2010.06.27

TRANSIT 第9号 美しき砂漠と迷宮 モロッコに恋をして

TRANSIT 第9号 美しき砂漠と迷宮 モロッコに恋をして

まだ読んでない人もいると思う。
内容は書かないので、ご安心を・・・。

この雑誌、モロッコ特集だって教えてもらうまで、
その存在を知らなかったんだけど、写真が多くて良い。
 
やっぱモロッコってカラフルだった。

ペルーもカラフルだなって思ったけど、
通じるものがあるのかな。

そして、やっぱり、もっと写真を撮ればよかったなって思った。

イスラムの国ではなかなか難しいんだけど。

こういう本を作る仕事をしてみたい。
自分で撮った写真と、自分で書いた文章を、組み立てる仕事。

いつ目指せば、そういう人になれたのだろうか。

ブログで自己満足的には実現しているんだけどね^^

モロッコも、2回目に行ったら、
もうちょっと違う視点で写真を撮れるのかな。

カンボジアのアンコールワットに1週間ほど行ったときも、
アンコールワットに3回くらい行って写真を撮りまくった

回を重ねるごとに、対象が変わってることに気づいて、
そういうのもおもしろいんだなって思った。

写真に気を取られないで、
旅に浸るのもおもしろいと思うんだけど、
どうも記録に残したいって思っちゃうんだよね。。
 
そういえば、モロッコの写真、まだUPしてなかった!
すっかり忘れていた。

今度の休みにやろうかな。
 


2010.06.27, 22:43 / 2010.04-2010.05: モロッコ,
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2010.06.27

暑い

この湿気は確かに梅雨なんだけど、
暑さのほうは真夏っぽい。

懲りずにTOEICを受けに行った。

教室の冷房が効きすぎていて、
持っていった長袖を着てもまだ寒いという異常事態。

おかしい。

外に出てみたら、真夏のような日差し。

夏だ~!と思ったら、
すぐに陰ってしまったけど。

家では半袖で窓全開で、これ以上涼しくしようがないんだけど、
これで6月とは信じがたい。

8月に向けて、気温がこのままで、
湿気がなくなっていくんだったら、それは良い気がするんだが。
 
今日は、聞き取れても意味がわからないとか、
読めても意味がわからないとか、
そういった明らかな知識不足を感じた日。

アラビア語も勉強してるのに、
英語もままならないとは・・・
いかん、がんばろう。
 


2010.06.27, 22:43 / 日々所感
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2010.06.27

ミルク

自らゲイであることを公表したハーヴィー・ミルクは、
ゲイだけでなく、高齢者、障害者を含め、
マイノリティの社会的地位を認めさせる活動を続けた。
 
この人物を知らなかったが、実話とのこと。
1999年「タイム誌が選ぶ20世紀の100人の英雄」に選出されている。
 
当時、ゲイは、職業を剥奪され、人権を剥奪される。
だから公表するなんてとんでもないこと。

恋人が何人も、そのつらさで自殺してしまった。
これ以上隠れて生きるのはイヤだと、
ミルクは政治家になる決意をする。

ゲイだけじゃないにせよ、
マイノリティを集めたら、あれだけのパワーになる。

集めるために行動したミルク、
その呼びかけに、集まった人々、
どちらも先の理由により、命がけなのだ。

40歳になって誇れることをしていない、とミルクは呟いていた。
だが、40歳なんて、何もかも捨てるには早い。
それなのに、決死の覚悟で動いた・・・。

何事も、信念を持って行動することが大事だと教えてくれる。
 
ただ、差別モノの映画というのは、
どうにも差別する側に共感できないので、
なんで?と理不尽さばかりが心に残る。

逆に差別される側も、実感として知らないので、
共感しづらく、他人事のように見てしまう。

その辺は差別をテーマにした映画を見ていて、
共感できないことに対して、悔しく思う。
 
同性愛を悪だとするのは、生殖できないからという理由。
それだったら、子どもを持たない人はみんな悪になってしまうし。
 
差別する心が薄いことは幸せなことだとは思う。
それだけ環境に恵まれているのだ。

戦争の時代に生きてないから、外国人に嫌悪感もない。
信じる宗教がないから、宗教の争いもない。

だから、実感もない。
けど、それゆえに、他人を理解する心も薄いのかもしれない。
 


2010.06.27, 21:56 / ☆☆☆☆
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