Diary

また夕食は同じレストラン、マリバゴ・グリル。
ほとんど日本人と韓国人しか客がいない店。

向かう途中で、昨日の運ちゃん・シザールさんに会う。
すっかりお友達っぽい(笑)
たぶんボッタクリじゃない人だし、良いことだ。

どこ行くの？って言うから、あそこのレストラン、って答えたら、
タダで乗せてやるよ！

でもあと20mで着くとこだったので、お断り。
嫌ったわけじゃないんだよ、ありがとう。

到着して、まずはサンミゲル・ビール。
そしてまた違うメニューを注文。
といっても、一人だとシェアできないので、選択肢は少ない。

スペアリブとライスのセット、
そしてデザートは、マリバゴ・デザート。
名前から中身が想像できないメニューね。

まだ明るくて、客はほとんどいない。

最後のデザートは、見た目にびっくり。
椰子の実？なんだろう？中が空洞の物の、外側部分で器ができてる。

中身は、紫のアイスが二つ。
紫芋のアイスかな、こっちで流行ってるみたい。

ふむふむと静かに食べていたら、集団が来た。

韓国人の集団、すぐわかる。

昨日の運ちゃんが言ってたのは、
韓国人より日本人のほうがいい。
なぜなら、韓国人は高慢で注文が多いから！

その時はふ～んって聞いていたが、わからんでもない。

目の前のテーブルに6人組と5人組が座ったので、観察。

席に案内されると、すぐ荷物を置いて、フラフラ。
あちこちの席でお互いに写真を撮りあう。

急に席に戻ったら、呼び鈴を鳴らしまくり。
シェアするから皿をたくさん持ってこい！って、たぶん言ってる。

だいたいそれら目立つ行動は女性がしていて、
男性はただ言うことを聞いてあげてる。

2組ともそんな感じだったので、たとえこの人たちだけだとしても、
これが韓流か～と思ってしまう。

バブルの頃の日本人って、もしかしてこんな感じ？
と思ったりもしたが…。

たぶん日本人は、黙って言うことを聞くけどケチ、って思われてる。
それも癪なので、用件だけは押すようにしてるけど。
（・・つまり、ただのケチか？）

いつまでも見ていたってしょうがないので、チェック。
こうして、最後の晩餐は終わった。

マリバゴ・グリル、3日間ありがとう。

暗くなる直前にホテルに戻り、
シャワー浴びて、荷物を片付けても19時半。

明日は5時半にピックアップ。
　

13時過ぎにはホテルに戻ってきてしまい、ヒマ。
朝はジュースしか飲んでなかったので、初めてホテルのレストラン。

カラマンシージュース、クラブハウス・サンド。
天気がいいので、何もないホテルでも心地よい。

併設ダイビングショップの講習やダイバーたちを眺める。
受講したのは別のところだったけど、
自分がダイビングしたのが、遠い過去のよう。

それにしても、この天気は羨ましい。

もう観光するところも特になく、
ちょっと昼寝もしたので、
夕食っぽい時間まで、近所をうろついたり、ボーっとしたり、かな。

さすがに日本人向けのホテル、レストランは高めだな。
あれだけで外のレストランの夕食並の値段だ。

お土産になりそうなもの、売ってないなぁ…。
　

朝10時ピックアップにしてたので、ヒマ。
そもそも寝たのが19時過ぎ。

0時に一度起き、5時にまた起き、7時に起きて、
12時間睡眠を達成！

今日は穏やかに気持ちよく晴れている。
この天気にダイビングが羨ましい。

外のベンチで海を見ながらボーっと1時間。
ジュースを買いにホテルから出たり、本を読んだりして時間を待つ。

