ラビット・ホール
子どもを交通事故で失い、傷が癒えぬまま8ヶ月が経過した夫婦。
心の傷に向かう考え方のズレで、夫婦の絆も壊れそうになる。
最初のうちは子どもが亡くなったことがハッキリと言われるわけではなく、
ただ心が擦れ違っている夫婦にしか見えない。
そこから、次第に原因として子どものことがあるのだとわかっていく。
だけど、わかっても、擦れ違っている心は理解できないままだった。
夫側の気持ちは、理解できる。
そして、夫にはああいう風にいてほしいと思う。
妻側の気持ちが、理解できない。
子どもを持つ人に対して八つ当たりして、支えてくれようとする人を拒む。
ただ、どちらも、有り得るんだろうなって思う。
自分がその立場になったときしては共感できないけど、
自分の知り合いにはいるかもしれない。
加害者の少年も、飛び出してきた子どもを避けられなかっただけで、悪くはない。
なのに、罪悪感に苛まれているようでもある。
ツラいことに出くわしたとき、それにどう対応するかは人それぞれ。
だからこそ、誰かのやり方で傷を癒そうとしたってムダ。
自分が納得するやり方で、前に進むしかない。
初英語
社員向けに英語でセミナーがあったのは初めてだ。
まー、聞いてただけだけど。
シリコンバレーのベンチャーキャピタルの人の話だった。
難しい話じゃなくてよかった^^;
もう3年半も経つのだから、当たり前なんだけど、
なんつーか、ものすごく久しぶりの感覚。
作る側・使う側
コンサル・導入・営業の、
つまりお客様と接してる方々の事例セミナーがあった。
3年以上いるけど、こういうのは初めてだ。
作ったものがどう使われてるかってのが聞けておもしろかった。
当たり前だけど、作る側と使う側って全然視点が違う。
使う側は、なんとかハックしてカスタマイズして・・・ということに苦心するが、
作る側からすると、そういうことするくらいなら機能を直したほうが・・・って思う。
もし作る側と使う側が一緒だと、
変な使い方のほうにフォーカスされた機能ばかり作りかねないので、
両者が離れててインタフェースが切れてるのは、たぶん良いこと。
さて、まだまだ金曜日じゃなかったらしい。
明日は休み!という気分になっているため、寝坊が怖い。