
しれっと誕生日を迎えてしまい、歳を取った。
どうも偶数は安定感があって、今の自分には向いていないと思う。
奇数のほうが好きだなぁ。
平塚に行って散髪して3cmくらい切ってもらった。
鬱陶しくなくなったけど、元に戻った気がしてちょっと寂しい。
街をぶらぶらしてから、祖母と親と姉と連れを乗せて病院へ。
祖父の精一杯の笑顔を見て、切なくなった。
帰り際、祖母から彼氏が早くできるといいねぇと言われ、それまた切ない。
今晩はうちで宅急便の再配達を待ちながら、のんびりの予定。
なんだか、寂しさ全開の誕生日である。
ここんとこ自ら率先して企画を立てにくく空白が多いのだけど、
大丈夫な日は大丈夫で暇なので、、、
ダレカアソンデ。
そんな今日いちばんテンション上がったのは、
病院での駐車が1回で出来ただけではなく、
難易度が高い、家の駐車場(横向き坂の縦列駐車)にも
1回で入れられたこと~!
トゥモロー・ワールド
子どもが生まれなくなって18年経過した未来の世界。
未来は暗く絶望的であるという見通しからスタートするところは
なかなかの思い切りであり、悲壮感が漂う。
その混沌とした、まるで未来とは思えない荒れ果てた世界で
ひそかに妊娠をしていた不法入国者がいた・・・。
ということなのだが、その後の展開は特に無く。
赤ん坊が誕生し、銃撃戦の中を逃げる。
そこで泣き声が響くと、まるでキリストのように崇められるのだ。
唯一の未来として。。。
ただ一人の赤ん坊で世界が変わるかなんて、
あの暗く荒れた世界だったら誰も信じられないと思うけど、
未来に繋がる糸口がただ1つでもあることが大事なんだ。
自分に子どもがいないからか、
赤ん坊は未来である、と、そこまで切実に感じたことはないが、それは確かなこと。
子ども欲しい・・・。