値段交渉からしなきゃいけなかったので、
フロントのお姉さんに、普通セブ市街までタクシーでどれくらいか聞く。

だいたい片道350～400ペソらしい。
もし高い料金を言ってきたら代わりに交渉してあげるって。

そして帰りにセブ市街でタクシーを拾うとすると、
メーター制だからもっと安いはずと教えてくれた。

ちょうど10時に昨日のおっちゃんの友達が来て、交渉。
片道でいいって言ったら、話が違うといわれたが、関係ない。

300ペソ vs. 500ペソからスタートして、結局400ペソ。
交渉しておいて彼はドライバーではなく、
彼のイトコがドライバーだそうだ。

またこのイトコも顔が怖い・・。

タクシーに乗り込んでだいぶ進み、たぶんラプラプ市街。
大きな店、綺麗な店が多く、ちょっとビジネスのにおい。

そして橋を渡ってセブ島に入ると、大きな工場らしきものが増える。
工業地域という感じで、大型トラックが多い。
ちょっと意外だった。

いろいろ曲がって、目的地のサン・ペドロ要塞に到着。

途中で貸した分を除いて、残りのお金を払おうとしたら、
この辺は道が入り組んでいるし、危険だから、
行きたいところを回って1000ペソでどうか？と。

確かにちゃんとした地図はないし、貧民街っぽかったので、
途中で両替所に寄ってくれるように頼んで、観光ツアーをお願いした。

要塞は緑と花がたくさんの綺麗なところ。
海中から引っ張りだしたであろう品々が展示されていた。

人を待たせた状態で、一人でそんなに時間を過ごせるところではなく、
30分ほどで終わり。

途中で像を見てから、次はマゼラン・クロス。
天井の絵が綺麗だったが、周りの物売りの多さが印象的。

小さい子が日本語で、水を売っていた。

そして最後に、サン・オーガスチン教会。
私はクリスチャンではないので、あまり奥には行かなかった。

教会の中では多くの人が祈っていた。

帰り道、ドライバーの兄ちゃんが、
この辺には職がある人はかなり少ない、
物売りをしてる子どもの多くはドラッグに手を染めている、
だからたまに人殺しもあるし、明るくても歩くのは危険だ、
というような話をしてくれた。

途中で両替所に寄ってくれたので、兄ちゃんに20ドル渡して替えてきてもらった。
900ペソになった。
ドルのほうがレートが良いということもなさそう。

マクタン島に戻る途中の橋、セブ島側のふもとに水上の家がたくさん。
ものすごく生活感があり、観光とはかけはなれた雰囲気だった。

3時間ほどのセブ市街観光ツアーとなった。
値段は1000ペソ＋チップ。

このお兄ちゃんも顔が怖いけど（あいのりのグラさん似）、とっても良い人。
きっとシザールさんに電話すれば呼んでくれるんじゃないかな。

普通に旅行会社に頼むツアーの、半分くらいの値段なんじゃないかな。
と、思っておく。
　

昨日と同じレストラン。
昨日より空いていて、ちょっと寂しい。

せっかくだから違うものを注文。
マンゴーシェイク、ポークグリルとライス、そしてデザートにフルーツサラダ。

このフルーツサラダが予想を裏切ってくれた♪

小さく切ったフルーツとカラフルなナタデココの上に、白い線がかかってる。
パッと見た感じ、マヨネーズ？

まさかサラダとは言え、マヨネーズはあるまい…と
恐る恐る舐めてみたら、

練乳！

マンゴー、スイカ、バナナ、パイナップル、と、レンニュウ。
たぶん甘いものが苦手な人は食べられない。
でも、わたしにはオッケー！好き(笑)

