平塚
甥っ子がいるらしいと聞いて、行ってきた。
姪っ子もいて、にぎやかだった。
甥っ子・姪っ子と遊んだり、親のケニア旅行の話を聞いたり、
祖母から誰々の小さい頃みたいな話や、結婚や子育ての話を聞いたり。
いつもと変わらずだが、この場合、変わらないのはよいこと。
おとなのけんか
子ども同士が公園でケンカし、棒で殴って歯を折ってしまった。
親同士が和解しようと会ってみたが、お互い嫌な部分ばかりが目に付き、口喧嘩が止まらない。
ジャンルにコメディって入ってたから期待してたのに、コメディ要素がゼロだった。
だから、つまんなかった。
ホントにただケンカを見てるだけ。
しかも4人とも心が汚い。
ケンカして、さぁここからさてどういう展開をしていくんだ?というところで終わり。
ホントにただ一室で繰り広げられるケンカの部分だけを延々と見ただけ。
色即ぜねれいしょん
仏教系の男子校に通う高校生の純は、ロックな生き方に憧れるが、特に不満もない平和な毎日を送る。
友だちから聞いた、隠岐の島はフリーセックスの島らしいという噂を鵜呑みにして遊びに行き、
そこで個性的な人たちと出会って、少しだけ、自分を出せるようになる。
男子中学生とか、こんな感じなのかなーっていうイメージで、だいぶ幼い。
いわゆる中二病っぽい。
高校一年生の話だから、そんなもんか。
優等生にも不良にもなれない中途半端な文科系男子、ということを純はものすごく気にしている。
高校生の文科系にそういうイメージがなかったから、そういうことを気にするんだ~と新鮮。
高校のときの文科系男子って優等生ばっかだったからかな・・・
見知らぬ土地で、違う価値観の人に会って、自分が変わる。
このプロセスは、絶対に経験したほうがいい。
自分が変わるかどうかは別として、違う価値観に触れる経験は大事。
それが自分に影響するかもしれないし、しないかもしれないが。
そういう旅のワクワク感と、自分の人生に対する『何もない』感じと、けっこう共感できる部分が多かった。
主役は俳優ではなくてミュージシャンらしい。
だから演技はちょっとダサい感じでも、最後の歌はカッコよかったんだなと納得。
確かにああいうパフォーマンスされたら、周囲の見方も変わるわな。