梅雨
昨晩はザアザア降ってたから、
あんまり梅雨っぽくなかったけど、
今日のジメジメ感は、やっぱり梅雨だ。
そしてやっぱり天気が悪いから、
今日もなかなか頭痛の日。
モロッコに行かないか?と軽いメールを送り、
そこでは行ける人がまだいないけど、
その返信でみんなの近況を聞けるのは良いこと。
あと5ヶ月したら出発してる予定!
って、長いよな、5ヶ月って。
その間にも何回か集まりがあるから、
そっちを楽しみつつ待とう^^
しかしモロッコ、連絡を取り続けられるか、
というか、ちゃんと実現させられるのかどうか、
こういう企画したことないもんで、不安ではあるのだが。
愛を読むひと
15歳の少年と36歳の女性の恋愛。
互いを求め合うことと、本を読んで聞かせてること。
静かで熱い関係は、突然彼女がいなくなり終わったが、
思いがけない形で再会してしまう。
年齢差の愛の物語だけではなかった。
後半になってだいぶ様子が変わる。
前半はそれこそ二人の愛だけが描かれて、
マイケルを大人の男にしてあげるハンナが、
少年を弄んでるようでなんとも^^;
マイケルにとっては彼女が全てだけど、
ハンナにとってはそうでもないように見える。
子どものときの1日と、
大人になってからの1日は、濃さが違うからかな。
彼女がいなくなって取り乱すかと思ったが、
意外にも冷静なマイケル。
彼女から卒業することで、
大人になったようにも見えて不思議。
あんな形で再会、というか、
彼女を見つけてしまうとは、想像してなかった。
そして助けなかったこと、助けられなかった、というべきか、
見捨てた、というべきかわからないけど、
行動をとることができないところにイライラした。
真実を明かすことは、二人の関係をバラすことになり、
そうしたら彼女の刑は軽くなるだろうけど、
その後の自分がどう生きていけばいいかわからない。
結局何もできないのが、坊やなのだ。
溺れてしまう真っ直ぐさと弱さ、
打ち明けられない弱さ、陰から支える健気さ。
誰も強くない。
そういうところに共感してしまう。