なかなかの夕食となった。

昨日も今日も夕食は230ペソくらい。
500円くらいかな。

メッチャ安いわけじゃないけど、そんなもん。
　

セブ市街の観光は明日に回すとして、
ラプラプシティのほうに行くことにした。

なぜなら、今日一緒にダイビングしたカップルが、昨日行ったって言ってたから。
それだけ。

交通手段も、いくらかかるかもよくわからないまま、ホテルを出る。

出たらやっぱり声をかけられる。
歩いては行けない距離だとわかってたので、値段交渉。

カップルの話だと片道の値段が、値切って200ペソだったらしい。
それが唯一の情報。

んで、ラプラプに行きたいって言ったら、200ペソ。
まぁいいや、と、あっさり交渉ヤメ。

後で気付いたのだが、彼女たちが言ってたのはタクシー。
私が交渉したのは、トライサイクル。

原チャの横に客が乗る箱が付いてるもの。
普通にタクシーよりは安いわな。

まぁ気付かなかったことにする。

何度もそれ以上は払わないよって念押し。
そしたら、ギター工場、お土産屋さん、ラプラプの像を回ってあげるとのこと。

ラプラプシティとラプラプ像は違うぞ？と思いつつ、
提示してくれた観光ツアーのほうがいろいろ見られそうだったので、訂正せず。

ちなみにタクシーでこういうツアーもあるが、30ドル程度するみたい。
乗り物は違えど、200ペソは約500円。
7分の1になったと思っておこう。

かくして、おっちゃんと二人、トライサイクルでの観光は始まった。

また例によって、何ジン？という話題から。
中国？韓国？香港？ときて、おっちゃんギブアップ。

英語がわかってるから日本人じゃないと判断してたそうだ。
ん～、よくわかんないけど、嬉しいよ。。
さすがDS英語漬けで「海外旅行レベル」なだけある。

ギター工場では日本語の係員がくっつき、
なんかいいな～と思った初心者向けのウクレレを買ってしまった(笑)
1200ペソ。3千円くらい？

次のお土産屋さんでは、パッとしたものがなく、買わず。

最後にマゼランとラプラプが戦った記念の像。
あまり重苦しさはなく、勝ったことを平和に記念してるみたい。

近くのマーケットにも連れてってくれた。
ドライマンゴーを一袋購入。

あとはホテルに帰って、16時。
2時間くらい観光したのかぁ。

満足じゃ。

途中で駐車場代を5ペソ取られた以外は、言ってた値段どおり。
顔が怖いんだけど良い人なので、もし案内を頼みたい人がいたら電話番号あげるね。

明日セブ市街に行くって言ったら、
友達のタクシードライバーをホテルによこしてくれるらしい。

高かったらマジで払えないんだけど、大丈夫かなぁ。
さてそろそろ17時。
昨日のレストランに行ってくるとしよう。
　

初めて晴れた！
でもまだ風は強く、白波が立っている。

同じように朝7時半ピックアップ。
家族3人、カップル1組。

とにかく家族の親二人が話しかけてくる。

ダイビングばっかりしてると、ダイビングと結婚するとか言い出すんだよ～。
早く趣味の合う人を見付けなさいね。

…って、お宅の息子さんには興味ないからな！
　

奥さんが講習1日目なので別だったが、あとはみんな同じボートで出発。

20分くらい移動して、ポイント到着。
今日は泳ぎのテストということで、普通にインストラクターさんに着いていけばいい。

耳抜きはスムーズで、簡単にキュッって抜ける。
だけど足をバタバタしないと身体が沈む。

ジャケットに空気を入れるよう、指示が出る。
まだ中性浮力を作ることに慣れず、珊瑚などに当たってしまう。
ごめんなさい。。

40分くらいで浮上して、休憩。

次はOW限界の18mまで行くとのこと。
しかも、18mのところに飛行機が沈んでいる、ということで、
ちょっとワクワク。

何回も耳抜きをし、何回かジャケットに空気を入れ、バランスを取る。
難しいが、なんとかさっきよりマシになった。

飛行機を発見。

わざわざ沈めないだろうから本物だろうけど、
中には宝箱が置いてあって、
よくぞ見つけた！みたいな日本語が書いてあり、少々興ざめ。

一緒に行動してたカップルはアドバンス講習があるってことで、
私は飛行機のところで待機。

また合流してから、魚を見ながら、うろうろ。
すぐ横は見えないくらい深くなっていて、ちょっと怖い。

また40分くらいで終了。

魚の種類をもっと覚えてれば、もっと楽しかっただろうなぁ。

ボートに戻って、ウェットスーツを脱ぎ、岸に戻る。
けっこうあっさり講習は終わった。

また超和食のお昼をいただいてから、ログブックを記入。
講習＋1で4本潜ったことになるようだ。

インストラクターのお兄ちゃんである梅ちゃんから仮のカードをもらい、
めでたく修了。
本物のカードは年内には届くだろうって。

昨日のボートダイビングが50ドル、今日の2本が100ドル。
ログブック15ドル。
2万円超の高価な講習となった。
　
終わったのが予想より早くて、13時。
あとはフィリピン観光～♪