6/8: メクネス
モロッコの入国審査が長かったー
前はモロッコ人と外国人って分かれてなかった気がするが、(分かれてたっけ?)
今回は半分以上がモロッコ人の窓口になっていて、外国人用が長蛇の列。
両脇の列のほうが進みが速くて、失敗したなーって思ったがもうしょうがない。
隣の列では割り込みに対して怒る人あり、もう皆さんイライラ。
入国審査の列に1時間以上並んで疲れたが、さすがに荷物はとっくに出てて即受け取りOK.
出口を出てすぐ、だいぶ長らく待っててくれた現地ガイド・モハと合流できた。
ようやく旅が始まった!
でも、もう15時を過ぎていた気がする。
ホテルの場所まで4時間ほどドライブと言っていたので、今日は移動だけで終わりだなって思った。
でも、メクネスの町でローカルガイドさんが付き、少し観光タイムがあった!
メクネスの町に来るのは初めてだ。
もう19時なのに、ちょっと夕日っぽいかなって程度。
サマータイムのせいもあるだろうが、遅くまで明るいようだ。
城壁がクネクネと取り囲んでいる感じ。
王の最盛期には何十人何百人(?)の妻がいたらしい。
公園のような場所でカップルや友だち同士やファミリーがくつろいでいた。
平和な光景だった。
少し外を歩いて、なんか清々しい気分になった。
広場では多くの人が出し物を取り囲んで楽しそうだった。
平日なのに・・・って気もしたし、実はもう夕方過ぎなんだよなとも思った。
眠かったので、気分が高揚するというより、夢を見てるような気分だった。
まだ自分がちょっと世界になじんでいない。
町のホテルに到着した頃に、やっと暗くなってきていた。
少し時間をもらってシャワーなどを済ませる。
そして、夕食を近くのホテルのレストランにて。
最初なので、タジンにした。
チキンのタジンと、あとハリラ。
味もしっかりしていて美味しかった。
食べながら寝そうだったけど・・・
そしてホテルに戻って、就寝。
やっぱり初日は眠い。
6/7: モロッコへ
今回は同僚夫婦と一緒という、私としては珍しいタイプの旅。
内容は現地発着で現地ガイドにお願いするという慣れたパターン。
前にここで募集していたとおり、私が仲介して、ツアーを組んでもらった。
同行の方は出発日から休暇をとっていたので、会社では会わず。
私は会社から直接空港へ向かい、現地で合流だ。
もう過去に何回か会社から出発しているから、バックパックを持っていっても不思議がられない。
ちょうど私が開発したところのテストが始まって、大量にバグが起票される。
今日しかないのだ!と急いで修正しまくり、夕方には落ち着いていた。
この状態で1週間いなくなって大丈夫かどうかはわからないが、
帰国してから頑張ればなんとかなるだろうってことで^^;
さて、そろそろ出発しよう、ってケータイで経路を調べようとしたら、
バッテリーが半分くらいになってて、超ショック。
いつものようにWifiをONにしていただけなのになぁ。
成田までの道のりも、ほとんど電源を切って過ごして、暇だった。
20時ごろに空港に着き、お二方に連絡を入れたが、すぐには合流せず、
その間、搭乗口に充電コーナーがあったので、わずかながら充電。
結局、合流したのは搭乗時刻になってからだった。
飛行機の席はあらかじめ近くをとってあったし、まぁいいんだけどね。
ドバイまでの機内ではいつもどおりひたすら映画で満足。
ドバイで2時間くらい暇な時間があったので、改めてご挨拶。
その間に奥様ともおしゃべりできて、人見知り状態もなくなったのでよかった。
ドバイから先は、少しだけ映画を見て、あとは寝て体力回復にいそしんだ。
そう、今回も到着してからそのまま出発なのだ!
前の人がイスをめいっぱい倒してくるし、
後ろの人は私の背もたれに手を乗せてて、ときどき頭を叩かれる。
なかなか窮屈だったけど、なんとか休んだつもり。
(振り返ると、もっとちゃんと寝ておく必要があったのだが・・・)
やっぱり行きの道のりは長い。
時差があるからよくわからなくなってるけど、ほぼ丸一日移動だもんな。
こうして、カサブランカの空港に到着するのである。