クスクス
11月のときに買ってきたクスクス、やっとこさ料理した。
500gパックを1つ買ったのだが、これは結構長持ちしそう。
150ccくらいかな~と思って蒸してみたら、3,4回分になったのだ。
なんでccかというと、計量カップで計ったからであり、特に意味はない。
同量の熱湯を注いで、蓋をして少々放置。
あとは固さを見ながらもう一度熱湯を注いだりした程度。
手抜きなやり方だからだろうけど、かなり簡単。
具のほうは、当初別のものを作ろうと買ってきていたので、
鶏肉、ピーマン、ナスの3種類のみ。
ニンジン、ジャガイモがないから、ちょっと雰囲気が違ったかな。
次はカレーをかけようかな。
米を炊くよりは圧倒的に早くできるので、なかなか便利かもしれない。
美容院
朝から大粒の雪が降り続いている。
この前の暖かくなった日に、そろそろ切ろうかなって予約した。
まさかこんなに寒くなるなんて予想外。
半年前に行ったところとは、また別のところ。
前のところも悪くなかったけど、2,3ヶ月後に・・・
と言われたまま行ってなかったので、若干気まずくなっただけ。
今日のところ、なかなか良かったな。
担当についてくれたのは、同年代かもう少し若いくらいの兄ちゃん。
男の人に切ってもらうのはものすごく久しぶりだ。
量を減らしたい、という要望を伝えたら、バッチシわかってくれたみたいで、
他のコースを勧めてきたりすることもなく。
美容院って、社交性を試される。
テキトーな日常会話で、どれだけ心地よい空間にすることができるか。
わたしは無口なくせに、置かれた雑誌を読んだりもしないので、
おそらくやりにくい客なんだと思う。
でも、感じのいい雑談でにこやかに接客してくれて、ありがたかった。
あと、髪が傷んでるってことを最初のアンケートに書いておいたけど、
かなりキレイだと褒めてくれて、かなり嬉しかった。
乾かすの大変でしょ?という類のことを言われたら、
髪多いですね、という意味なのは、どの美容院でも同じようだ。
長さは変わらず、量は半分くらいになったのかな。
希望通りだ。
よしよし。
次こそは、この美容院でいいかも。
半年に1回くらいしか行かないってあらかじめ伝えたしね。
ムカツクからだ
ムカツクからだ
著: 齋藤孝
若者が「ムカツク」という言葉を連発している。
どういう頻度でどういう時に使っているか?というアンケートから、
どういう意味で、何を表現したいときに使っているかを探る。
元々の「吐き気・むかつき」の意味で使われている例は少ない。
何となく嫌だ、という軽い感情を吐き出す手段として使用されている。
何となく嫌だと思う中にも、
他人に直接言えないことに対するムカツキ、
自分自身の力が至らないことに対するムカツキ、などいくつかパターンがある。
ただ、いずれの場合であっても、
他の言葉で言い表すことを放棄したときに発する言葉、として括ることができそうだ。
印象的だったのは、尾崎豊についての話。
おそらく今の若者がムカツクという言葉を発しているときの気持ちは、
尾崎豊も同じように感じていただろうけど、
彼はそれをきちんと言葉にして歌ったことで共感を得ていったのだ。
感情としては同じものを持っていたとしても、表現を放棄すると「ムカツク」で終わる。
アンケートによると、高校生までは使用頻度が高く、
大学生くらいから使うとバカっぽいということに気付き、自主的に使わなくなるらしい。
もう少し気付くのを早めて、せめて中学生くらいまでで終わらせるべきだという。
論文のようでもあり、思ったより読むのに時間がかかってしまったが、
なかなか興味深い内容であった。
このブログ内で検索してみたところ、2回ヒットした。
5年くらいの間に2回だから、使用頻度は低いと言っていいだろう。
ちなみに、2年前の大不況に対して1回、
エジプトのタクシーで合意した料金以上に取られそうになったことに対して1回。
他者が自分の意に反したことをしたときに使う、ってやつだね。