図書館
ネットサーフィンよりも刺激が強いのが図書館。
しばらく暇な休日が続くということは、
本を借りても余裕で返しに行けるということで、
久々にテクテク大和まで行ってきた。
特にお目当ての本があるわけでもないので、
ビジネス、特許、数学、宇宙、気象学、民俗学、心理学、旅行・・・
棚の並びのままに手に取っては、数ページめくって返す。
いろんなことを後回しにしていると気付く時間。
電車に乗らなくなってから読書タイムが激減しているので
その代わりの時間をどう作ろうか、考え中。
誕生日の夜に思うこと
夜、『シュガー&スパイス 風味絶佳』 を観て、
いろいろ思うことあり。
18歳の物語なのに、28歳に影響を与えてるわけ。
だから、もっと大人になりたいと思ったりする。
映画の内容とシンクロする部分が多かったかわからないけど、
自分の中で溜まってるいろんなものが
さらに引っかかってゴチャゴチャになって噴出してきた。
突き詰めていけば原因となってるのは自分じゃないけど
それを受け止めて感情を動かしてるのは間違いなく自分自身で
自分にどうしようもないことに対して、もどかしく、悔しく。
涙を流すことはストレス解消につながると聞く。
そんな手段でいいのかわからないけど、
自分で抑えられるのならそうしたい。
何を書いてるのか自分ではわかってるつもりだが、
でも誰に向けたメッセージでもないことも併せて書いておく。
とりあえず感情の記録なのである。
シュガー&スパイス 風味絶佳
ガソリンスタンドで働く青年・山下くん(柳楽優弥)の
バイトでやってきた女の子(沢尻エリカ)との初恋の話。
二人が出会ってから盛り上がっていくところとか、
アメリカかぶれでバーを経営しているグランマとのやり取りなど
ちょっと違う世界で淡々と進むところは、なかなか好き。
優しいだけじゃダメ、そして捨てられる。
何もダメになる要素はなさそうに見えても、そうなるのである。
嫌われたわけじゃないのに、ダメ。
たぶん足りないのだ。そう、何かが足りない。
それを経験して、苦しんでもがいて、次に進む。
まさに青春って感じの青臭さが、アメリカっぽい空気と合って弾けてる。
ちょっと普通の東京とは違う空気だけど、
この物語の中の世界もなかなか好きなのである。
・・・その足りないもの、わたしも欲しい。