旧友
高校からの友だちと遊んできた。
だいぶ長いこと遠くに住んでいた人だから、会うのが久しぶり。
ランチから始まり、ウィンドウショッピングして、カフェでまったりして、
積もり積もった、たくさんの近況をおしゃべりした。
変わってないことがたくさんあり、変わったこともあった。
私がミントを育てようと思ってるって言ったら、今日売ってるとこ見かけた!って、また探してくれた。
無事にGETできて、うれしかった。
とても楽しい日だった。
天国からのエール
沖縄の小さな町で弁当屋を営む大城夫妻。
弁当を買いにくる高校生に、バンドの練習をする場所がないということを知り、
自宅の空き地に音楽スタジオを建て、条件付きだけど無料で高校生たちに開放する。
実話か~。
高校生に夢を諦めてほしくないから、夢を応援した。
昔の親友のことがあったから、ということもあるだろうけど、それだけじゃできない。
そんな純粋な気持ちだけでできている。
自分が癌になったことがあるということで、そのときに一度は強く生死について考えたはず。
夢のない自分と、夢を追ったけど亡くなった友人。
夢って、持とうとして頑張ったって、持てるものじゃない。
だから持っている夢が本気なら、捨ててほしくないという気持ちはとてもよくわかる。
自分の力で支えることができて、一緒に夢を見ることができるのなら、それだって楽しい人生だ。
後半の展開が速くて、あっけないくらいであったが、実話がベースだと仕方ないかなとも思える。
もし自分がこの立場だったら、ってことを、
彼の立場と、彼の周りにいた人たちの立場で考えてしまって、ものすごくつらかった。
阿部寛、やっぱカッコいい。