2012.06.03

夏仕様

ダニ除去スプレーして、干して、除菌スプレーして、干して、
掃除機をかけて、ふわふわカーペットをしまい、
これでやっと部屋も夏仕様になった。

ここ数日で脚の日焼けも皮が剥け、GWの痕が消えてってる。
絆創膏焼けとビーチサンダル焼けが残ったままなのが悲しいところ。
日焼け止めはきっちり塗り直さないとダメだね。

今フローリングには、バックパックと荷物たちが雑然と置いてある。
あとは服だけ決まったら、全部そろうかな。
なんか荷物が多い気がするのは何でだろうな。

『世界の秘境に嫁いだ日本人妻』を見てる。
きっと旅関係の友だちはほとんど見てるんだろう。
ホントこの番組を見るたび、いいなーって思う。

ふと疑問なのだが、なんでみんな似たような顔なんだろう。
ブータンに嫁いだ女性を除いて、3人の顔が似てる気がするぞ。
外国に縁がある日本人は似るのかな。


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2012.06.03

美容院

前と同じところで、同じ美容師さんを指名。

カットだけなのに指名されても迷惑かなとか考えてしまうが、
メンドクサイ髪なのでわかってくれてる人の方がいい。

途中でアシスタントの方が、髪がキレイだと褒めてくれたので、
太いし最近ガサついてる気がするって言ったら、コシ・ハリがあるとも言えると言われた。

自分の髪にコンプレックスを持ってる人は多くて、マイナスに考えるらしい。
良いこと言うね。

いつもの美容師さんも変わってないって言ってくれたから、変わってないのだろう。
歳を取ると変わっていくっていうから、けっこう気になるね。
ごまかすために染めたりパーマしたりするのはイヤだ。

相変わらずいろいろ話しかけてきてくれるので、会話が続かないとき申し訳ない。
普段全然しゃべらずに生活しているから、久しぶりにたくさんしゃべった。

見た目はあんまり変わらずに、量は半分くらいになった気分。

夏仕様。


2012.06.03, 19:04 / 美容院
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2012.06.03

ストレイト・ストーリー

アメリカの片田舎で娘と二人で暮らす老人アルヴィン。
10年前に喧嘩別れした兄ライルが倒れたという知らせを受けたが、兄の住む場所までは500km。
自分も娘も車を運転できず、他人の力も借りたくないので、農業用トラクターで向かうことにした。

話は1つ、老人が一人でゆっくりと兄の元へ向かう、ただそれだけ。
それだけなんだけど、その旅の途中が良い。

両手で杖をつかなきゃ歩けないのに、
誰かに頼んで車に乗せてもらえば2日で着くのに、
自分の力で行きたいと、唯一運転できる芝刈り機みたいなやつに物置をくっつけた。

歩くよりは速いけど、自転車より遅い。
そんな速度。

周りには畑しかないような道ばかりで、出会う人も稀。
ゆっくりと進んでいるからこそ、その1人1人に向き合うことができた。
そしてその中で、自分のことも振り返る。

途中で会った若者に、老人になって最悪なことは?と尋ねられて、
若い時のことを覚えていること、と答える。
そのとき、理由は明かされないが、後でわかる。

自分の戦争体験や、娘が障害者と間違われて受けている差別。
そういった心に抱えているものを、旅の途中で振り返る。

他人には容易に理解されたくないから、頑固なのだろう。

でも、過去は過去で、今は今。
過去に何があっても、大事なのは今だ。

喧嘩別れしたままの兄に、自ら会いに行く。
自分でそう決めたから、それは絶対に曲げない。

ラストが良かった。

会うことの大切さは、何にも代えがたい。
電話や手紙じゃ伝わらない、言葉でも伝えられない空気がある。

ストレイト・ストーリー
監督:デイヴィッド・リンチ
出演者:リチャード・ファーンズワース、 シシー・スペイセク、 ハリー・ディーン・スタントン
収録時間:111分
レンタル開始日:1999-01-01



2012.06.03, 11:25 / ☆☆☆☆☆
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2012.06.03

ゾロ目

11年に1回のゾロ目になった日。
何事もなく、歳を取った。

去年は何を思ってたんだろう?って振り返ってみたら、
今年と全く変わらないことを思っていたらしい。

1年が過ぎるのが早すぎる。
新しいことを経験していないせいだろう。

ある面においては、変わらないことが良いことである。
だけど、それ以外の面においては、変わらないことは勿体ないこと。

新しいことを経験するための時間はあるのに、してないわけだ。
してるのかもしれないけど、自分に響いてない。

飽きてる。

自分で遊んで小さく盛り上がっても一瞬で消える。
欲しいのは、そういうことじゃない。

1,2年のうちに自分がワクワクするような変化を作りたい。

ふたご座の宿命みたいなもんなのかな?

生まれ月って血液型よりは関係あるような気がしてる。

O型だから大雑把とか、そういうことを星座に関して言われたことがないのに、
ふたご座の性格とかで調べると、完全に自分のことだと思える内容。
(恋愛に関して浮気性ってことはないと思うけど・・・)

自分が知ってる誕生日が近い人も、似てる人多いなって思う。

と、話がずれたが、
とにかく新しいことをしたいというのが今の気持ち。

置いてけぼり感から脱したい。


2012.06.03, 00:38 / 日々所感
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2012.06.03

ラビット・ホール

子どもを交通事故で失い、傷が癒えぬまま8ヶ月が経過した夫婦。
心の傷に向かう考え方のズレで、夫婦の絆も壊れそうになる。

最初のうちは子どもが亡くなったことがハッキリと言われるわけではなく、
ただ心が擦れ違っている夫婦にしか見えない。
そこから、次第に原因として子どものことがあるのだとわかっていく。

だけど、わかっても、擦れ違っている心は理解できないままだった。

夫側の気持ちは、理解できる。
そして、夫にはああいう風にいてほしいと思う。

妻側の気持ちが、理解できない。
子どもを持つ人に対して八つ当たりして、支えてくれようとする人を拒む。

ただ、どちらも、有り得るんだろうなって思う。

自分がその立場になったときしては共感できないけど、
自分の知り合いにはいるかもしれない。

加害者の少年も、飛び出してきた子どもを避けられなかっただけで、悪くはない。
なのに、罪悪感に苛まれているようでもある。

ツラいことに出くわしたとき、それにどう対応するかは人それぞれ。

だからこそ、誰かのやり方で傷を癒そうとしたってムダ。
自分が納得するやり方で、前に進むしかない。

ラビット・ホール
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演者:ニコール・キッドマン、 アーロン・エッカート、 ダイアン・ウィースト、 タミー・ブランチャード
収録時間:91分
レンタル開始日:2012-04-06



2012.06.03, 00:02 / ☆☆☆
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